2024年2月12日以降、突然、火のついたように中学1年2年の頃に流行っていたゴダイゴの自分ブーム。
1. スティーブ・フォックス『Who am I? 不良、ロックスター、牧師 自分を探し求めて』(1995年)
PDF版で購入して読んでいる。日米の血を引く日本生まれの日本育ちであり、複雑な青春時代を経てなお、芯は真っすぐな印象のあるフォックスさん。ゴダイゴの裏話を含めて、なかなか考えさせる内容を含む。
2. CD『ゴダイゴベストPBB-87』日本コロンビアミュージックエンタテイメント会社
タケカワユキヒデさんは、見た目以上に表現力や感性の豊かさ、鋭さを秘めた方だと思った。今のような殺伐とした時代には特に、ゴダイゴが大ヒットした1978年から80年代前半にかけての伸びやかな歌声と人懐っこい笑顔が、(当時は当たり前のように思っていても)改めていかに大切だったかを思わせる。帰国子女でもなく、国内育ちなのに英語で歌う度胸も、先進性があったと言える。少子化の時代に、養女一人も含めて、一男四女を生み育て、「毎日楽しい」と言い切るあたり、(凄いなぁ)と思う。勿論、奥様は輪を掛けて素晴らしい。
3. 『サラダな家族』タケカワユキヒデ(1995年11月):尼崎市立図書館➡伊丹市立図書館で借りた。
4. 『パパだから出来る!』(鈴木光司との対談)(2000年2月)(pp.131-147):伊丹市立図書館で借りて該当箇所を複写した。
5. 『バカは死んでもバカなのだ-赤塚不二夫対談集-』(2001年8月)(pp.255-273):伊丹市立図書館で借りて該当箇所を複写した。
6. 『娘を持つ父親のための本』タケカワユキヒデ(2001年12月):尼崎市立図書館➡伊丹市立図書館で借りた。
7. 『父から子へ伝えるもの-親父の履歴書』日本ファーザーズディ委員会(監修)(2002年6月)(pp.182-186):伊丹市立図書館北分館から借りた。
8. 『ビューティフルネームの本』タケカワユキヒデ(2012年11月/2013年12月):購入した。
研究テーマの作業や今後の勉強計画との直接の関係は全くないが、このようなのびしろ部分は、人生にとって必要不可欠ではないかと考えている。
(2024年3月10日記)
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2024年3月16日追記:
(https://twitter.com/ituna4011/status/1768186954951311756)
Lily2@ituna4011
今もCDを聴いています。元気づけに最適です。
5:06 PM · Mar 14, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1768199157972672530)
Lily2@ituna4011
面白いニュース。タケカワユキヒデさんは、「共学に行きたかったけれど、言う勇気がなかった」由。
5:55 PM · Mar 14, 2024
(2024年3月16日転載終)
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2024年3月30日追記:
(https:www.nikkansports.com/entertainment/news/202401130001206.html)
タケカワユキヒデが名曲「銀河鉄道999」誕生秘話明かす「3時間半で2曲…」ハラミちゃん感激
2024年1月13日20時0分
ロックバンド、ゴダイゴのタケカワユキヒデ(71)が13日、東京ガーデンシアターで行われたポップスピアニスト、ハラミちゃん初の47都道府県ツアーの千秋楽公演にサプライズ出演した。2人で「銀河鉄道999」を披露。作曲を手がけた同曲の貴重な誕生秘話を明かした。
ステージでハラミちゃんとの初コラボレーションを終え、観客から歓声と拍手を浴びた。ハラミちゃんから「ご本人だからこそおうかがいしたいです。このような名曲、どうやって作ったんですか?」と聞かれると、「ご存じの方もいらっしゃると思うんですけど…」と前置きしつつ、同曲をリリースした1979年(昭54)当時のエピソードを明かした。
「別の仕事…ゴダイゴのアルバムをずっと作っている時で、(アニメ)『銀河鉄道999』の主題歌を書かなきゃきゃいけないっていうのは知ってはいたんですけど。僕は英語の歌詞が来てから曲を作るタイプだったんですよ」と説明。「詞が来るのをずっと待っていたんですけど、いつまでたっても来ない。そのアルバムを作っている時の夜中、プロデューサーが来たので、この話はなくなったのかな?って聞いたら、『今、詞ができた』って、ウソみたいな話で。それで詞を渡されたんです」と回想した。
「レコーディングいつなの、って聞いたら『明日』って言われたわけです。『明日の昼からレコーディングだけど大丈夫か?』って言われて。『まだ12時間ある』って答えたんです」と笑顔で明かすと、ハラミちゃんから「えっ!? ポジティブ~」と驚かれた。「そこからすぐ帰って自宅で曲を作って、実はあっという間にできたんですよ。譜面を書いて、ほとんどそのまんま(使えました)。ただ、その後、転調した後にカッコよく戻れなくて。そこで1時間くらい使って。これは無理だなと思って、戻さないまんまデモテープを作った。戻すのは(編曲を担当した)ミッキーに任せようと思って」と振り返った。
「さあこれを持ってプロデューサーのところに行こうかなと思って、紙をめくったらもう1曲あったんです」と苦笑い。挿入歌の「テイキング・オフ!」だったという。「これも書かなきゃいけない、と思って。で、書いて。デモテープ作って、3時半。12時に帰って3時半だから、3時間半で(2曲作った)」と告白した。
「そこからプロデューサーに持っていって、聴かせたら『いいんじゃないか』と。ただ1つだけ変えてほしいと。最後のところをオクターブ上げてくれるかな、と言われて、上げて。それで、こんなにポップな曲になりました」と話した。「3時間半で2曲。だから、うちに帰って、寝たんですよ。レコーディングの前に寝られた」と笑った。
翌日正午に、レコーディングに訪れた。「デモテープを持って行って、みんな待ち構えていて。ミッキーはその曲とラジカセだけ持って、1時間出てこないんですよ。みんなでインベーダーゲームをやりながら待っていた」と回想。「もし荒れていたらヤバイから、誰も行きたがらない。みんな忙しくてイライラしているから。それで僕が行ったんです。『どうした~?』って満面の笑みで」と明かした。
「そしたら、あとはイントロだけだ、と。作ってもらっったイントロの中に、(完成形の)チャーンチャーン、チャーンチャーン、があったんですよ。で、僕が『これにして! 他のいらない!』って無理やりあのイントロにしたんですよ」と説明。ハラミちゃんからも「運命ですね!」と言われ、「僕は曲を書いたことよりも、あのイントロを決めたことのほうが偉いと思う」と笑った。
ハラミちゃんも「すごい誕生秘話。曲もそうですけど、イントロも“神イントロ”ですよね」と興奮気味だった。タケカワは「みんなで駆け足で作った曲なんですけど、こんなに長い間ねみんなに喜んでもらえるなんて最高です。ありがとうございました」と感謝し、観客から拍手を浴びた。
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(2024年3月30日転載終)
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2024年4月14日追記:
(https://twitter.com/ituna4011/status/1777905478783451227)
Lily2@ituna4011
[Band-Score]Monkey Magic(ゴダイゴ) https://youtu.be/oodx4rPbCIA?si=7o6YRbRfjJ-bQnRg… via
@YouTube
☚楽譜を見ると、改めて凄い曲だと……。
12:44 PM · Apr 10, 2024
(2024年4月14日転載終)
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2024年5月7日追記:
冒頭で、 スティーブ・フォックス『Who am I? 不良、ロックスター、牧師 自分を探し求めて』(1995年)をPDF版で購入して読んでいる、と書いた。そして、昨日の夕方から夜にかけて、ほぼ一気に260ページ程を読了した。
ずっとデスクトップの画面上に置いたままだったので気になってたが、購入後、少しずつは読み進めていた。だが、日本でのイメージとは異なる文脈が描かれており、正直なところ、気の重い読み物ではあった。13歳から14歳までの中学生1年と2年だった頃、テレビ番組でしか知らなかったゴダイゴの裏面が描かれていて、時代背景を考えさせられた。
ゴダイゴでは、各メンバーにそれぞれの人気があったのだろうが、役割としては、タケカワユキヒデさんが人気取りの取りまとめ役で、スティーブさんは最新版の音響担当だったようだ。そして、スティーブさんによれば、タケカワさんは子供のようによく寝る人。タケカワさん作曲とはいっても「シンプルな」旋律をつくってくるだけで、皆で知恵を持ち寄って曲に仕上げていった、というのが実情らしい。そして、タケカワさんは楽器があまりできず、日本人にしては英語がうまい方だが、ドラマーのトミー・スナイダーさんは神経が細かいため、よくタケカワさんの英語のことで文句を言っていたようである。全体として、ミッキー吉野さんがアメリカのカルト的なコミューンにいたスティーブさんとトミーさんを日本に引き寄せた、という運びらしい。どちらかと言えば、タケカワさんとフォックスさんは、それほど親密でもなさそうである。
ロック音楽で旋風を巻き起こすという目標があったので、感覚の合いそうな若者が寄り集まって一緒に演奏していた、ということのようだ。それでも、日本の受け手側としては、グループが皆一緒にいつでも仲良く行動していたように見えていたのだろう。
キリスト教宣教師フォックスさんの所属教派は、アッセンブリー・オブ・ゴッドらしい。何だか、ゴダイゴの社会的位置づけが垣間見えるような気がした。
(2024年5月7日記)
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2024年11月15日追記:
(https://x.com/ituna4011/status/1855813475668467886)
Lily2@ituna4011
GODIEGO / Monkey Magic https://youtu.be/NwfALY0eSy4?si=tYe89Ok2RVsAuDaC… via @YouTube
私はこの番組を見ていなかったが、ゴダイゴの人気は中学校で浸透していた。実は、英国で放映されて日本文化に興味を持つようになり、今や日本研究者になった英国人さえ出ている。前期の放送大学のインタビューで知った。
12:23 PM · Nov 11, 2024
(https://https://x.com/ituna4011/status/1856096633945239705)
Lily2@ituna4011
直接、ゴダイゴの名前は出されなかったが、内容からゴダイゴのことだとすぐに察知した。
7:08 AM · Nov 12, 2024
(https://x.com/ituna4011/status/1855814579378692183)
Lily2@ituna4011
GODIEGO/Gandhara https://youtu.be/mC0DxoVStGw?si=svtf8YXOWVlaPTDO… via
@YouTube
この曲はベストテンでよく流れていた。夏目雅子さん、今見ても本当に美しい方。あの時代の日本の活気と壮大なスケールは、今の縮小低下した日本社会を思うと、ひたすら懐かしい。幸いなことに、私はその空気に触れながら育った世代である。
12:27 PM · Nov 11, 2024
(2024年11月15日転載終)