(https://x.com/ituna4011/status/1804816535317295562)
Lily2@ituna4011
6月21日の午前中、姫路駐屯地へ行って参りました! 詳細はブログをご覧ください。
6:59 PM · Jun 23, 2024
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(https://x.com/ituna4011/status/1804857803141754916)
Lily2@ituna4011
http://itunalily.jp/wordpress/
「姫路駐屯地と髙橋洋一氏講演会」
Posted on 22nd June 2024 by Lily
9:43 PM · Jun 23, 2024
43 Views
(転載終)
ということで、該当ブログは一昨日になる。その後もミニ考察として、下記の資料を列挙した。
まずは、日経新聞の記事。これによると、自衛官の募集が目標人数に達していないため、防衛省等が知恵を絞っているらしい。
鍵は、自衛官の成り手不足の本音がそこにあるのかどうか、だ。あたかも、子供騙しの人寄せパンダのように、手当や待遇を厚くすれば魚が釣れるかのようである。
本当にそうだろうか?
というのは、先日の姫路駐屯地での広報官氏とのやり取りから、現代日本社会における世代差や世相の違いの方がもっと喫緊の課題ではないか、と感じたからである。
来年で定年を迎えるという広報官氏は、「自分達の世代なら、自分で決めた進路(自衛隊入隊)に親がくっついてくるなんて、恥ずかしくて….」とおっしゃっていた。恐らく私の方が数歳年上(推定)だが、ほぼ同世代なので、実感として私もわかる。ところが、「最近では、自衛官候補生として一歩を踏み出した若者(といっても18歳から32歳)の入営に際し、親御さんが出て来る」というのである。
確かに、東京大学の入学式にも両親や祖父母まで参列した事例が、私の身近にもあった。ちょっと信じられなかったが、「家族仲のよさアピール」でもあるのだろうか?
そして、下記に示す元自衛官のYou Tuber氏も述べていたように、ちょっときつく叱って教育的配慮を示そうものなら、親の方から「パワハラだ」と訴えられ、せっかくの訓練の邪魔にさえなるようなのである。つまり、自衛隊そのものに理解のない親が、足を引っ張っているのである。
。。。。。。。。。
『日経新聞』の記事を列挙してみよう。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA146X70U3A410C2000000/)
「任期制自衛官の採用、計画の半分以下 国際情勢の影響か」
22年度は過去最低40%台 防衛力強化へ人材確保急務
2023年4月18日
防衛省・自衛隊が2022年度に採用した任期制自衛官の候補生が計画人数の半分以下だったことが分かった。これまで最も低かった18年度の72%を大幅に下回る40%台後半だった。政府がめざす「防衛力の抜本的な強化」の実現へ人材確保策が急務となる。
任期制自衛官は18〜32歳を対象に1期2〜3年で募集する。志願すれば2期目以降も継続して任官できる。採用時の平均年齢は20歳前後で、最も階級の低い「士」の職務…
。。。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2178J0R20C23A6000000/)
「自衛隊希望の大学生、入学時から奨学金 月額5万円超」
24年度にも支給 防衛人材、一般大に裾野
2023年6月23日
防衛省は自衛隊への入隊を望む大学生への奨学金を2024年度にも拡充する。理系のみだった対象を文系にも広げ、大学3年生以降と定める開始時期を入学時に早める。現行で月5万4000円の支給額増額もめざす。防衛大に依存してきた幹部候補生の裾野を一般大にも広げ多様な人材を確保する。
活用するのは1954年の自衛隊創設と同時に始めた「貸費学生」という制度だ。当時は車両や航空機などに関わる技術系の人材を集めや…
。。。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA063BB0W3A700C2000000/)
「自衛官確保へ待遇改善、高度人材の新制度 有識者報告書」
2023年7月12日
自衛官の人材確保策を議論する防衛省の有識者会議が12日、報告書を公表した。給与・手当の増額といった待遇改善や高度人材を任期付きで採用する新制度の創設などを盛り込んだ。「人口減少がもたらす重大な影響」を考慮した対応を求めた。
報告書は生産年齢人口の減少によって「人材獲得競争はより熾烈になる」と指摘した。「高度な装備をそろえても運用する人材の確保がままならなければ防衛力は発揮できない」と訴えた。
人材確保に向けて「有事を想定した処遇の検討を進める必要がある」と防衛出動時などに給与・手当を増額する制度を整えるよう提唱した。現在は警察などに準じた給与体系で、平時と有事に違いがない。
離島訓練や長期間任務がある自衛官の特殊性を踏まえて独自の給与体系を検討するよう促した。高卒が多い任期制自衛官の進学・就職支援の充実や、有事に備える予備自衛官の年齢上限の引き上げも提案した。
宇宙やサイバーといった分野で民間の高度人材を技能にふさわしい処遇で採用する制度の創設検討も要望した。最高年収は事務次官や自衛隊トップの統合幕僚長と同水準の2300万円ほどに設定する想定だ。
自衛隊への入隊を希望する大学生への奨学金は拡充を促した。政府は理系に限ってきた対象を文系にも広げ、大学3年生以降と定める開始時期を入学時に前倒しする方向で検討する。育児・介護との両立支援なども掲げた。
自衛隊内で相次ぐハラスメントを巡っては「一切許容しない組織環境が不可欠」と明記した。頭髪の形や色に関するルールについて「合理性に乏しいものは変更・廃止すべきだ」との方針を示した。
自衛官はこの10年ほど全体でおよそ24万7000人の定員の90%台前半しか充足できていない。防衛省は報告書の内容に基づく対応策を8月に出す2024年度予算案の概算要求に反映する。24年の通常国会に関連法案の提出をめざす。
。。。
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA171PQ0X10C24A1000000/)
「防衛省、新入隊員の丸刈り規定廃止 頭髪基準を緩和」
2024年1月18日
防衛省は新たに入る自衛隊員に適用する頭髪基準を2024年4月から緩和する。現在は男性は丸刈り、女性は短髪を推奨するルールがある。男性はスポーツ刈り、女性は肩にかからないよう束ねるなどの規定に改める。髪形に関する学校の校則などを変更する動きを踏まえた。
サイバーなど専門分野で高度な能力を持つ民間人材をとる「特定任期付き自衛官制度」を24年度にも新設する。最高年収は事務次官や自衛隊トップの統合幕僚長…
(転載終)
髪型については、学校の校則も含め、何も変更する必要はないと思う。若い時しかできない髪型など、そうそうあるものではない。また、「髪型に規制があるから自衛隊に入りたくない」等という若者は、男女共に、そもそも自衛隊に向いていないのだ。そこまで甘やかす必要は全くない、というのが私の考え。
丸刈りや短髪は、髪を洗う時間も節約でき、行動が身軽になる。頭髪基準を緩和する意図が全く理解できない。
。。。。。。。。。
(https://x.com/ituna4011/status/1804862611743449225)
Lily2@ituna4011
【入隊者求ム!】自衛隊のメリット5選【再投稿】
www.youtube.com/watch?v=tudYeuTHeEA
10:02 PM · Jun 23, 2024
(https://x.com/ituna4011/status/1804879000122302607)
Lily2@ituna4011
自衛隊で続かないヤツ
https://youtu.be/DrXM_1a6n58?si=m1VV0sguQtxuGLEF… via @YouTube
11:07 PM · Jun 23, 2024
(転載終)
このYou Tuber氏は30代前半ぐらいの元自衛官男性。高卒で入隊し、9年間、陸自で勤務し、その後は退職。
退職しておきながら、どういうわけか「自衛隊のメリット」を再投稿されている理由がよくわからない。また、「自衛隊で続かないヤツ」の分析は、最初は新鮮だと思って見ていたが、よく考えると、ご自分の反省点を含めていらっしゃるのだろうか、と不思議に思う。
他方、「国防を担う」「救命活動に従事したい」という意識が高過ぎたため、単調な自衛隊活動に幻滅して辞めていく、という話については、理念的に自衛隊を持ち上げ過ぎるムード的なメディアや周囲の責任でもあるかと思う。もっとも、安易に決断する側にも問題がありそうだが。
実際には、「家族を養うため、実力部隊で働きたい」というぐらいの方が長続きするようである。入隊すれば、とりあえず衣食住も確保されているし、指示されたことをやっていれば、お給料もボーナスも出て貯金ができ、ローンで家も車も購入できる。それによって家族を充分に食べさせられる。高卒で入隊後は、隊内にさまざまな教育制度があり、自分の技術や能力を伸ばしていくこともできる。仲間もできる。民間の熾烈な競争社会に比べて、特別国家公務員として、身分がしっかりと安定している。出勤しても、時には暇なぐらいだ。
公開情報に基づく私の元自衛官話を聞いた広報官氏には、「一体全体、何の不満があるのか?」ということのようだ。
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(https://x.com/RieOgaWEB/status/1804718944957390892)
小笠原理恵@RieOgaWEB
自衛隊のトイレットペーパー自腹、食事、廠舎や官舎の老朽化、被服。問題を提起して改善が始まりました。生活面の問題提起をする度に「情報を漏らすな!」と言う人がいますが、これらは防衛秘密ではない。自衛隊上層部が気づかない生活環境問題の提起なしに改善はできません。2016年参考画像。
12:31 PM · Jun 23, 2024
4,959 Views
(転載終)
この方はアパ関連で、心底、自衛隊を応援したいと思って発信されているようである。
気を付けなければならない点としては、応援しているつもりでいて、実は現役自衛官のサイレント派にとっては失礼かもしれない、ということである。確かに機密情報ではないものの、「情報を漏らすな!」と言われるのは、頼んでもいないのに「現状では、自衛隊は待遇が悪く、施設も古びている」と宣伝されているように見えるからだ。あるいは、現役自衛官の不満分子が外部に漏洩しているかのようにも取れるからだ。
こういう改善点は、内部が吸い上げて改革すべきものではないだろうか?
。。。。。。。。。
(https://x.com/takedachcut/status/1805073367135080779)
竹田恒泰チャンネル公式切り抜きアカウント@takedachcut
抑止力のために予備自衛官になりませんか!充足率7割で予備自衛官が足りない!
https://youtu.be/sV7g__Rbkd0
働きながら出来る予備自衛官! 皆さんなりませんか? #予備自衛官 #抑止力 #竹田恒泰チャンネル #竹田恒泰切り抜き動画
12:00 PM · Jun 24, 2024
(転載終)
最後に登場したのが竹田恒泰氏。ここ数年、竹田学校や教科書作りも含めた氏の言論活動を拝見して、皇室と神道と国防の担い手たる自衛隊とが密接に相互関連している、ということに気づいた。
姫路の広報官氏の話でも、史料館の遺品には靖国神社に差し出せるレベルのものが含まれている、とのことだった。そして、靖国神社の奉賛会の会員である私が、「上京の折には訪問したり、時々送金したりしている」と言うと、飛び上がらんばかりに喜んでいらした。
実際のところ、靖国がなければ、危険を伴う活動に従事する自衛官など、今でもやっていけないだろう。駐屯地には、軍馬の慰霊碑や、殉職した隊員の一覧表および記念碑があったが、自分の存在が死後も覚えられていると確信すればこそ、飛び込める領域もあるはずだ。
。。。。。。。。
……そんなわけで、昨日の午後には神社検定弐級を受けた。過去二回はコロナ問題によるオンライン受検だったが、今年は大阪府吹田市の大和大学での会場受検となった。
4月から開始していた準備だったものの、5月から6月にかけて種々の外出や行事が重なり、全く学習不十分なままに当日を迎えた。
ところが驚いたことに、あきらめ半分で午前中に自宅で30分間プラス行きの電車内でのみ、パラパラとめくっておいた過去問題集から、出題100問中の半分ほどが、そのままそっくり出題されていたのだった!偶然にしては出来過ぎだった。
とはいえ、令和改元の一連の儀式「大礼」その他に関しては、図書館から指定雑誌を借りて一度目を通しておいただけでは到底ダメで、間違いはちょこちょこあった。
自己採点では過去最高点だったが、来年も再挑戦となる(だろう)。
検定試験は殆ど趣味みたいだが、受検者は相変わらず中高年ばかり。受検料は決して安くはないのに、欠席者が10名近くいたのも驚きだった。
自衛隊への志願者が減っていることと、神社検定の受検傾向とは、何か通底するものがあるのではないだろうか?
(2024年6月24日記)
。。。。。。。。
PS: まさかと思うが、念のため。これも世相なのだろうか?
1)防衛モニターになると、あたかも自衛官のように(特別)国家公務員扱いされると勘違いしている人がいるらしい。これには驚いたが、モニターは葉書かインターネット経由で応募して選ばれる簡単なもので、試験を受けて通るものではない。ましてや、厳しい訓練も何も必要とされていない。
2)防衛モニターであることを周囲に公言しても、何らメリットもなく、デメリットもない。むしろ、防衛モニター制度を広めてほしい、とのことだった。モニターの目的は、自衛隊と一般国民のいわば橋渡し。自衛隊内では気づかれていない点を一般国民の目線で教えてほしい、とのことだった。
3)防衛モニターに応募する人は、自衛隊に肯定的である、という。
4)防衛モニターの謝礼は、金銭ではない。駐屯地によってやり方はさまざまだが、年に一度か二度、レポート一本につき1000円程度のようだ。従って、金銭目的で防衛モニターに応募するのは全くの邪道であろう。
5)私が各種のモニターを経験してきたのは、社会勉強のため、すなわち、自分の視野を広げるためである。(参考までに、謝礼はモニター機関によって異なるが、公的機関の場合、一回につき500円程度の図書カード一枚というのが通例。但し、2016年頃、簡単なアンケートに回答しただけでも国交省から数千円の振り込みがあり、驚かされた。今年始まった消費者モニターは、不動産関係のために別枠のようである。)
6)防衛モニターは、私にとって、あくまで自主的に民間防衛意識を高めるボランティア活動の一環としての位置付けである。(換言すると、もし生活に困窮しているならば、モニター制度に頼らず、地道にアルバイト等を探す方が賢明であろう。)
以 上
(2024年6月24日追記)
。。。。。。。。
PS2: 上記を書き終わったところで、偶然にも「ひげの隊長」こと佐藤正久国会議員のYou Tubeが上がって来た。
佐藤正久議員の著書を読み、国会での発信内容を、先日、姫路の広報官氏にも伝えたが、現役自衛官であるためか、必ずしも全面同意はされていないようだった。
私の立場は、あくまで公開情報に基づく一般国民としての印象ないしはミニ考察である。間違っているかもしれないが、自衛官にもさまざまな立場があり、考え方や順応性もそれぞれであろう。従って、これが決定打だとは言えないことは勿論のことである。
(https://www.youtube.com/watch?v=G5ONNNJtzl8)
【自衛隊の処遇改善】『国防納税』で自衛隊員に対する寄付をできるようにするべき!/ ヒゲの隊長 #佐藤正久 #ヒゲの隊長
1,672 views Jun 21, 2024
今まで『防衛納税』に関するさまざまな提案をしてきました。
その中で壁になっているのが、昭和23年に作られた閣議決定です。
地方自治体や財団などには寄付ができるが、国に対しては寄付ができないというもの。
これにより『防衛納税』は大きく制約を受けています。
厚生労働省など他の役所ではそれぞれが所管する財団に寄付をしてもらい、そこからさまざまな形でNGOや関係部署にその資金を回しています。
自衛隊でもこれをやるべきです。
国民の中には「自衛隊の処遇改善のために寄付をしたい」と考える方は少なくないと思います。
やるべきことを進めるために防衛省との調整も進めております。
引き続き自衛隊の処遇改善のために尽力いたします。
(転載終)
【コメント欄の抜粋】
・佐藤隊長殿、お疲れ様です。自衛隊の皆さんが日々過酷な訓練し、この日本の国家、国民を守って頂いていること感謝致します。命をかける自衛隊の皆さんの処遇改善は当然の事です。有事が有れば、真っ先に出動するのは自衛隊の皆さんです。賃金もとより厚生、他の部分沢山あると思います。レベルアップをして欲しいです。自衛隊の士気が上がると思います。応援しております。
・駐屯地の食堂では曹士は無料、幹部は有料だと聞きました。しかも、幹部の人は忙し過ぎて食堂の営業時間内になかなか食事に行けないという話も聞きました。下の立場の人を大切にするのは当たり前だと思います。
・元自衛官ですが、佐藤隊長の国防納税には反対意見です。防衛予算は2倍に増えましたが、予算は武器購入にに使われ、営内生活の自衛官達は、今でもトイレットペーパーを自腹で買う生活です、三度の食事も、体力気力増強に役立つ自衛官の処遇改善に使われません、新型の武器購入も大切ですが、現場で働く自衛官の処遇が悪ければ、自衛官の士気が上がりません。
・祖父、従兄弟が元、現陸自航空科、父、叔父が元警察官少しでも国を守る人達が少しでも楽になるようになってもらいたいです!
・自衛官の皆さんは命がけで国家国民を守ってくださる、ありがたく大切な人達です。それに見合うだけの待遇があって当然です!佐藤さん自衛官の待遇改善を宜しくお願いします。
・自衛隊の待遇を少しでもよくしてほしいと思ってます 勝手な意見かもしれませんが自衛隊のみなさんのモチベーションが現状の報酬で保てるのかが心配です
・「自衛官は、食べるのも仕事!」って、昔に上官に言われました。増加食でカップ麺1個じゃ、もちません!兎に角、待遇改善が全ての問題解決への第一歩だと思います(`_´)ゞ
・防衛省に寄付したくありませんが、自衛隊に対しては継続して寄付したいです。
・物価高に糧食費が追いついていない為、1,000円でも足りないと思います。体が資本の仕事です。良質な食事を提供できる予算を獲得して下さい。
・なんだか 悲しく成るような 話ですね。こんなに 国の為に頑張っている 自衛隊の皆さんが 食費を上げて欲しいと仰有って いること自体が 悲しくなります。
・パンと納豆の組み合わせ、旨いよ?食べた方がいい。カロリーも必要だけど、十分な栄養摂取は大事。『衣食足りて礼節を知る』という言葉もあるが、自衛隊員は何も足りていないのに、規律、統率がとれている。これは、かなりのストレスでしかない。だから、中には脱柵(脱走)する者も出てくる。取りたい資格を取ったら、さっさと辞める者も出てくる。そもそも、自衛隊に入らない人が増える。
・今年は人気がなさすぎて新人が1人も来ませんでした。僕も辞めようか悩んでます
・窃盗、セクハラ、パワハラ等色々不祥事があります。自衛隊内の問題に目を向けてください 事あるごとに『再発防止に万全を期する』じゃぁね~
(部分抜粋転載終)
(2024年6月24日追記終)
……………..
2024年6月26日追記:
昨夕、iPhoneで自衛隊や防衛省のニュースや広報を眺めていたところ、ピンと鳴った。
6月21日の姫路駐屯地での自衛官候補生修了式の集合写真3枚が送られて来たのだった。
貴重な記念として保存したい。
今回の修了生の中には、大卒で社会人を数年経験してから志願された人々も含まれているようだ。今後、どのような進路を辿るか、遠くから大切に見守っていきたい。
自衛隊では、各駐屯地その他において、訓練と座学と試験がサイクルとして頻繁に繰り返され、適性に応じて必要とされる部署や担当が割り当てられるようだ。
今回、成績優秀者も特別に表彰されていた。組織として団結し、一致協力すると同時に、一人一人の実力によっては、お互いに一種のライバルでもあるのだろうか?
出来る限り、定年まで勤め上げていただければと願っている。
(2024年6月26日記)
……………….
2024年7月9日追記:
『日経新聞』(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE086O80Y4A700C2000000/?n_cid=NMAIL007_20240709_H)
「海自ヘリ2機墜落、見張り・指揮官連携不十分 事故調査委」
2024年7月9日
海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が衝突し墜落した事故で、海自の事故調査委員会は9日、乗員の見張りが不十分で指揮官同士の連携も不足していたとする調査結果をまとめた。機体の不具合や天候の影響はないと判断した。海自は報告書を受け、ヘリ運用時の安全確保策を見直す。中止していた複数の同型機による訓練を順次再開する。
木原稔防衛相は9日の閣議後の記者会見で「貴重な命が失われたのは痛恨の極み。この先、一人も犠牲者を出さない決意で全力を挙げる」と述べた。
事故は4月20日午後10時半すぎ、伊豆諸島の鳥島東方海域で起きた。潜水艦の探知・追尾を想定し、現場付近を哨戒ヘリ3機が飛行。うちSH60Kの2機が衝突し、乗員計8人が死亡した。作戦遂行能力を評価する「査閲」の一環として実施した訓練だった。
調査委は事故原因の究明に向け、現場から回収したフライトレコーダー(飛行記録装置)を分析し関係者からも当時の詳しい状況を聞き取った。
衝突したのは大村航空基地(長崎県)所属の「8416号機」と小松島航空基地(徳島県)所属の「8443号機」。調査によると、当時8443号機は海面からの一定の高度を保って直進。8416号機が高度を下げながら時計回りに旋回し、2機が衝突した。
フライトレコーダーの解析では2機とも互いの存在を認識しながら、衝突まで回避操作が取られていなかったことが判明した。8443号機は衝突2分前に8416号機の方位と距離を把握していた。8416号機も事故約10秒前の時点で8443号機を視認したという。
調査結果は原因として安全運航の基本となる乗員の見張りが不適切だったとした。視認した目標に関する機長への報告や乗員間での情報共有が十分に行われていなかったという。それぞれが相手機との距離を誤認した可能性があるとした。
高度管理も不十分だとした。2機はそれぞれ別の指揮官の下で訓練に参加し、指揮官は衝突回避のため高度差を確保するようヘリ側に指示していなかった。2機は同じ敵役の海自潜水艦を探索中だったが、指揮官は互いにその状況を明確に伝えていなかった。
海自は2021年、鹿児島県奄美大島沖で起きた哨戒ヘリの接触事故を受け、接近して飛行する際は見張りや高度差の確保を徹底する再発防止策を講じた。しかしこの対策は複数の指揮官が関わるケースは想定していなかった。
今後は異なる指揮官の下でも対策が守られるよう、高度差確保に関する責任をより上位の指揮官に統一する。「目視による見張りには限界がある」として、衝突防止につながる装備品について将来的な導入も視野に検討する。
(転載終)
。。。。。。。
『日経新聞』(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE082WU0Y4A700C2000000/?n_cid=NMAIL007_20240709_Y)
「海自ヘリ衝突、高度化する訓練に安全管理追いつかず」
2024年7月9日
海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機が衝突し墜落した事故で、不適切な見張りや指揮官の連携不足が原因だったとする報告書を海自の事故調査委員会がまとめた。厳しい安全保障環境を背景に訓練が高度化する一方、安全対策が追いついていない可能性がある。海自ヘリの事故は続発しており、指揮官による高度管理の徹底といった再発防止策の実効性が課題となる。
「この先、一人も犠牲者を出さない決意で再発防止に全力を挙げる」。
(転載終)