「~主義」用語

(https://x.com/ituna4011/status/1401827709555142656)
Lily2@ituna4011
フォイエルバッハも。そして、フェミニズムについても学ぶ、というより、洗脳されるのだろう。 無知は恐ろし。 学び続けるしか、対処法はない。
6:05 PM · Jun 7, 2021

(https://x.com/ituna4011/status/1868800862413570219)
Lily2@ituna4011
結局のところ、右派でも左派でもない。右翼と左翼は同根だから。 保守中道が一番楽だ。
8:30 AM · Dec 17, 2024

(https://x.com/ituna4011/status/1868821511014170773)
Lily2@ituna4011
要は、リベラル左派の文化工作が世界的に浸透してきたからだ。 得をするのは、マイノリティや後進国だ。 究極的には、左派リベラル思想が間違っていることは歴史的にも証明されているのに、何故か今も大学では根を張っている。
9:52 AM · Dec 17, 2024

(https://x.com/ituna4011/status/1868823034301497585)
Lily2@ituna4011
12年前から、その理由について考えてきた。 左翼は頭のいい人達が仕切っており、権力志向。世論を動かして世間を操作したい。 これが動機ではないか? 勿論、無責任極まりない。だから、誘導されない強さが肝要。
9:58 AM · Dec 17, 2024

(https://x.com/ituna4011/status/1868826395188904288)
Lily2@ituna4011
左派リベラルは、細かい法律を次から次へと増やして、人々の思考や行動を縛りつける。精神の自由が枯渇していく。 だから私は、リベラル思想には与しない。 リベラル派は、慇懃無礼。失礼ったらない。
10:11 AM · Dec 17, 2024

(https://x.com/ituna4011/status/1884106521124167869)
Lily2@ituna4011
パイピシュ先生は、若い頃、ベルベル人の研究をして貿易業を考えていらしたそうです。
2:09 PM · Jan 28, 2025
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2025年1月30日投稿
同感。平成の低迷は、この変なイデオロギーによる。

(https://x.com/DanielPipes/status/1893450701675593811)
Daniel Pipes دانيال بايبس @DanielPipes
An amusing left-wing list: “racism,” “sexism,” “ageism,” “languageism,” “materialism,” “classism,” “colorism,” and “sizeism.”
9:00 AM · Feb 23, 2025
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(https://x.com/ituna4011/status/1893452075767644288)
Lily2@ituna4011
かもしれん。
9:05 AM · Feb 23, 2025

(2025年3月27日転載終)

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菅原道真公

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髙橋 眞人
2025年2月25日投稿

【今日の名言】菅原道真(平安時代の学者、詩人)

心だに 誠の道に かないなば 祈らずとても 神や守らん
(心から誠実に努力すれば、祈らないとしても、神様は守ってくださる)

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
(東風が吹いたら、今私がいる太宰府まで匂いを送って寄越しておくれ、遠い都の我が家の梅の花よ)

学問の道は抄出を宗となす。抄出の用は藁草を本となす
(学問は、抜き書きして原稿を作成するのが基本である)。

海ならず たたえる水の 底までも 清き心は 月ぞ照らさん
(海よりも深い水の底にあろうとも、一点の曇りもない私の潔白な心を月が照らして明らかにしてくれるだろう)

このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに
(この度の旅は急なことで、道祖神に捧げる幣も用意することができませんでした)

未だかつて、邪は正に勝たず
(邪まなことは、いまだかつて正義に勝ったためしがない)。

流れ行く 我がもずくと 成りぬとも 君しがらみと なりてとどめよ
(私が太宰府に流れる水屑となるとしても、どうか、しがらみとなってこの流れを堰き止めてほしい)。

家を離れて三、四月 涙を落とす百千行 万事皆、夢の如し 時々あの青空を見る
(家を離れて三か月、いや四か月が過ぎたであろうか。もう百すじも、千すじも涙を流した。昔の栄華も今の落魄も何もかも夢のように思え、青空を仰ぐばかりだ)。

*2月25日は菅原道真の命日(延喜3年)

(2025年3月27日転載終)

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その後の庄司紗矢香さん

ヴァイオリニストの庄司紗矢香さんに関する過去ブログのリストを以下に。最近では、フランスのラジオからフランス語でインタビューを受けています。結構話されるんですね。かつて、十代後半の頃になされたNHKテレビとのインタビューでは、震えて緊張されている姿が記憶に残っていたのですが….。

【2022年】

2022年3月29日「機を逃さず一期一会で」 
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=2383&action)

2022年9月16日「久しぶりに庄司紗矢香さん」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=3392&action)

2022年11月15日「庄司紗矢香&カシオーリ」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=3699&action)

【2023年】

2023年3月20日「小菅優さんのピアノ・リサイタル」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=4273&action)

2023年4月29日「庄司紗矢香さんの境地」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=4676&action)

2023年6月5日「思い出は遥か彼方に」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=4992&action)

2023年7月14日「ミラン・クンデラ逝く」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=5304&action)

2023年9月26日「共感覚」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=5594&action)

2023年11月4日「ユーリ・テミルカーノフ氏」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=5846&action)

【2024年】

2024年3月9日「いずみホールの演奏会」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=6763&action)

2024年4月12日「庄司紗矢香さんのシベリウス」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=7118&action)

2024年8月8日「クラシック音楽の雑感」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=8232&action)

2024年8月24日「庄司紗矢香さんへのインタビュー」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=8354&action)

【2025年】

2025年2月14日「庄司紗矢香さんについて」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=9804&action)

(2025年3月27日リスト終)
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(https://www.spring-js.com/expert/5194/)

~音楽との出会い~ 「ヴァイオリンこそ人生」 庄司 紗矢香 さん
2021年

世界を舞台に活躍されているヴァイオリニストの庄司紗矢香さん。10代でヨーロッパに渡った後、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝され、その後は世界中の指揮者やオーケストラと共演されています。
コロナ禍による演奏活動の制限が徐々に緩和される中、シンガポール交響楽団(Singapore Symphony Orchestra)の公演のため来星された庄司さんにお話を伺いました。

幼少期 イタリアでの出会い

幼い頃、画家である母の仕事の都合で、イタリアのシエーナに住んでいました。そこで感じた空気感や美的感覚、一流音楽家との出会い、そして心を揺さぶるような音楽体験は、その後の私の価値観や人生を決定付けたと言っても過言ではありません。
幼少期は、オペラやカンツォーネに憧れて声楽家になりたいと思っていました。しかし、私の声はあまり声楽家むきではなかったため諦めることにしました。そんな時、ヴァイオリニストのウート・ウーギ氏の演奏を聞く機会があり、その素晴らしさに深い感銘を受けました。それがきっかけとなりヴァイオリンをはじめたのです。お稽古では、歌や踊りも学びながら、最後にお菓子をもらってとても嬉しかったことを覚えています。いわゆる「英才教育」ではなく、自然な流れの中でヴァイオリンを楽しんでいました。
「辛い練習から逃げたくなったことは?」「ヴァイオリンを辞めたいと思ったことは?」と聞かれることがありますが、私は一度もありません。声楽家に憧れていた私にとって、ヴァイオリンは「声」であり、元気になれる「薬」でもあります。また、どちらかというといつも一人でいることが多かった私にとって、ヴァイオリンは「全てを分かち合える親友」であり、瞬時に別の世界に連れて行ってくれる大切な存在でした。シエーナで出会ってから今日までずっと、私の人生の喜びであり続けています。

恩師の言葉がきっかけでドイツへ

両親は音楽の道に進むより、普通に勉強をして進学することを望んでいました。そのため、ヴァイオリンの道に本気で進みたいことを理解してもらうために、コンクールで一位を取り続けるなど努力を重ねました。
そんな時、ドイツ人の先生、S.ガヴリロフ氏から「君には特別な才能がある。できるだけ早くにドイツに来て私の元で学びなさい」と声を掛けられたのです。その言葉がきっかけとなり、私はドイツ行きを決意しました。両親は日本で義務教育を受けることを望んでいたため、15歳頃までは長期休暇の度にドイツと日本を往復する生活を送っていました。

コロナ禍での新しい気付き

コロナの影響が出る以前は、ヴァイオリニストとして演奏活動で世界中を飛び回る生活を送っていました。ところが、コロナ禍では演奏会の予定が半年先まで無くなり、先が見えない不安な時期が続きました。そのような状況下でも、心を落ち着かせることができたのは、やはりヴァイオリンの存在でした。ずっと忙しい日々を送っていた私にとって、少し立ち止まる時間を持てたことは良かったと感じています。私にとって、「幸せ」はヴァイオリンとともにあるということに改めて気付いた貴重な期間でした。

「生」の音楽に触れる大切さ

オーケストラでは、さまざまな国籍の人たちと一緒に演奏をしますが国籍を意識することはありません。それは、一人ひとりが国籍を超えた「音楽家」だからです。
演奏会では同じ空間や瞬間、体験を聴衆と共有できるという醍醐味があります。そして何より「生」で聞く音楽は、マイクを通して聞く音楽とは全く異なります。皆さんにはぜひ、演奏会に足を運び、音楽家たちがどのような音を出しどのように心に伝わるのかを体験し、「生」の音楽に触れる大切さを肌で感じていただきたいと思います。

海外で生活するご家族へのメッセージ

海外での生活には、言葉の壁などさまざまな不安があることでしょう。不安や恐れる気持ちを持つことは普通だと思います。どのような状況でも、自分の信念をしっかりと持ち、堂々と走り続ければ、道は開けるに違いありません。日本人には細やかさや思いやりがあり、尊敬の念や秩序・伝統を重んじる素晴らしい国民性があると感じます。それらを大切にしながら、皆さんには新しい信念と価値観、勇気を持って世界で活躍していただきたいと思います。近頃の若い皆さんはしっかりとした考えを持っている人が多いと感じます。皆さまを頼もしく感じているとともに、今後の活躍を楽しみにしています。

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。。。
(https://www.spring-js.com/expert/6871/)

音楽との出会い「ヴァイオリンこそ人生」part 2
~子ども時代・本・言葉・日本人としての美徳~庄司 紗矢香 氏
2024年

世界を舞台に活躍されているヴァイオリニストの庄司紗矢香さん。10代でヨーロッパに渡った後、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最年少および日本人として初めて優勝され、その後は世界中の指揮者やオーケストラと共演されています。
シンガポール交響楽団(Singapore Symphony Orchestra: SSO)※の公演のため、3年ぶりに来星された庄司さんに再びお話を伺いました。

※コロナ・パンデミック後初となる、SSOの京都公演は2024年10月に予定。

SSO との再共演の感想をお聞かせください。

前回はシューマンの協奏曲を共演しました。SSOの音楽監督であるグラフ氏とは今回はブラームス協奏曲について直筆のファクスでやりとりを行い、ヨアヒム※の注意書きを熟読し直して準備しました。グラフ氏とはドイツ音楽の音楽言語をとても自然に共感することができます。

※今回SSOと共演したブラームスのヴァイオリン協奏曲は、ブラームスの友人で天才ヴァイオリニストだったヨアヒムとの共同作業で完成したと言われている。

前回は2021年に取材させていただきました。 コロナの期間を経て、変化は。

パンデミックで思いがけず時間ができたのは本当に幸いでした。毎朝5時半に起きて練習の前に勉強の時間を作りました。お陰で学生時代に読みきれなかった レオポルド・モーツァルト、テュルク、クヴァンツ、CPEバッハなどの教本を一通り読むことができました。18世紀の演奏法を学ぶことで、楽譜には書いてなくても当時は当たり前だった奏法なども明確になり、自分のインタープレテーションに確信を持つことができました。 また、パンデミック直前にこれもタイミング良く田舎に移ったので、都会の騒音や社交から逃れ、落ち着いた環境でまとまった時間を練習に割けたことは、音楽的にもベストな選択だったと思っています。

子ども時代について教えてください。

本と音楽が大好きで一番の支えでした。日本の学校では、発言の自由が限られていることが苦手でした。自分1人だけが違う意見を言ったり、テンポ感が周りとズレていると皆から白い目で見られるのが辛かったです(笑)。母には「他人と違うのが良いのだ」と慰めてもらいました。環境が肌に合うか否かは人それぞれなので、周りの大人のサポートは本当に大切です。
4歳の時オペラ歌手になりたいと憧れを持つも、声が枯れているので即周りに反対されました。ヴァイオリンを始めた後も、画家であった母は芸術家としての苦労を知っていたためか、私には自立した女性になってほしいと願っていたようです。音楽はあくまでも趣味として嗜む程度で、将来は医者か弁護士のような職業についてほしいと常に言っており、小学校高学年からは放課後毎日厳しく勉強を強いられていました。そんな中、鶴亀算や追い越し算から逃れられたのはヴァイオリンを弾いている時だけだったのです。学校での友人も少なかったので文学と音楽が唯一の慰めというか、夢の世界に連れて行ってくれる希望の扉でした。

ヴァイオリンのお稽古はどのようにされていましたか。

ピアノは習いごととして通わせてもらいましたが好きになれず、人の声に似ているヴァイオリンが良いとお願いしました。しかし、教本は退屈で真面目にやらなかったので、みなさんの模範にはなれません。初めて真剣に練習しようと思ったのは8歳で大好きなモーツァルトのコンチェルトを課題にもらった時です。それまでは、ヴァイオリンの先生に「家でも20分くらいは楽器に触ってね」と諭された記憶があります。音階は音大の中間試験のために、初めて真面目に取り組みました。今では毎朝音階の練習は欠かせません。しかし大きくなってから学ぶのは大変なので、若い皆さんには小さい頃から基礎をきちんと練習されることをお勧めします。

6ヵ国語も堪能でいらっしゃるそうですね。

イタリアの幼稚園時代と夏期講習でイタリア語を少し、日本の中学と14歳の時受けたイスラエルの夏期講習で英語に親しみました。13歳からドイツのケルンでご指導いただいたガヴリロフ先生のレッスンや、その後通ったギムナジウム(高校)と音大でドイツ語を習得しました。また、お世話になったブロン先生と生徒たちに囲まれてロシア語をカタコト話せるようになり、その後フランスに移り19年目になります。普段の生活はフランス語がメインで、国外の仕事に英語とドイツ語を使います。

人生で影響を受けた本について教えてください。

シェークスピアやダンテの短い詩、ドイツ語やフランス語の詩はできる限り原語で読むようにしていますが、小説は基本的に日本語で読みます。
人生で影響を受けた本として、カミュがあります。物ごとの真意をつき、この世は不条理な出来事で溢れていること、どうにもできない状況にそれでも立ち向かう人間の姿を力強く描いている点に惹かれます。

世界各国で演奏を続けられる中で、日本や日本の文化についてのお考えは。

私は海外での生活の方が長いですが、日本人の美徳や文化を大切に思っています。
「一期一会」や「ありのまま」、「真心」、「無心」、「脱自」と言った感覚は、音楽に身を捧げる演奏家に通じるものも大きく、日本人で良かったと思うことがよくあります。
特に自然を尊く厳かに祀るアニミズムには強い関心を持っています。科学やAIが支配するようになってきた世の中、「何をして人間であり続けるか」を世界に問えるのは、科学では説明しきれない自然や魂の存在を尊重して生きてきた私たち日本人の使命ではないでしょうか。

海外で暮らすご家庭へのアドバイス をお願いします。

海外にもいろいろありますが、私は旅をする際それぞれの国の文化を尊重しつつ、「日本人としての誇り」を持って人々と接していくようにしています。また、予想外の困難に出会う時ほど「ユーモア」を忘れないように心がけています。

(2025年3月27日転載終)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

2024年9月8日投稿

(https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20230203-OYT1T50255/?fbclid=IwY2xjawIz2d1leHRuA2FlbQIxMQABHQ6r8RMGmvpn3Wq9_wAYS4T3L_-tQo72EvoRjlTse1-OSNi-OZhNi7cJHA_aem_NYC8oHgjEA6W25-KI1M0ag)

「庄司紗矢香、真に迫るモーツァルトのバイオリン・ソナタ…当時の奏法を徹底的に追究」
2023年2月11日

ヨーロッパを拠点に活躍するバイオリニストの庄司紗矢香が、新しいモーツァルトのバイオリン・ソナタ集(ドイツグラモフォン)で、真に迫った音楽を聴かせている。作曲当時のスタイルを徹底的に追究したピリオド演奏は、作曲家の精神の躍動を「本能的に」受け止め、共鳴している。(松本良一)

 コロナ禍でコンサートがなかった時期、18世紀のバイオリン演奏に関する本を大量に読み込んだ。「楽譜の読み方から楽器の構え方まで現代とはまったく違う。最初は戸惑ったけれど、やがてこれこそモーツァルトの音楽の真の姿なんだと確信しました」。そしてバイオリン・ソナタ3曲(K304、379、526)の録音に臨んだ。
スチール弦を羊の腸から作ったガット弦に張り替え、弓も当時のものを使った。音はより繊細で陰影に富み、親密なニュアンスを帯びる。旋律の歌わせ方や強弱の付け方もおのずと変わり、「繰り返しの際には短い技巧的なパッセージを自分で書いて付け足した」。当時、それは珍しいことではなかったからだ。
 共演するイタリアのピアニスト、ジャンルカ・カシオーリも18世紀のフォルテピアノを弾く。縦横無尽に駆け回る典雅な響きがバイオリンの音色と溶け合い、作曲家が音符に込めた深い思いを紡いでいく。
 「K304、ホ短調の第1楽章冒頭はさりげない装いながら、その奥底に深い悲しみをたたえたレチタティーボ(語るような歌い方)。恐ろしい音楽だと思う」
 ピリオド・スタイルの演奏は、現代のバイオリンとピアノに比べてずっと小さな音量のため、大きなコンサート会場には本来向かない。ところが昨年12月、2人の演奏会を東京のサントリーホールで聴いて驚いた。2000席の大ホールが音楽で満たされ、舞台上で奏でられる感情が波のように客席に伝わってきた。
 「説得力ある演奏は『音楽はこうあらねばならない』という強い確信から生まれます。スタイルや知識は本質的な問題ではない。自分自身がどれだけ作品の核心に近づけるかが大事なんだと思う」
ピリオド・スタイルの演奏は、現代のバイオリンとピアノに比べてずっと小さな音量のため、大きなコンサート会場には本来向かない。ところが昨年12月、2人の演奏会を東京のサントリーホールで聴いて驚いた。2000席の大ホールが音楽で満たされ、舞台上で奏でられる感情が波のように客席に伝わってきた。
 作品に誠実に取り組むその姿勢が、聴衆に音楽への集中を促し、大空間に静寂を生み出した。音楽家としてこれほど名誉なことはない。「今後はモダン・スタイルでモーツァルトを弾くことは、ないかもしれない」と話すだけに、次のモーツァルトの録音が楽しみだ。

(転載終)

ユーリ:そうですね。実は私、カシオーリ氏ご夫妻がお食事をされている隣のテーブルに偶然いたことがあったのですよ。勿論、大阪での紗矢香さんとのデュオ・リサイタルの直前でした。紗矢香さんの勉強熱心なところ、音楽へのひたむきな追求心は、本当に刺激になります。

長谷川 哲:ピアノにしても現在のスタインウェイの音は好きになれない、庄司さんの試みは勿論大きな価値があります。現在の僕の聴力の衰えは実に残念だけど4khあたりからかなり減衰します。10年前と比べると別の世界にいる気がします。残念ですけどね。

ユーリ:まぁ、そうおっしゃらずに。心の耳にも届く演奏というものもありますよね?

ユーリ:田中様、ありがとうございます。紗矢香さん、いい表情されていますね?

(2025年3月27日転載終)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

2025年2月19日投稿

・のびやかでつやつやした音色が、本当に新鮮でした。
・この映像も何度も……
・懐かしい映像。繰り返し見ていた時期がありました。
・この新鮮かつ真摯な姿を何度も映像で見て、当時の私は多大な励ましを受けていました。

(2025年3月27日転載終)
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今年に入ってフランス語で聴いたフランス・ラジオのインタビュー「ヴァイオリンの翼の下で、庄司紗矢香」の要約を以下に。

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(https://www.radiofrance.fr/francemusique/podcasts/serie-sayaka-shoji-sous-l-aile-du-violon)

ジュディス・チェイン

・1983年に東京で芸術家の家庭に生まれた庄司紗矢香は、ポップ、70年代のロック、フランスのバラエティ、ジャズなど、あらゆる形式の音楽に囲まれて育った。母親のおかげで溝口健二の映画に出会って、それが今でも彼女のパフォーマーとしての活動にインスピレーションを与え続けている。
・彼女は3歳の時に日本を離れ、母親が絵画を学んでいたイタリアへ渡った。最初の音楽の思い出は、キジアーナ音楽アカデミーがシエナの大きな広場で開催した野外コンサートだった。
・内向的な子供にとっての夢の表現方法として、5歳の時にバイオリンを発見した。
・5歳で日本に戻り、音楽学校でバイオリンのレッスンを始めたところ、ウート・ウーギに見出され、11歳でウート・ウーギのクラスに参加するようになった。
・3年後、彼女はリピンスキ=ヴィエニャフスキ音楽コンクールの審査員でヴァイオリニスト兼教師のザハール・ブロンと出会い、ケルンで彼の弟子として迎え入れられた。
・この頃は演奏家としてデビューした時期でもあった。特にルツェルン音楽祭の一環として、ルドルフ・バウムガルトナーの指揮のもと楽友協会で演奏した。
・わずか16歳で、ジェノバで開催された権威あるパガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、同コンクールの最年少優勝者となった。
・国際的に著名なオーケストラと共演し、すぐにズービン・メータ、ロリン・マゼール、ユーリ・テミルカーノフなどの指揮者から支持を受けるようになった。
・2005年からパリに在住し、ダンサー(勅使川三郎)、建築家(安藤忠雄)、ビデオグラファー(パスカル・フラマン)とコラボレーションし、音楽作品の幅を広げている。
・幼い頃から文学に熱中しており、ドストエフスキーやカミュの小説は彼女のお気に入りの作品の一つである。

(2025年3月27日転載終)

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“Je crois à la part spirituelle dans la musique”
2025年1月27日公開
ジュディス・チェイン

「私は音楽の精神的な部分を信じています」

・庄司紗矢香は1983年東京生まれ。芸術家の家庭で育ち、母方の祖母は日本の古来の詩である短歌を書いた。「このタイプの詩は、限られた文章に全宇宙を含んでいます。それは私に大きなインスピレーションを与えてくれたものです。」
・彼女は、一定の評判を持つ画家である母親が、油絵の技術を娘と共有していることを私達に話してくれる。「残念ながら、私が生まれたとき、母は絵を描くのをやめました。でも、子供の頃に絵の描き方を教えてくれました。それは私を惹きつけたものですが、彼女はいつも私よりも上手だったので、私は落胆し、何か他のことをすることにしました」
・自宅では、クラシック音楽はほとんど存在しなかった。70年代のポップスからロック、そして60年代、70年代のフランス人シンガー(ブレル、バーバラ、イヴ・モンタンなど)まで、ジャズも忘れず、非常に複雑な音楽の世界に生きている。
・子供の頃、彼女は母親のおかげで第7の芸術(フェリーニ、ヴィスコティ)を探求し、非常に若い年齢で、小津や黒沢と並ぶ日本映画の巨匠である溝口の世界を発見した。
・これら最初の経験から、この学際的なアーティストのアプローチを示す非常に強いイメージが残る。「音楽を聴くと、イメージが浮かびます。色や音だけではありません。これらは、私の子供時代の経験から生まれた強いイメージです。」
・3歳のとき、少女は日出ずる国を離れてイタリアに渡った。母親はそこで2年間絵画を学んだ。イタリアとの初めての出会いから、彼女は音楽の遍在性を覚えている。「みんなが歌っていました。オペラは日常生活の一部でした。シエナのメイン広場で、キジアーナ音楽アカデミーが主催した野外コンサートを覚えています。それが私がクラシック音楽に出会った方法です。」

(2025年3月27日転載終)

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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年1月28日投稿
ユーリ:フランス語で25分間のインタビューです。演奏の抜粋を含みます。

(https://www.radiofrance.fr/francemusique/podcasts/les-grands-entretiens/sayaka-shoji-violoniste-1-5-)
“Je crois à la part spirituelle dans la musique” via @francemusique

・パガニーニでのデビューから24年、日本人アーティストの庄司紗矢香がイタリアの巨匠に復帰し、12月にフランス国立ディル・ド・フランス管弦楽団と共演する。
・16歳の時、庄司紗矢香はパガニーニ・コンクールで優勝し、ズービン・メータの指揮のもとで作曲家を録音した。
・その24年後、フランス国立管弦楽団と並んでヴァイオリン協奏曲第1番を再演した。
・2025年2月にリリース予定のモーツァルトのヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタを収録した次のアルバムも発表する。
・東京で生まれ、トスカーナで育ち、ドイツで学び、現在はフランスに住んでいるバイオリニストは、「ズービン・メータとファーストアルバムをレコーディングしたのは17歳のときでした。彼は私に、若い頃は大都市に住まなければならないと言いました。パリに住んでいる自分は、自分が興味を持っている視覚芸術、フランス語を学ぶために、文化や視覚芸術のために生きている自分を想像することができました。そこに定住するのは1年か2年だけだと思っていたのに、結局はここに留まりました。」
・現在、庄司紗矢香は田舎に住んでいる。「私はいつも自然とつながり、静かに仕事をする必要がありました。幸運にもパリから1時間ほどのところにこの場所を見つけたので、いつでも気が向いたときに来ることができます」
・パガニーニのヴァイオリン協奏曲の24年後のリバイバル パガニーニ・コンペティションで優勝した直後の2000年に録音されたファースト・アルバムで、ズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共演した。
・「それについては良い思い出がありますが、私は音楽家の家系ではないので、クラシック音楽のビジネスについて何も知らなかったので、大変な時期でもありました。たくさんのチャンスがあったと感じ、とても嬉しかったです。どのコンサートも挑戦的で、美しい時間でした。」
・この始まりは、作品に長い間関連付けられてきたバイオリニストのキャリアの始まりを強く示した。
・「当時、私はコンクールで優勝していたので、当然のことながらパガニーニの協奏曲を演奏するようにたくさん頼まれました。10年間、激しく弾いてきたので、その後は一歩下がってみたかったんです。音楽は本当に好きでしたが、必ずしも好きなレパートリーではありませんでした。しかし、フランス国立管弦楽団から依頼された後、今日戻ってくることができてうれしいです」と彼女は説明する。
・パガニーニからモーツァルトまで…ビジュアルアーツへ。最近、モーツァルトのヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ全集の録音を開始した。2022年にこれらの作品に捧げられた最初のアルバムをすでに録音し、2025年2月14日にアルカナレーベルからリリースされる次のアルバムを発表し、プロジェクトの2番目の作品になる。
・録音の特殊性は、ガット弦で作られたピリオド楽器で録音している。「私はいつもガット弦を演奏することに興味を持っていました。パンデミックがきっかけで、それを試す時間が増えました。ただ、その音の美しさに囚われてしまったのです」と言う。
・「ピアニストのジャンルカ・カシオーリとの最初のコンサート以来、一緒にモーツァルトに取り組みたいと思いました。私は、レパートリーを再発見するために、新しい方法で作り直し、物語を語るのが好きです」
・ビジュアルアーティストでもある彼女は、12歳の頃から絵を描き始め、2007年からショスタコーヴィチやバルトークの作品を含む彼女の作品をビデオ形式で展示し始めた。「私の作品はどちらかというと実験的で、私の無意識から生まれています。音楽を聴くときに何を視覚化するかを示すことについて、非常に興味深いプロセスです」。
・12月13日から21日までフランス国立管弦楽団と共演し、12月15日にはパリ・フィルハーモニー管弦楽団でパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を聴くことができる。4月17日にはコルマールでプラハ・フィルハーモニー管弦楽団と、5月20日にはシャンティイでスティーヴン・コヴァチェヴィッチと共演する。

(2025年3月27日転載終)

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(https://www.radiofrance.fr/francemusique/podcasts/les-grands-entretiens/sayaka-shoji-violoniste-4-5-je-suis-devenue-violoniste-en-faisant-des-concerts-9394039)

エピソード「コンサートをすることでバイオリニストになった」
2025年1月30日
ジュディス・チェイン

・ルツェルン音楽祭の一環としてルドルフ・バウムガルトナーと共演し、ムジークフェラインでデビューした時、彼女は14歳だった。
・ジェノバで開催される権威あるパガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで一等賞を獲得するために、「私は音楽院のリハーサル室に閉じこもって日々を過ごしました」。技巧性だけでなく、音楽性でも審査員に注目され、16歳でこのコンクールの最年少優勝者となった。
・「パガニーニは単なるテクニックの人ではありません。歌と音楽の精神をもってオペラのように解釈するウート・ウーギのおかげで、私はこの作曲家が好きになりました。」
・指揮者のズービン・メータの目に留まった。この出会いは、自分の殻から引きずり出し、ミュージシャンとしてのプロ生活の渦に巻き込むことになる。すぐに一流オーケストラと共演し、ロリン・マゼール、ユーリ・テミルカーノフなどの指揮者から支持を受けた。

(2025年3月27日転載終)

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(https://www.radiofrance.fr/francemusique/podcasts/les-grands-entretiens/sayaka-shoji-violoniste-5-5-7897870)

エピソード「音楽の時間は日常生活の時間とは違う」
2025年1月31日
ジュディス・チェイン

・ミュージシャンは、自身の仕事のやり方、想像力が果たす役割、そして演奏家としてのアプローチにおいて直感を重視する重要性について語る。
・2005年にパリに移り、自分の分野以外のアーティストと出会った。特にビデオアーティストのパスカル・フラメントと出会い、音楽がイメージの伴奏ではないプロジェクトで一緒に仕事をした。「Synesthesia」(2009)では、イメージが音楽に根付き、音楽を運ぶ。
・多分野にわたるアーティストである共感覚のバイオリニストは、さまざまな芸術形式からインスピレーションを得ている。建築家・安藤忠雄の作品に興味を持ち、ダンサー・振付師の勅使川三郎とバッハやバルトークを中心としたプログラムでコラボレーションした。

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。。
フェイスブックのメッセージ交換から。

2025年1月28日 22:07

ユーリ:いつも何度もPokeをありがとうございます。今、庄司紗矢香さんのフランス語の二つのインタビューを聴きました。内容は、既に日本でも知られていることでしたが、驚いたのは、2019年頃に出産されていたのですね?(多分、男の子)あれほど忙しいのに、いつの間に生物学的な生産まで…..。フランスの田舎に暮らしているそうですが、何だか皆さん、生産的なのですねぇ。

Y・T:そうですか…、それは喜ばしいお話ですねー。彼女は幼少期からVnを弾いて、それしか印象がなかったですが、そりゃ年を重ねればそういった人生だってあるでしょうねー。安寧で暖かい家庭を続けていって欲しいですね。

ユーリ:彼女のフェイスブックの大量の写真の中に、一枚だけ、森のような場所を小さな男の子(多分)と手をつないで歩いている後ろ姿がありました。2021年頃に「もう2年…..motherhood」とあり、知る人ぞ知る、だったようです。歌人だったお祖母様や画家だったお母様の話はよく出てきますが、コンピュータ技師だと紹介されていたお父様の話が全然出てきませんね?ところで、諏訪内晶子さんは、しばらく前に博士号を授与されたそうです。学術博士ですが。この方も実に生産的ですねぇ。

Y・T:博士号とは。。凄いですねー! いや、素晴らしい  今後も応援して行きますよ。

(2025年3月27日転載終)

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アメリカ事情

(https://x.com/ituna4011/status/1902293594154922403)
Lily2@ituna4011
米政府、ケネディ氏暗殺事件の文書公開 分析には時間 – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOGN18DGI0Y5A310C2000000/…
← 共和党支持者が陰謀論を信じるらしい。
6:38 PM · Mar 19, 2025

(転載終)
。。。。。。。。。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07DQ00X00C25A3000000)

米政府、コロンビア大への助成中止 リベラル偏向と主張
2025年3月8日

【ニューヨーク=西邨紘子】トランプ米政権は7日、米コロンビア大学に支払う総額4億ドル(約600億円)相当の契約や助成金を取り消すと発表した。ユダヤ人学生への嫌がらせなど、キャンパスでの反ユダヤ主義的活動に対する大学側の取り締まりが不十分なためだと説明した。
打ち切り措置は司法省や保健福祉省など4省庁が合同で発表した。コロンビア大に対し、以前からキャンパス内でのユダヤ人学生への「嫌がらせや暴力行為」に対する対策を求めてきたが、大学が「行動を起こさなかった」と強調。リンダ・マクマホン教育長官は「連邦政府の補助金を受け取るためには、連邦の差別禁止法を順守しなければならない」と述べた。
米政府によると、コロンビア大学は連邦政府から50億ドル以上を受け取る契約を持つ。政府は今後、追加の取り消しも検討するとしている。
コロンビア大の発表資料によると、2024年の収入は66億ドルだった。その約2割に当たる13億ドルを政府の助成金が占めており、打ち切りの影響は大きい。同大広報担当者は米メディアに対し「連邦政府の助成金を再開してもらうため、当局と協力していく」とコメントした。
トランプ大統領はかねて教育機関に対し、政権が推進する方針に従わなければ、連邦政府の助成を打ち切ると警告してきた。反ユダヤ主義的活動への取り締まり強化のほかに、人種に基づくプログラムなどDEI(多様性、公平性、包摂性)関連の取り組みも差別禁止法に反するとして排除を求めている。
有名校であるコロンビア大への助成打ち切りを「見せしめ」に、他の大学に圧力を強める狙いがある。
米国では、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘によって生じた人道危機を巡り、反イスラエル運動が活発化した。24年4月、コロンビア大のキャンパスで起こった学生の抗議活動は各地の大学で運動が広がる契機となった。
米国の保守派層はリベラル的価値観に偏った教育を進めているとして米大学の指針を問題視してきた。イスラエルへの抗議運動では、大学が学生の反ユダヤ主義的な言動を取り締まらなかったことがユダヤ系学生やスタッフへの嫌がらせ行為を広げたと主張。米連邦議会が調査に乗り出し、ハーバード大やペンシルベニア大、コロンビア大など米名門校の学長(当時)が相次ぎ辞任に追い込まれる事態となった。
ハーバード大学は1月、反ユダヤ主義的行為の取り締まりを強化する指針の採用を発表した。

(転載終)
。。。。。。。。。
上記のコロンビア大学の反ユダヤ主義の状況は、過去の拙訳が裏付けとなる。

(https://ja.danielpipes.org/article/16096)
2015年春『季刊中東』
「アラブ・イスラエル紛争と闘うアメリカ人」(Americans Battle the Arab-Israeli Conflict)
ダニエル・パイプス
翻訳者:綱島(三宅)郁子

(https://ja.danielpipes.org/article/14470)
1989年秋『オルビス』
『シリアのアサド:中東のための苦闘』(Asad of Syria)
パトリック・シール/助手モリーン・マクコンヴィレ
カリフォルニア大学出版(バークレー) 1989年 552ページ 25ドル
書評: ダニエル・パイプス
翻訳者:綱島(三宅)郁子

(https://ja.danielpipes.org/article/14925)
2005年04月12日『ニューヨーク・サン』
ダニエル・パイプス「絶滅寸前の種である保守派教授達」(Conservative Professors, an Endangered Species)
翻訳者:綱島(三宅)郁子

(2025年3月27日記)

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ルーヴル美術館

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20110224)

2011年2月24日「私がフランスに行けたなんて…」
《それにしても、ノートルダム大聖堂やルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿などパリの街を、ヌヴェールの静かな修道院や古い大聖堂や教会へと連なる街並みを、ルルドの広大かつ華麗な大聖堂やシャトー(城跡)を歩き回ったこの靴が、今、住み慣れた関西の小さな町の地面に再び触れていると思うと、何とも不思議な気がしてなりません。》
。。。。。。。。。。
2023年5月4日「大量移民の代償」
(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=4716&action)
。。。。。。。。。。
(https://x.com/ituna4011/status/1901241230597709983)
Lily2@ituna4011
フランス・ルーブル美術館が大改修 EU域外の来館者入場料引き上げ – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOGR113BT0R10C25A2000000/…
☚ 2011年3月に行けてよかった。
8:56 PM · Mar 16, 2025

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。。。
上記二つの2023年5月と2025年3月の過去ブログやツィッターでは、「2011年3月にルーヴル美術館(ルーブル美術館)を初めて訪問した」と綴ってしまいました。
正確には、冒頭のブログに記したように、2011年2月中旬から下旬にかけて、その頃までは時々リサーチ目的で通っていた神戸バイブルハウスの主宰で当時の大阪大司教さまと一緒にグループ旅行したのでした。

(2025年3月27日記)

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その後の三菱電機

過去ブログのリストを以下に。

・2022年3月2日付「三菱電機「京都製作所」」(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=1976)
・2022年3月13日付「そして長岡京を歩く」(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=2183)
・2022年10月20日付「三菱電機の不正報告書」(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=3527&action)
・2023年2月6日付「生きた証の消滅」(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=4045&action)
・2023年3月13日付「三菱電機株式会社」(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=4701&action)

(2025年3月27日リスト終)
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(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC025I10S4A800C2000000/)

「三菱電機、九州にパワー半導体「旗艦工場」 稼働前倒し シリコンアイランド パワー半導体世界へ(上)」
2024年9月3日

九州で電力制御に使うパワー半導体の大型投資が相次いでいる。大手の三菱電機とロームは合計4000億円超を投じ、新工場や生産設備を整える。パワー半導体は電気自動車(EV)や送配電システムなどの効率を左右する重要部品だ。脱炭素へ向けて需要が急増している半面、国際的なシェア競争も激化している。九州から世界へ切り込む。
台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場から北へ4キロメートルあまり。熊本県菊池市の田ん…

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1278B0S4A211C2000000/)

「三菱電機、FA事業の中国供給網見直し 現地に出資も」
2025年1月28日

三菱電機は産業用ロボットなど主力のファクトリーオートメーション(FA)事業で中国のサプライチェーン(供給網)を再整備する。製品や部材の大半を日本から輸出する体制を縮小し、地場企業と組み低価格帯の製品を調達する。米トランプ政権の誕生を踏まえ、中国国内で供給網をできるだけ完結させる。
米中摩擦のリスクをにらむ
増田邦昭最高財務責任者(CFO)が日本経済新聞の取材に対して明らかにした。2026年3月期…

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC19AQ70Z10C25A3000000/)

「三菱電機、不正撲滅へ「言える化」 1034枚の現場提言継承」
2025年3月21日

三菱電機は21日、組織風土改革に関する成果報告会を開いた。2021年に発覚した一連の品質不正問題を受け、内向きで上意下達の企業風土からの転換を進めてきた。1034ページにわたる提言をしてきた現場社員のチームを引き継ぐ常設部署を4月に設立する。社員同士が議論できる「言える化」を全社に根付かせ、再成長を目指す。
小黒誠司・上席執行役員はオンラインを含めて従業員1万人が参加する成果報告会に登壇し、「様…

(2025年3月27日転載終)

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著名人の格言

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髙橋 眞人
2024年9月2日

【今日の名言】湯川 秀樹 (理論物理学者)

《未来を過去のごとくに考えよ。科学は絶えず進歩している。常に明日の飛躍が約束されている》
《一日生きることは、一歩進むことでありたい》
《真実はやがて現実となるのである》
《独創的なものは、初めは少数派である。多数というものは独創ではない。新しい真理の発見のときはつねに少数派である。それが正しければ多数派になる》
《アイデアの秘訣は執念である》
《自分の能力は、自分で使ってみなければわからない》
《現実はその根底において、常に簡単な法則に従って動いている》
《日本にはあらゆるものが不足しており、科学研究も劣っています》

※9月8日は湯川秀樹の命日(1981年)

(2025年3月27日転載終)
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髙橋 眞人
2024年12月19日投稿

【今日の名言】井深 大(ソニーの共同創業者)

《他の人が既にやってしまったことは、やらない》
《日本初、世界初のものを創ってこそ、人より一歩先に進むことができる。枠の中からどうやって飛び出すかが重要。技術に感性を結びつけると、大きな飛躍ができる》
《ヒット商品は、時代に迎合しない新しい発想から生まれる》
《仕事の報酬は仕事だ。それが一番うれしい》
《ものをつくる苦労を知っている人は、失敗を人のせいにしない》
《社会をリードしていく人間の基本的能力とは何か。それが人徳であると私は思います。
世の中に尽くすとか、他人のために何かするということは、お金ができてから、名声を得てからすることだと、考えるのは間違いだと思います》
《生きている限り、学ぶべきことがある》
《0歳から始まる、よい習慣のくり返しだけが、人間をつくる最大条件であろう。しかも、親の意識と努力と忍耐だけが、それを可能にするのである》
《これからは「心」と「意識」を考えたものづくりの時代だ》
《正直言って日本の経済や政治のあり方というものに私はあまり関心がない》

※12月19日は井深大の命日(1997年)

(2025年3月27日転載終)
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髙橋 眞人
2025年2月26日投稿

【今日の名言】高橋 是清(総理大臣、大蔵大臣)

《どんな苦難に直面しても、常に人生を楽しめ。おのれの運を信じ、楽観的に物事を見る。そこから開ける道がある》
《何であろうと、一生懸命やれ》
《骨惜しみせず、己の信ずるままに精一杯生きて、なにも残さず、裸で堂々と死んでいけばそれでいい》
《どんな失敗をしても、窮地に陥っても、自分にはいつか強い運が向いてくるものだと気楽に構え、前向きに努力した。》
《栄枯盛衰は人生の常だ。順境はいつまでも続くものではなく、逆境も心の持ちよう一つで、これを転じて順境にすることもできる》
《我を去り、私心をなくす。そうして自然の大道と己を一緒にしていると、「生死」というものがなくなってくる》
《不可欠なのは信頼である。一家和合ということは、一家族が互に信頼するということから起こる。信頼があってこそ、できることだ》
《国家というものは、自分と離れて別にあるものではない。国家に対して、自己というもののあるべきはずはない。自己と国家とは一つのものである》
《我が国民は世界に比類なく勤勉である》
《刻苦精励、工夫を凝らし、生産設備を改善し、研究に研究を重ねて今日の結果を招来したのであつて、このたゆまざる永き努力の上に、徐々に躍進の素地が築かれてきた》
《いかに倹約がよいからといって、今日、産業の力を減退させるような手段を取ることは好ましくない》

※高橋是清は世界恐慌の中、蔵相として金輸出禁止、日銀引き受けによる政府支出増額、公共事業で日本経済をデフレから世界最速で脱出させましたが、1936(昭和11)年2月26日、反乱軍の青年将校らに撃たれ、暗殺されました。

(2025年3月27日転載終)
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髙橋 眞人
2025年3月1日投稿

【今日の名言】小林 秀雄(文芸評論家)

《自信というものは、いわば雪のように音もなく、いつの間にか積もったようなものでなければ駄目だ。そういう自信は、昔から言うように、お臍の辺りにできる》
《左翼だとか右翼だとか、みんなあれ、イデオロギーですよ。あんなもんに「私」なんてありゃしませんよ。信念なんてありゃしませんよ》
《人生を解釈する上に非常に便利な思想というものは、その便利さで身を滅ぼす。便利さが新たな努力を麻痺させるからだ》
《よく生きることは、よく死ぬことだろう》
《自己をあまり語らないようになって来る。これを一般に人間が成熟して来ると言うのである》
《思い出のないところに故郷はない。確固たる環境がもたらす確乎たる印象の数々が積もり積もって作りあげた強い思い出を持った人でなければ、故郷という言葉のはらむ健康な感動はわからないのであろう》
《生々しい経験を、生々しいままに蓄えるには、一種の術がいる。というよりも一種の稀有の資質がいる》
《保守派は、現実の習慣のうちに安んじて眠っている。進歩派は理論のうちに夢みている。眠っているものと、夢みているものとは、いくらでもいるが、覚めている人は少い》
《人間は、憎悪し拒絶するもののためには苦しまない。本当の苦しみは愛するものからやってくる》
《死はいつも向うから歩いて来る》《有効に行動するために予見すること、これが知性の目的である》
《精神の本質は計量を許さぬところにある》
《美しいものは、諸君を黙らせます。美には、人を沈黙させる力があるのです》

※3月1日は小林秀雄の命日(1983年)

(2025年3月27日転載終)
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髙橋 眞人
2025年3月4日投稿

【今日の名言】城山 三郎(小説家)

《人生の持ち時間に大差はない。問題はいかにして深く生きるかである。
深く生きた記憶をどれほど持ったかで、その人の人生は豊かなものにも、貧しいものにもなるし、深く生きるためには、ただ受身なだけではなく、あえて挑むとか、打って出ることも肝要となろう。》
《どこの会社に入っても、最初の十年間は下積みですよ。銀行なんかでも、窓口でお札の勘定をして、マッチ持って「こんにちは、なんとか銀行ですが」なんて言いながら、一軒一軒回って歩く。その繰り返しだからね。》
《いまの若い人は、わりあい簡単にやめるっていうんだけど、最低三年、できれば十年勤めて、そこで初めて自分と会社の関係を点検してみること。十年サイクルで自分の人生を振り返る》
《多忙な人間は多望な人間、つまり、希望の多い人間ということ》
《行儀の悪い人はどこにも通用しない。一発勝負やって当てる程度。いずれは行き詰る。》
《将の条件というのは、人がついてくるということ》
《魅力を感じるリーダーというか人間は、常にあるべき姿を求めていることが一つ。それから、生き生きしているということ。それは教養とか文化に対する関心だけじゃなくて、人間に対する関心、好奇心を失わないことですね。三つ目がいやしくないということ》
《妻子をかかえて暮らしていくということ。それは十分に人間としての重さを感じさせてよいことだ。人間としての確かさを認められていいことではないか》
《むやみにあがき嘆くのではなく、頭を切りかえ、いまの身でできる最良の生き方を考えることである》
《人は年を重ねれば重ねるほど、年齢からどんどん自由になれる。》
《老害はいけないが、老人は有用だ》

※3月22日は城山三郎の命日(2007年)

(2025年3月27日転載終)
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髙橋 眞人
2025年3月16日投稿

【今日の名言】ガイウス・ユリウス・カエサル(共和制ローマ末期の政務官)

《何かを生み出す行動でなければ、行動とは言えない。学習より創造である。創造こそ生の本質なのだ。》
《指示を与える者には責任があり、指示を受ける者には義務がある。》
《分断して征服せよ。》
《賽は投げられた(軍を率いてルビコン川を通過した際の言葉。もう後へは引けないという意味)》
《理性に重きを置けば、頭脳が主人になる。だが、感情が支配するようになれば、決定を下すのは感性で、理性のたち入るすきはなくなる。》
《ブルータス、お前もか(暗殺された際、叫んだとされる言葉)》

※3月15日はカエサルの命日(紀元前44年)

(2025年3月27日転載終)

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名古屋について

(https://x.com/ituna4011/status/1168266522340421632)
Lily2@ituna4011
1980年代の学生の頃、名古屋を馬鹿にする全国キャンペーンがあった。仕掛け人は誰か知らないが、タモリ等もテレビで繰り返していた。今思うに、それは史実を全く知らない無知な人が広めていたか、背後で大都市を転覆させるための工作だったのではないか。
5:56 AM · Sep 2, 2019

(https://x.com/ituna4011/status/1168270114640125952)
Lily2@ituna4011
あの頃、大学院でも、東京や大阪から来た人や、助教授レベルの人々がこぞって「名古屋の人って…..」と表面の一部だけを見て、事あるごとに非難がましく悪口を。私達名古屋出身者が怒ると「名古屋の人って、すぐ怒るもん!」とまた嘲笑。だが、今の私なら断言できる。無知に徹底抗戦するのは当然だ。
6:11 AM · Sep 2, 2019

(https://x.com/ituna4011/status/1350006196183289856)
Lily2@ituna4011
学生時代、阪大に電話をかけたところ、 名古屋のあなたがどの程度か、うちの先生方は全部お見通しですから、 と同世代の女性の院生に言われたことを 思い出す。 今、どこでどうしていらっしゃる?
6:05 PM · Jan 15, 2021

(https://x.com/ituna4011/status/1350008494070534144)
Lily2@ituna4011
80年代は、よその土地の無知な馬鹿者が肺活量全開にしていたところがあった。 名古屋経済は堅実で有名だったのに、 よそ者が揶揄して平気だった。 天下統一三大豪傑を生んだ名古屋。尾張徳川の絢爛たる文化。 名古屋祭にも参列した私。
6:14 PM · Jan 15, 2021

(https://x.com/ituna4011/status/1871160455571677291)
Lily2@ituna4011
今、その阪大系の医療講義を受けていますよ!
8:46 PM · Dec 23, 2024

(2025年3月27日転載)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2024年11月19日投稿
【フィギアスケートの伊藤みどりさん】
名古屋の子ですよ。確かに、この時代は活気があって、今では懐かしい限りですね。

(2025年3月27日転載)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2024年11月23日投稿
【ゲーム・ウォッチ】
はい、うちの末弟は「ゲーム・ウォチシ」と呼んでいました。ウォッチとカタカナで正確に書けなかったからです。

(2025年3月27日転載)
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2024年11月11日投稿
名古屋城、城北だ!
《天皇の名古屋到着から城北練兵場での分列行進》

(https://x.com/ituna4011/status/1865323132858544583)
Lily2@ituna4011
ところで、名古屋城 はだれがお掃除されているのだろうか?
6:11 PM · Dec 7, 2024

(2025年3月27日転載)
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(https://x.com/ituna4011/status/1867696165225214395)
Lily2@ituna4011
名鉄百貨店、名古屋駅前の本店26年春閉店へ 再開発加速 –
日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOFD125K00S4A211C2000000/…
← えぇ!
7:20 AM · Dec 14, 2024
162 Views

(2025年3月27日転載)
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(https://x.com/ituna4011/status/1868137620188045738)
Lily2@ituna4011
‘煮ぼうとう’ という、埼玉県深谷市の渋沢栄一ゆかりの地の味だといううどんを買ってみました。 名古屋きしめんを二倍太くしたような麺。
マレーシアには、板麺すなわちパンミーという料理があり、1990年代初頭の滞在中、私はいつでも、’マレーシアのきしめん’と呼んでいました。
12:34 PM · Dec 15, 2024
82 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1868142401413693618)
Lily2@ituna4011
煮ぼうとうは、名古屋きしめん風に、赤味噌が合います。埼玉では、どのように?
マレーシア料理は、マレー、中華、インドの三大民族料理が揃っており、我々日本人には選択肢が複数ありました。ただ、栄養学をもう少し勉強して、栄養価を高めた方が健康的だと、二十代の私はいつも思っていました。
12:53 PM · Dec 15, 2024
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(2025年3月27日転載)
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2024年12月21日投稿
布池教会は敷居が高く、行ける人は、名古屋でも裕福な階層だという印象がありました。
名古屋の城北橋教会附属幼稚園に妹と通いました。敷地が広く、園長先生はトーマスホワイト神父さま。丁重過ぎる程の敬語で、私たちに接してくださいました。一緒に芋掘りをされ、七五三の千歳飴も一人ずつ渡してくださいました。

(2025年3月27日転載)
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2025年1月3日投稿
名古屋の稲葉地。

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年1月3日投稿
名古屋の東山動物園には、子供の頃、何度も行きましたが、今の動物園はぜんぜん臭いがしません。昔は、吠え立て声や動物臭がすごかったですよ。

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2025年1月5日投稿
今はなき名古屋は栄の回転レストラン。
ここは、主人と最初のデート場所でした。名古屋駅から栄まで地下鉄二区分を歩き、まずはテレビ塔に上ってから、この回転レストランで昼食を。ぐるぐると何周したか覚えていませんが、夕方5時頃まで数時間、たくさんお喋りをしました。
その日のうちに意気投合。結婚は、決まる時にはすぐに決まるものです。人生訓。

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2025年1月6日投稿
【ナナちゃん人形】
大学時代、ここが待ち合わせ場所でした。

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年1月28日投稿
懐かしい名鉄電車!ひらがな地名は知りませんでした。

(2025年3月27日転載)
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(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD227W10S5A120C2000000/)

「名古屋初、容積率2000%超ビルの衝撃 栄復権の切り札」
シン・ナゴヤ
2025年2月5日

名古屋初となる容積率2000%超えの超高層ビルが2026年夏に開業する。三菱地所などが繁華街の栄で建設中の「ザ・ランドマーク名古屋栄」だ。容積率は周辺エリアへの公共貢献に応じて上限を緩和する仕組みがあり、2000%超えは同ビルが栄に不足する機能を多く備える証左ともいえる。地盤沈下が懸念される栄復権の切り札となる。
ザ・ランドマーク名古屋栄は地上41階建て、高さ211メートルと栄で最も高いビルとな…

(2025年3月27日転載)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年2月10日投稿
なつかしき名古屋城!

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年2月27日投稿
名古屋大空襲の頃、ここへは焼夷弾がたくさん降って来たとのことです。

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年2月27日投稿
《『尾張四観音』・・愛知県名古屋市にある荒子観音寺、龍泉寺、甚目寺観音、笠寺観音の4つの寺院を指します。名古屋城を鎮護する観音様》
まだどこも行ったことがありません。

(2025年3月27日転載終)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

原野 克己名古屋Love
3月11日投稿

黒川の由来と黒川樋門(北区辻町6)
明治期(1980年(昭和55)復元)、石造。
北区を流れる黒川沿いに、江戸時代の初めに初代尾張藩主徳川義直の命により、庄内川から取水し、矢田川の下を水路トンネルでくぐって名古屋城外堀まで開削された、御用水(用水路)があった。名古屋城の堀は当初湧き水が使われていたが、50年程で枯渇したため、御用水が作られることになった。
明治初期、この御用水に並行する形で黒川が開削された。
この工事を行ったのが愛知県の土木技師黒川治愿で、これにちなんで堀川の朝日橋(名古屋能楽堂付近)から上流を黒川と呼ぶようになった。この時に黒川樋門の原型が作られ、明治末期の改築時に現在の形となった。
その後、取り壊されたが、1980年(昭和55)に復元され、当時の面影を残す水門となっている。
樋門は、庄内川から黒川(堀川)へ用水を引くために矢田川の地下を通り、ここから黒川へ流れ込んでいる。
3連の樋門に2つの石段があり、巻上機の上屋は木造で復元されている。
樋門の上も人が通れるようになっていることから、黒川の景観をより身近に感じさせるものとなっている。

* 樋門…合流する川の水位が洪水などで高くなった時に、その水が逆流しないように設ける施設。
* 名古屋市都市景観重要建築物等。

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1902298704280977530)
Lily2@ituna4011
東海道新幹線に上級クラス「半個室」 JR東海、27年度中に – 日本経済新聞
6:58 PM · Mar 19, 2025
489 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1902298938738446719)
Lily2@ituna4011
グリーン車に乗らないうちに、こんなものができた…..。
6:59 PM · Mar 19, 2025
37 Views

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1902881672133218342)
Lily2@ituna4011
名古屋の名鉄や地下鉄は、改札口のICカード式に点字がついたため、カードが貼り付いて一瞬困る。あと一つ工夫が欲しい。
9:35 AM · Mar 21, 2025
74 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1902889863898357770)
Lily2@ituna4011
盲人用点字ではなく、単なる滑り止めらしいが、関西圏から来ると、使いにくい。
10:07 AM · Mar 21, 2025
17 Views

(2025年3月27日転載終)

Posted in Childhood memory, Japanese culture, © 2025 by Ikuko Tsunashima-Miyake | Leave a comment

私のコメント集め

(https://x.com/ituna4011/status/1160928057768550402)
Lily2@ituna4011
《通学で体力作りが出来る》
確かにそれは言えますね?私立の裕福な家庭の子弟は、時々車で送り迎えされているようですが。 https://x.com/BernardMDof5/s/BernardMDof5/status/1160893928263970818
11:56 PM · Aug 12, 2019

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1832653827373207918)
Lily2@ituna4011
名門・メキシコ国立自治大学、学費は任意で2円から 米からの入学も – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOGN080C20Y4A800C2000000/…
← 35年以上前、この大学に留学した日本人女性の本を読んだ。今は昔。
2:34 PM · Sep 8, 2024

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1858635378644951270)
Lily2@ituna4011
【インタビュー】衆議院議員・石破茂氏 「自分だけが正しいのではなく、お互いを受け入れ合うことが争いをなくす第一歩」
https://christianpress.jp/ishiba-shigeru/ via @ChriPress
← 今の石破総理に対する世間の評価は?
7:16 AM · Nov 19, 2024

(https://x.com/ituna4011/status/1858635915427803454)
Lily2@ituna4011
一人だけ腕組みしたり、寝ていたり、座ったまま各国の要人と挨拶したり….。国運はいかに?
7:18 AM · Nov 19, 2024

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1877971165882544303)
Lily2@ituna4011
知っていますか? 大阪の阿倍野ハルカスには、あの懐かしきエレベーターガールやボーイが復活しているのを。 尤も、正直なところ、年齢的にはとうのたった方々でしたが。 さすが関西だな、と思いました。
3:49 PM · Jan 11, 2025

(https://x.com/ituna4011/status/1878351055978963083)
Lily2@ituna4011
この服は、それなりの方がお買い求めになります。
と、綺麗な店員さんに言われて、
では、それなりではない私に合うものは?
と切返し。 二十代の頃は、デパートで勧められたフォーマルクラシック服に対して、
4:59 PM · Jan 12, 2025

(https://x.com/ituna4011/status/1878351609069232333)
Lily2@ituna4011
それは、中身が伴っていないので、もう暫く待ちます。
と返答。最近では、
それは若い人向きではないですか?
と。 いつになったら、自分にピッタリの物が見つかるのだろうか?
5:01 PM · Jan 12, 2025

(https://x.com/ituna4011/status/1878353228695244959)
Lily2@ituna4011
ただ、最近の売り子さんは勉強されて、上手に応答。
いえ、ここは、30代から80代まで、年齢に関わらず、お似合いですよ。
とりあえず、何とか揃えた。場所は、西宮だよ。
5:08 PM · Jan 12, 2025
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年1月13日投稿
www.youtube.com/live/iQYx8KUz0H4
恐怖の法政大学 イスラム化する日本!?
岩田温チャンネル
Jan 12, 2025
☚ 20年前から危惧していました。
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(https://x.com/ituna4011/status/1878721519414862138)
Lily2@ituna4011
【公明党が悪い】羽田衝突事故の責任!【国交省が悪い】 https://youtu.be/ztb2-gPa28M?si=Rp8KDm5KdcWS1T8v… via @YouTube
5:31 PM · Jan 13, 2025
12 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1748667208530792519)
Lily2@ituna4011
私見だが、国交省が飛行機を飛ばし過ぎなのでは?スケジュール過密が怖い。
8:22 PM · Jan 20, 2024
40 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1805145740198695056)
Lily2@ituna4011
羽田空港衝突事故の対策案まとまる 管制官に警報音、採用拡大も
日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOUE2420L0U4A620C2000000/…
← 国交省が飛行機を飛ばし過ぎでは?
4:47 PM · Jun 24, 2024
110 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1758851619813482674)
Lily2@ituna4011
責任は公明党!羽田航空機の衝突事故!国交省の問題でしょ!
https://youtu.be/MF1_Zu_RYsM?si=zW61GIn-90T9ceoA… via @YouTube
☚事故直後から、国交省が飛行機を飛ばし過ぎたせいだ、と私は思っている。
10:51 PM · Feb 17, 2024
71 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1761893427955057077)
Lily2@ituna4011
最初から私は、
国交省が飛行機を飛ばし過ぎなのが原因だ、
と思っていた。
8:18 AM · Feb 26, 2024
26 Views
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(https://x.com/ituna4011/status/1884106236406407234)
Lily2@ituna4011
民間出身 三人のお妃 https://youtube.com/shorts/l-bstOPpPtg?si=TbtweYVc_WPFGoXd… via @YouTube
☚ 不敬罪というのではなく、そうだったのかもしれません。
2:08 PM · Jan 28, 2025
7 Views

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年1月28日投稿
【ショスタコーヴィチ】
有名な写真。アメリカが反ソのプロパガンダに活用しました。

(https://x.com/ituna4011/status/1884452980109512898)
Lily2@ituna4011
ファミリーマートやドンキホーテ、卵子凍結・ピル補助で働きやすく – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOUC096OZ0Z01C24A2000000/…
☚ 何ですと!
☚《働きやすさ》とは何か?親の自己都合ばかりが優先されている。
1:06 PM · Jan 29, 2025
31 Views

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年1月29日投稿
閑さえあれば、この種の映像を見るようにしています。本や論文を読むだけではわからない分析です。

(https://x.com/ituna4011/status/1886561252853584036)
Lily2@ituna4011
トランプ氏、合法移民も規制 ビザ厳格化は日本に影響も – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOGN310980R30C25A1000000/…
← 競争力を高めるために、移民を規制するのだ!
8:43 AM · Feb 4, 2025
34 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1886562518166069538)
Lily2@ituna4011
狙うは「グローバルサウスの代弁者」、マレーシア・アンワル首相の積極外交 – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOCD30DTM0Q5A130C2000000/…
← ???
8:48 AM · Feb 4, 2025
16 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1887801011483632078)
Lily2@ituna4011
《わが国では本籍地を自由に選べる》
⇦ とはいえ、普通はご先祖由来の住所にするのでは?
6:50 PM · Feb 7, 2025

(https://x.com/ituna4011/status/1889989259903611336)
Lily2@ituna4011
日本人学生をもっと大切にしてください!
7:45 PM · Feb 13, 2025
15 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1890266040657145894)
Lily2@ituna4011
デジタルも正式教科書、紙と選択可に 「ハイブリッド」も – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOUE106B00Q5A210C2000000/…
← 紙の方が記憶力の強化になる。
2:05 PM · Feb 14, 2025
14 Views

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1892742325471711665)
Lily2@ituna4011
高校無償化、私立向け拡大「反対」70% https://nikkei.com/article/DGXZQOCD192JG0Z10C25A2000000/…
← 私立は自由な建学精神の下に教育を施すのだから、無償化はおかしい。国公立は税金で建てられた学校だから、入試も選抜で、卒業後は公共の精神で貢献する人材を育成する。貧困家庭でも能力の高い子弟を救済するのは、後者なら妥当。
10:05 AM · Feb 21, 2025
68 Views

(2025年3月27日転載終)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年2月11日投稿
季節外れですが、私にとっては懐かしいです。(名古屋音頭)

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年2月11日投稿
こちらも、季節外れですが、私にとっては懐かしいです。(島本音頭)

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2025年2月11日投稿
季節外れですが、伊丹音頭ならぬ「わっしょい伊丹」。名古屋音頭や島本音頭に慣れた者にとっては、2019年夏のアップビート音頭にはカルチャーショックを覚えました。

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1893450993452339583)
Lily2@ituna4011
絵本作家・ヨシタケシンスケさん 前向きにネガティブ – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOUD210R90R20C25A2000000/…
← 伊丹にも来られました。
9:01 AM · Feb 23, 2025

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1894201158803054753)
Lily2@ituna4011
イエース!
10:42 AM · Feb 25, 2025
9 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1894200975797489817)
Lily2@ituna4011
椅子取り競争の劇化。
10:41 AM · Feb 25, 2025
120 Views

(https://x.com/ituna4011/status/1894343098282774589)
Lily2@ituna4011
「劇化」☞「激化」 どっちでもいい!
8:06 PM · Feb 25, 2025

(https://x.com/ituna4011/status/1894673439849656339)
Lily2@ituna4011
私が昭和時代にお世話になった高齢の教授方は皆、学問の破壊だと全面抗議し、嘆きながら去っていかれました。
5:58 PM · Feb 26, 2025
55 Views

(2025年3月27日転載終)
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(https://x.com/ituna4011/status/1894609170936336738)
Lily2@ituna4011
【少彦名神社の宮司様のお嬢様】
可愛らしいですね。元気にお育ちになりますよう…..。
1:43 PM · Feb 26, 2025
41 Views

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。。
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2025年3月3日投稿
GHQは「我が国」と言わせないようにしたって!!

(2025年3月27日転載終)
。。。。。。。。。
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2025年3月22日投稿
「相手を変えようとせず、自分を変える」
☚ 時と場合による。それで済むなら、警察も裁判所も不要ということに。気づかずに悪意を働く人には、痛い目を!

(2025年3月27日転載終)

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リー・クアン・ユーの警告

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髙橋 眞人
2025年3月4日投稿

【今日の名言】リー・クアン・ユー(シンガポール初代首相)

《シンガポールには小さくて資源が何もない。だから外国から来てもらったり、工業国家になったりする以外に生きていく道がなかった》
《日本人という民族は非常に素晴らしい特質を持っている。2011年に東日本大震災が発生した際、日本人がどのように対応したのか我々は目撃している。パニックにならず、混乱もせず、あらゆる人がプライドを保ちながら、突然襲った災難に対して尊厳をもって対応していた。日本人たちはお互いに助け合い、困難をともに共有した。これに対して世界中が驚きと尊敬の念を抱いた》
《世界上で、こんなにも恐ろしい破壊力に直面し、こんなにも悲惨な巨大震災によってもたらされた被害に対し、これほどまで落ち着いて、冷静さや秩序を保てる民族は他のどの国もないだろう》
《日本人が仕事をする際に完璧さを追求する姿勢。これも世界のどの国もかなわない部分だ。》
《日本人の集団を重んじる精神もまた右に出る民族はいない。》
《世界言語という面だけでなく、英語の思考法によって、新しい発見や発明につながる効用をも考慮し、世界に向けて門戸を開放するためだ。英語を獲得すれば、インターネット上の公用語が英語であるため、莫大な量の情報が母国語で入手できる。》
《日本はキャッチアップが非常にうまい国だが、インターネットの世界でキャッチアップするには英語が欠かせない》
《さまざまな分野を見れば、日本が最高品質の製品を作っていること、完璧さの追求において日本人が世界のトップランナーであることは一目瞭然だ。日本は小さいが、キーマンとなってアジアと世界に対し、科学技術とビジネスの成長モデルの手本を示すだろう》
《日本の人口はわずか1億3千万に過ぎない。出生率は低く、移民受け入れにも消極的だ。しかし、賢く勤勉な国民性を持つ日本は、ハイテク技術の成長センターとして、特別な役割を担い続けるだろう》
《内在的関係の緊密な日本の社会は、外国人を歓迎しない。政府は低い出生率を改善しようと努力するだろうが、実現は難しい。日本人女性は教育を受け、自身で仕事をし、多くの子供を持ちたがらない。結婚後、伝統的な従属的地位を強いられることを好まず、独身を通す人も多い》
《人口問題が解決できない限り、日本の未来は暗いと言わざるを得ない》
《低い出生率のため、今や日本社会は2.8人で高齢者1人を扶養しなければならなくなった。1950年代の日本は10人で高齢者1人を扶養していたことを考えると、変化のスピードは極めて速い》
《非常に長い間、日本の女性は日本社会における女性の役割と職務を素直に受け入れてきた。いわゆる、夫に従って子育てし、親を扶養しながら子供の面倒を見るという専業主婦の役割を、長きにわたって喜んで務めてきた。しかし、新しい世代の日本女性は世界各地へ旅行に行くようになり、異なる人種や異なる考え方に触れるようになった。仕事をし、経済的な自立と個人の自由がもたらす開放的な感覚を実際に体験してしまうと、日本の女性の考え方は世界の変化とともに大きく変わり、二度と元に戻らなくなった。》
《日本の女性たちは以前の日本女性の負担はあまりにも大きく、二度とこのようになりたくないと考えている。子供を生むことで、子供が自分の足かせになることを嫌がっている。このような考え方が、多くの日本女性に一生独身でいることを選択させている。また、ある日本人女性は、結婚しても子供を生むことを躊躇する》
《問題は、果たして日本に待つ時間があるのか、ということだ。これは非常に大きな疑問だ。このような状況をあと10年放置し、15年たっても解決できなければ、日本はもう元に戻れないほど衰退する可能性がある》
《今後10年の間に、日本の国内消費はさらに萎縮するだろう。しかも、もう元の水準に戻ることはないと考えられる。》
《私は、日本はすでに凡庸な国になりつつあるという見方をしている》
《日本政府の外債は非常に少ない。日本の科学技術は以前同様進んでおり、国民の教育レベルも非常に高い。これらすべての要素は日本にある猶予期間を与えることはできる。しかし、人口問題が最終的にもたらす影響からは避けようがない。》

※3月23日はリー・クアン・ユーの命日(2015年)

(2025年3月27日転載終)

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