生涯かけての教育とは?

昨日の午後遅く、市内のミュージアムで1時間半程、三つの展示(柿衛文庫・美術展・酒造)を見て回った。覚え書きを記す。

(1)放送大学の学生証を使って割引入場していたのが、しばらく前から「全科生以外は不可」となった。

私は今年の3月で大学院の全科生を修了している。以前は放送大学の特典として、何回か200円か300円の割引が使えた。伊丹市のミュージアムを訪問される方には、そんなに「放送大学の科目生や選科生」が多かったのだろうか?不可解である。

(2)「博物館友の会」や「COOPこうべ」等の会員は、会員証を提示すれば、団体割引扱いになる。

以前からそうなっているとのことだったが、私は初めて知った。しかも、受付に置いてあった説明書きを見て私から尋ねたので、あやうく150円乗せが割引に落ち着いたのである。
放送大学の学生証は使えなくとも、ボランティアのグループである「博物館友の会」には年間4000円(私が入会した2020年7月当時は年会費5000円だった)を払っているので、有効活用しない手はない。(「COOPこうべ」に関しては、残念ながら2025年1月には近所の行基支店が閉鎖される予定なので、いつまで利用できるかは不明である。)

(3)割引料金で入館する理由は、浮いたお金で記念絵葉書や冊子の購入に充当するためである。

(4)旧博物館を取り壊して「歴史部門」に縮小して、ミュージアムとして統合された三部門であるが、時間のある日を見計らって一度に見て回らなければ勿体ない。

(5)毎度のことであるが、美術展は凝った作品が多いにも拘わらず、子供連れや高校生ぐらいの若い人も含めて、まずまずの入館者がいた。

(6)私好みの柿衛文庫は、小さなコーナーではあるものの、しっとりと落ち着いて上品。歩いて来られる距離で第一級資料を繰り返し閲覧させていただけるなんて、と毎回、感激している。3月23日に東京での放送大学の学位授与式でお目にかかれた、島内裕子先生や魚住孝至先生のお声が聞こえるかのような錯覚を覚えた。

(7)残念ながら、酒造の展示には一人もいなかった。すぐ近くには子供連れの女性達が何人もいたのに、決して入ってこようとはしなかった。売店係も兼ねている見回りの女性一人が、明るく声掛けをして頑張っていた。
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伊丹に転入した2018年9月下旬以降、私は上記三つの展示を欠かさず見ている。

昭和47年に建てられた旧博物館は、何よりも雰囲気が好きだった。自宅から歩いて7,8分の距離にあり、朝の散歩や市役所の用事等と兼ね合わせて、新しく住むことになった土地の来歴を知る上でも、地理を覚えるにも、気分転換としても、非常にいい時が過ごせた。そのおかげで、「博物館友の会」に入るきっかけができ、顔見知りもすぐにできたのである。

一方、ミュージアムの統合問題としては、以下の点を挙げたい。

催し物への参加申込みをするのに、以前ならば、電話で応対されたのが顔見知りの学芸員さんや職員さんだったので、30秒ぐらいで手続きが済んだ。今では、新たに雇用された全く知らない方が毎回対応される。逐一、名前や電話番号を尋ねられ、決まりきった注意事項を告げられるために、3分から5分ぐらい時間が浪費される、という事態が発生している。

(同じことは、取り壊して新築された保健センターでも起こっている。以前ならば、顔見知りの保健師さんや管理栄養士さんが電話を取っていたので、声だけで「あ!〇〇です!」で済んだ。親しみがあり、顔パス同然で手続きが済み、お互いに時間の節約にもなっていた。さらに、毎年配布されていたはずの『健診便利帳』の発行が遅れており、新年度が始まった4月の中旬になっても、「できていません」「いつ頃になるか、わかりません」「印刷部数が多いので….」とのこと。これでは、健康維持のための計画どころではない!)

ミュージアムに話を戻すと、販売物の受付は「総合案内窓口」となっているのに、実際に柿衛文庫の絵葉書を買おうと思って小さな紙切れに記入して窓口まで歩いて行ったところ、二人の女性係が受付に座っているにも拘わらず、「担当者を呼びます」と内線で呼び出した。そして、走ってエレベーターで降りてきたらしい柿衛文庫の職員さんが、たった絵葉書3枚のために、入れる封筒をあれこれ探したり、レシートではなく領収書を手書きしたり、結局はサイズが合わなかった絵葉書を別の透明プラスチック袋に入れようとしてなかなか入らなかったり……と、なんと5分もかかったのだった。

それでは、この総合案内窓口の女性二人は何のために座っているのか?あなた方が販売担当を受け持てば、少なくとも3分ぐらいは節約できたのではないか?柿衛文庫担当さんは、仕事を中断する必要がないのでは?

「こちらは、暇だからミュージアムに来ているんじゃありません!」と、言いたいところだ。
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酒造展示の説明書きには、麗々しく「変化が著しい昨今では、多様性に柔軟に適応するために….」云々とあった。

何ら珍しいことではない。いわゆる「ダイバーシティ・イデオロギー」であり、ダグラス・マレイ氏等が痛烈に批判して世界的に注目を浴びている動向である。

伊丹のような阪神間の都市部では、沈思黙考せず、流行に遅れまいとして、とりあえず目先の潮流に飛び乗ることを「世渡り上手」と自負しているかのような人々の態度が、表面的には垣間見られる。(あくまで「表面的には」だ。)

しかし、その「ダイバーシティ」そのものの内実に矛盾や葛藤が共存するために、見た目は小綺麗なミュージアムの人的効率は下がっている。そして、「お金がない」「企画の一つが消える」という話が、何となく漏れ伝わって来る有様である。

私のように既に学ぶ側に回っている世代は気楽だが、働く主力世代、特に女性層にとっては、疲労困憊の連続であろう。家庭との両立どころではない。

そして、元気で活発な高齢者世代にとっては、「展示の質が下がった」「よその資料館や博物館に行くと、伊丹在住であることが恥ずかしい」という不満を抱くことにもなっている。(この類の話も、時々耳にする。)
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今年の2月下旬、芭蕉関連の学芸員さん達が大垣と伊賀から来られ、柿衛文庫の学芸員さんと一緒に、パネリストとして率直なところを語り合う企画があった。なかなかの盛況で、こうした場を設ける意気込みは大切である。

ちょうどその一ヶ月後に催される放送大学大学院の学位授与式のために東京へ行く決心をし、義母から譲られた正絹の色無地着物で出席すると決めて、市内の呉服屋さんと打ち合わせをしていた。その合間を縫っての参加だった。

呉服屋さんには70代半ばの女性がパートで勤務されており、テキパキと話を進めてくださった。小物や帯との色合わせや洗い張り等、的確に助言をくださり、非常に助かった。

お話をうかがうと、その昔、御主人のお仕事でシンガポールにも二度、滞在されていたそうだ。英文科のご卒業で、若い頃は洋風文化に憧れていたが、シンガポールで着物を披露したところ、とても評判が良かったらしい。そして、駐在員の奥様方に「遊び人が多かった」雰囲気を嫌い、中国語(恐らくは普通語)を習いに行くようになり、「お友達も増えた」ということだった。それをきっかけに着物の勉強を始め、「今も勉強の毎日ですよ」とおっしゃっていた。その結果、再就職として今も呉服店で働いている、とのこと。

何となく、マレーシア駐在時代の自分を思い出させるような話だった。私だって帰国後、裏千家の茶道を習おうと思ったきっかけは、民族色豊かなマレーシア文化に触れたことだった。そして、勤務の休みの日には、(あまりモノにならなかったが)マレー語を習いに行き、ブリティッシュ・カウンシルで上級クラスに入れていただいて、たくさん出される課題の英語を必死に勉強していた。日本の伝統文化や歴史に関心が深まったのも、海外経験のおかげだ。

というわけで、急速に話が弾み、よくお電話や葉書をいただいたりするようになった。こちらも御礼がてら、学位授与式の着物姿の写真を呉服店に見せに行ったりして、喜んでいただけた。

その方は、ミュージアムの芭蕉の講演会に「たくさん来られてましたか?」と尋ねられた。何となく、動向を気にかけていらっしゃるようだった。

……長くなったが、話を元に戻すと、芭蕉展に関しては、大垣が最も盛んで冊子もたくさん発行されている。学芸員さんも元気がよく、はつらつと説明をされていた。発行物を注文したところ、真っ先に送られて来たのが大垣だった。つまるところ、回転がいい。

芭蕉翁ゆかりの地でもある伊賀では、赴任当初、女性学芸員さんは「ここでは‘芭蕉’と言ってはいけません。‘芭蕉さん’と言いなさい」と注意された由。

似たような話は京都でもあり、菅原道真公について小説『泣くな、道真!』を書いた若い女性作家が、太宰府で「道真公を呼び捨てにするなんて!」と注意されたと、講演会で述べていた。

このお二方の女性は、いずれも京都の有名私立大学の大学院で学位を取得されている。現地感情を無視して自分本位で事を進めようとしているから、地元の方々に注意されたのだろうか。もっとも、私にとっては「言わずもがな」であり、「それじゃあ、キャンパスや狭いアカデミアでは通用しても、世間一般では駄目なんですよ。社会常識じゃないですか!」と言いたいところだ。

伊賀の学芸員さんは、古文書に触れられる「特権」という言葉を連発しており、そこも気になった。自己中心、と言っては強過ぎるかもしれないが、「私中心」発言に聞こえるからだ。案の定、会場に並べてあった冊子を後日、電話で注文したところ、「ここには置いてありません」という。「置いていないならば、なぜ会場で提示されたのでしょうか?」と問うと、「見本」版ならば、お送りしてもいいですけど、との由。

けど、じゃないんですよ!一体全体、資料館や記念館や博物館のような事業を何だと考えていらっしゃるんでしょうか?
そして、同日に現金封筒で申し込んだ冊子は、大垣が即座に届いた反面、伊賀は数日遅れだった。

恐らく、呉服屋さんでテキパキ働いていらっしゃる70代半ばの女性にとっても、こういった昨今の風潮を苦々しく思われているのではないか、と感じた次第。

介護待機群のような「後期高齢者」という失礼な一括扱いを政府自らがするようになって20年以上も経った。実のところ、日本社会の知的水準も作業効率も生活の質も、どんどん劣化している。

現実には、呉服屋さんの女性のように、教養を磨くために「今でも休みの日には、呉服屋さんを回ったり、いろいろな展示を見たりして勉強しているんですよ。毎日が勉強」というしっかりした方が少なくないにも拘わらず、である。

学芸員さんの話に戻ると、柿衛文庫の担当者が、「ミュージアム開設以来、自分が何をしてきたかの記憶がないぐらい、もう必死だった」とのこと。これが最も率直で正直な感想だろうと私は思った。

統合と言えば聞こえはいいが、博物館が縮小して引越してきて「歴史部門」を名乗り、従来その地にあった他の諸部門と一緒になると、同じ「学芸員」の肩書であっても、考え方や態度等に違いが大き過ぎて、「とても気を遣ってきた」。

予想が的中、というところである。

実際、2歳の子を持つ30歳前後の市内在住の若いお母さんから「なぜ博物館をなくしたのですか?ミュージアムだと、外国みたいで嫌」という意見を聞いた。勿論、折に触れて二つのアンケートにその旨記して「上に上げた」が、どのように意見調整されるのか、不明である。

(2024年4月17日記)
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PS: 上記の芭蕉シンポの時、最も活発な40代の大垣の学芸員さんがおっしゃっていた。「こういう仕事は、ただ『学校を出て資格を取って就職しました』だけでは、中(つまり博物館や資料館や記念館等の職場)に入ってからがきついだろう」と。

その派生形として私が感じたことは、呉服屋さんの話。「着物の格や決まり事を教科書的に覚えて、『これはこうだから、こうしないといけない』みたいに若い人は言うけれど、経験が不足していると、そうなる。基本はしっかりと身に付けた上で、地域差や時代の違いや個性等を踏まえて、組み合わせ方にはいろいろあるとを知っていくことが大切」らしい。

(2024年4月17日追記)
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2024年4月27日追記

日経新聞』(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD086SW0Y4A400C2000000/)
「ミュージアムは包摂的か 多様な人々受け入れる場を模索」
2024年4月24日

ミュージアムで多様な人たちを受け入れる動きが広がっている。身体的な障害にとどまらない。乳幼児連れ、引きこもり、発達障害など、これまで来館者としては見過ごされがちな事情を抱えた人々に目を向ける。
「作品を展示する位置を車椅子/子ども目線にする」「乳幼児向けの託児室を設ける」
国立西洋美術館(東京・台東)で開催中の展覧会「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」では、アーティスト田…(省略)

(転載終)
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(https://twitter.com/ituna4011/status/1782977163849027602)
Lily2@ituna4011

https://nikkei.com/article/DGXZQOUD086SW0Y4A400C2000000/…

☚ 矛盾の内包を解決していない。

(2024年4月27日転載終)

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西宮で地域文化史を学ぶ

昨日は午前と午後の二回に分けて、地域文化史を学ぶ機会があったので、備忘録的に書き留めておく。

1.大手前シティカレッジ公開講座

2024年2月20日、伊丹市立図書館「ことば蔵」の一階にチラシが置いてあったので、4月の一回分のみファクスで申し込んだものである。

「阪神間の歴史とその特色」というタイトルで、大手前大学の副学長兼教授がお話になる予定だった。伊丹市立博物館協議会や伊丹市文化財審議委員会の委員長を歴任されたとのことで、非常に期待していたが、会場に到着すると、平謝りに何度も「朝からバタバタしまして」とアナウンスが入り、講師が急病のために急遽、代講となった由。
この先生は、伊丹の有岡城下町を発掘中、江戸時代の酒蔵も発見されたそうで、文献研究が中心だった酒造りに関して、考古学的研究として伊丹酒造に関する日本初の報告書をまとめた、という。それなら、チャンスのある間に、是非ともお話を聞いておかなければならない。

後日、日を改めて設定し、ホームページか郵送で連絡があるとのことだったので、ご回復を祈念しつつ…..。

今回は、70人から80人までという定員を上回る申し込みがあり、160人以上の応募があった、という。私は、図書館でチラシを見て、自宅のカレンダーを確認してすぐに、手続きを取って正解だった。

代講は海老良平先生が担当され、「阪神間の珈琲の歴史」にタイトル変更。「朝、連絡が入った」ので「一時間前にできたパワーポイント資料」だとのことだったが、初耳の私には、全てが新鮮な内容だった。簡単に述べると、昨今、「伊丹は酒の街」で売り出しているとすれば、「西宮はコーヒー文化」で鳴らしている、ということらしい。

「サンパウロっ子」の意味を持つブラジル産のコーヒー店「カフェ・パウリスタ」は、通の方達には根強く今でも人気があるようだ。また、スウィーツ各種も楽しめる、という話だった。出席者は相変わらず中高年が多かったが、質問も活発で、よい会合だったと思う。
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ところで、大手前大学には今回初めて訪問した。「阪急夙川駅」というと、学生時代に読んだ遠藤周作氏の本に時々出て来たので、名前だけは馴染みがあったが、高級住宅街の西洋風のハイソな文化が漂う、私には近づくことが許されない場所、という印象を長らく持っていた。名古屋でいえば星ヶ丘辺りのイメージだろうか。

確かに、大学構内とその周辺と電車内で見かけた若い女性達の「ファッション」(注:「服装」ではない)が、文字通り「ファッション」で、いかにも華やいでお洒落だった。失礼ながら(住む場所を、西宮ではなく伊丹にしてよかった)と感じたぐらいである。

ところで、2018年12月末、尼崎のつかしん近辺を夜遅くに主人と通りがかった大学はどうなったのだろうか?確か、あの時にも「大手前大学」の標識を見た記憶があったのだが、それ以降、主人の病状、特に精神症状が悪化して、日常会話も成立し難くなっていったために、最初で最後の「つかしん」となってしまった。
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(https://itami.goguynet.jp/2021/03/11/ootemaedaigaku/)

阪急稲野駅のほど近くにある大手前大学いたみ稲野キャンパスは2021年4月西宮市のさくら夙川キャンパスに統合されることになり、35年の歴史に幕を下ろします。
1986年に大手前短期大学が大阪市中央区大手前から伊丹市稲野町に移転し、2000年には大手前大学社会文化学部を開設したいたみ稲野キャンパス。現在では大手前大学及び大手前短期大学の約1000人の学生が通っています。
品のいい素敵な建物は町並みに彩りを添えていました。
稲野駅から歩いてつかしんに行くときはいつも前を通る馴染み深い大学だったので移転してしまうのは残念です。

(無断転載終)
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ふと思い立って調べてみたら、こんな結果だった。つまるところ、今回、私は新キャンパスに初めて足を踏み入れたということになる。
中はステンドグラスで、天井の高い洋風の建物だった。お勉強タイプの学生が集まるところ、というよりは「阪神間のお嬢様大学」といった感じ。一方、教員側は地域文化を根気よく調べて、地域住民にも広く発信をし、啓蒙に努めるのが役割らしい。

いろいろな大学を経験できるのも、醍醐味である。
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2.旧岡田家住宅・酒造築350年記念展示関連講演会(伊丹市)

午後は伊丹に戻り、伊丹市立ミュージアムに統合された旧岡田家住宅の酒蔵内部で、講演会に出席した。こちらは無料で、顔なじみの方々が数名いらして、なかなかの盛況だった。

西宮市にある酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)の学芸員である大浦和也氏が、2時から一時間半程、講演および質疑応答を担当された。

酒造の話に関しては、江戸時代からの曽祖父母の家業であり、今も続いている岐阜県加茂郡川辺町の白扇酒造の伝統酒造りと比較しながら、祖母の話を思い出してはようやく理解に合点を見出したりするのが、いつでも楽しみだ。そもそも、都市酒造と田舎の酒造では、水源からして違う。物流も現代での販売展開も、全く違う。そこが重要なのだ。

また、これまでにも繰り返し展示や講座で多くを学んできたが、教科書的な解説ではなく、古文書を通じた独自の資料の読み込みと学芸員の情熱が伝わってくることが必須要件である。

恐らく、今回のレジュメとパワーポイントから、既に論文化されているもののダイジェスト版ではないかと想像されたが、非常に心地よい時間であった。配布されたレジュメプリントにメモを書き込む際、ボード板に挟んでおくと書きやすい。一生懸命にメモを取りながら聴いていた。

質疑応答は三名。その中で二番目に高々と挙手して、臆せず質問を投げかけてみた。面の皮が厚くなったというのか、全く周囲の目が気にならない点、歳は取ってみるものだ。

「ありがとうございます。とても詳しく、資料豊富で勉強になりました。初歩的な質問で申し訳ないのですが、「風邪が流行」していたという話と、「おいとまをいただきとうございます」という話が出たので、おうかがいいたします。杜氏や蔵人は、どの地方から来られたのですか?その方達の健康管理や治安管理はどうだったのでしょうか?また、人材のリクルート法は、どうだったのでしょうか?以上です」

お答えとしては、次の通り。

・資料上ではお薬の記述があるが、酒蔵は忙しく、常に睡眠不足であった。
・朝晩100日間ずっと働く。
・酒造りをするのは、微生物。
・伝統的には、杜氏は丹波から、播磨から、摂津から来たことになっている。大坂は暖かいが、北の寒い地方から頑丈な人が出稼ぎに来た。トップレベルの給料をいただけるのは名誉なことで、故郷に帰ると、憧れの存在になれた。
・たまの休みの日には、どこかへ出かけてしまうことがあったようだ。
。。。。。。。
終了後は、顔見知りの博物館友の会の人達と一緒に、旧岡田家内に展示されている昭和47年や昭和50年代の岡田家の酒蔵内部や伊丹郷町周辺の白黒写真の拡大パネルの説明をうかがった。その後、近くのタリーズで90分間の制限時間内いっぱいまで、お茶を飲みながら、お喋りに花を咲かせた。

自宅で勉強をしたり本を読んだりして、ブログで記録を綴り、家事やクラシック音楽で過ごす生活パターンも悪くはない。だが、定期的に、地域文化を直に学ぶ催しが挟み込まれることは、生活のリズムに彩りを添え、刺激となるのでありがたい限りである。さまざまな人々と交わり、世間に通じることは、何歳になっても重要である。

(2024年4月14日記)
……………
2024年6月29日追記

実は、上記の4月13日(土)には姫路駐屯地の自衛官候補生の入隊式が予定されていた。その出欠を問うご連絡を広報官から電話で頂いたのが、3月25日。既に2月20日にファクスで申し込んで受理されていた大手前大学の方が、どう見ても先約だった。

6月21日に初めて姫路駐屯地を訪れて防衛モニター委嘱式を経た今となっては慣れてきたが、当初は、モニター招待日の駐屯地の行事日程を、姫路の広報担当官が漠然と月だけで曖昧に提示されていたため、入隊式には欠席となってしまったのである。

ところが、4月13日の当日になると、期待していた川口宏海先生が急病とのことで、(それなら駐屯地に出席すべきだったのかな?)とも思ってしまった。

5月19日の千僧駐屯地の記念式典の案内葉書は、3月29日に届いていた。つまり、一ヶ月半以上も前に連絡があったのだ。これが社会通例だと私は思う。

事務連絡のやり方については、姫路駐屯地の気風あるいは広報担当官の性格によるのかもしれない。また、元旦早々能登地震もあったために、隊員の動向もやや混乱していたのかもしれない。

ま、いいか。
。。。。。。。。
そして、2024年6月29日の今日、4月13日の代講があった。私学はこういう点、大変に丁寧で、実は4月25日には、公開講座変更に伴う受講料の返金を求めるか、代替日の代講に出席するかを問う封書が届いていた。勿論、私は後者を選んで返送した。

川口宏海先生は、かつて伊丹の発掘調査に関与されており、その意味でも一度はお話を伺っておきたかったのだ。

10時から11時半までと予定されていたが、案の定(?)今回は20分の遅刻。受付で封書を見せると、既に作成されていた名簿のチェックがスムーズに進んだ。資料は全部で三部。内容に重複があり、充実していた。そして、洋菓子を二つ、プレゼントされた。

ところが、入室してみると、前回の4月よりは人数がやや減っていたものの、相変わらずの中高年者ばかりで、何とお話が始まったばかりであった。

終了後、隣の席の女性が話しかけてきた。その女性は偶然にも4月の初回にもお隣に座っていた方で、その時も講義後に話しかけられ、確か緑色の洋服だったことも思い出した。偶然にしては出来過ぎている!

ともかく、その女性の話では、病欠されたことを先生が非常に申し訳なく思っていらしたらしく、先に娘さんが感染症に罹患し、その世話をしていたらご自分も感染症にかかってしまった、と経緯を丁寧にお話されていた、という。従って、遅刻しても講義には充分間に合った、というわけだ。

講義中に、「伊丹廃寺に行ったことのある人?」「伊丹市立ミュージアムに行ったことのある人は?」「伊丹市民の人は?」と三度、挙手を求められ、私も元気よく応答したが、フロアでは二三人のみだった。また、特にコメントも求められなかった。

私にはとても有益な時間だった。川口先生は、とても穏やかで丁重な語り口で、腰の低い方だった。もしも副学長でさえなければ、伊丹の旧博物館でのように、今でも伊丹の古代史等について御指導いただきたかったのに、と思わされた。

ここ数年、お世話になっている伊丹の旧博物館系列の30代から40代ぐらいの学芸員さん達には、最初からどこか違和感のような疲労を覚えていた。ご年配の方達からも、似たような感想を聞いている。理由をずっと考えていたが、恐らくのところ、本当にこの地域に情熱を抱いているから、というよりはむしろ、「有資格者」の「市の職員」であるという身分をプライドに、まるで学校のお勉強か塾のように、知識をかき集めて整理し直しただけのような資料を提示するからだ、と思う。

確かに、2018年秋以降の新参者の私にとっては、一刻も早く伊丹や阪神地域の来歴を学び、地理感覚を身に付けるには、ちょうど手頃な企画だったと思う。だが、3年ぐらい経つと大半の展示が過去の繰り返しであることに気づいてしまい、マンネリ感覚が伴う。だからこそ、京都等、他の地域に出かけて刺激を受けようとしているのだ。
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帰りには、前回とは異なるルートを辿った。

遠藤周作氏ゆかりの夙川カトリック教会については、初めて周囲をぐるりと歩いてみた。白い尖塔とロマネスク式のような天使の彫刻が目立っており、昔は錚々たる教会堂だったのだろう。ところが、中に貼ってあるポスターを見ると、案の定、パレスチナ支援であった。また、ミサの予定表ボードを見ると、在日系らしき名前が複数書かれていた。

学生時代には全く気付かずにいた背景状況だったが、ようやく(これだったのか)と合点がいった。経済が圧倒的に好調で、世界的にも日本が優位に立てた時代には、それでもよかろう。しかし、低迷した平成期の30年を経た今、教会に集う人々が同じ意識のままだとすれば、日本のキリスト教も、社会の中上層が主流だった昔のように威風堂々とはいかないだろう。

阪急夙川駅には特急も停車する。ホームには成城石井があり、主人との思い出を重ねるために、またもやハンバーグを二つ買い求めた。

(2024年6月29日記)

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ツィッター(X)の整理

この度、2012年1月から開始したツィッター(X)の整理をしました。
特に炎上等の問題があったわけではありません。今後はもっと時間を有効に使いたく、必要最小限にとどめる目的です。

フォローしてくださった方でも、以下の項目に該当する場合は、ブロックまたは削除しました。

1.正体不明で明らかに不愉快なもの
2.いつの間にか発信が止まっているもの
3.発信数が著しく少ないもの
4.複数のアカウントを所有している場合

もともと、開始した頃はパイプス訳文に夢中だったため、繋げていたのは以下の範疇に該当するアカウントでした。

1.中東フォーラムの旅で知り合った方達やパイプス氏を取り巻く人脈(英語圏とフランス語圏とイスラエル)
2.クラシック音楽の演奏家(趣味)
3.マレーシア研究から派生した一神教を取り巻く諸問題のニュースやコメント
4.公的機関(防衛・外交・健康医療・災害・大学・地域文化等)の発信

この期間は、比較的すっきりと必要な項目のみで落ち着いていましたが、いつの間にか賑やかに増えてしまいました。

また、国内外のニュースに深刻なものが増加したため、一日三回配信される『日経新聞』のダイジェスト版から必要な項目をピックアップして載せています。また、You Tubeで興味を引かれたものは、紹介がてら掲載しています。

放送大学で勉強を始めてからは急にアクセスが増えましたが、放送大学のお仲間は大切な情報源かつ励ましとなるので、原則としてそのままにさせていただきます。

本来は、フェイスブックでもツィッターでも、面識のある方のみに絞っていたはずでしたが、気が付いたらいろいろと繋がっていきました。

いつかは閉じることになる電子文字空間です。発信しなければ、自分が何を考え、何をしているのか全く誤解されたままだったので、習慣として続けてきましたが、そろそろ、潮時かと考えております。

発信することで新たに知り合いになったり意思疎通が可能になったりした関係もあります。逆に、繋がらなければ良好な関係だったはずが、相手を知ったことによって疎遠になった関係も含まれるのではないでしょうか?

(2024年4月12日記)

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庄司紗矢香さんのシベリウス

Sayaka Shoji with the Israel Philharmonic Orchestra – Sibelius Violin Concerto
2022/10/18 TEL AVIV-YAFO
Conductor : Lahav Shani Recorded in Tel Aviv (Oct. 14, 2022)

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

2024年4月11日投稿

T・H:この演奏は好きです。オケとの一体化も素晴らしい。

ユーリ:H様、ありがとうございます。初めての紗矢香さんの演奏会は、2004年3月、京都コンサートホールでのシベリウスでした。

T・H:彼女はシベリウスを何度も演奏されていますね、若いときの演奏も力のある、思い切り前に向かって発語するような魅力があります。今回のイスラエルフィルとの共演は勿論力強さもあるけれども、抑制とも違う不思議な、彼女の内部での語る魅力があり、思わず涙が出ました。

T・H:僕はまだ彼女の演奏を生で聴いていないので、この感想は独りよがりな感想と言えます。

ユーリ:いえ、そんなことはないと思います。紗矢香さんは、西宮の兵庫芸文センターや大阪のいずみホールへよく演奏に来られます。生の演奏に触れられ、幸いです。

(2024年4月12日転載終)
。。。。。。。。。
上述の初の演奏会に関しては、過去ブログを。

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20121231)
《1.2004年3月 ロンドン交響楽団の日本ツアーでコリン・ディヴィス指揮
シベリウスのヴァイオリン協奏曲(京都コンサート・ホール)》

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20181119)
《故コリン・デイヴィス卿指揮によるロンドン交響楽団と庄司紗矢香さんのシベリウスのヴァイオリン協奏曲を京都コンサート・ホールで聴いたのは、2004年3月9日のことだった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100623)。あの日は、同じ町の同じ敷地内で引越しをした翌日。今では信じられないほど早く荷物が片付いていたようで、予習として、シベリウスをハイフェッツによる演奏で何度もCDで聴いて、旋律を頭に叩き込んで楽しみにしていたのだった。》

(2024年4月12日転載終)
……………….
2024年8月13日追記

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima/posts/pfbid02CiFrh5MzsYVFuvZ9Xe2ZcHPJm78YZa7KbZ4JTpdojAECCzEscesqWWwn8vmHfA8Dl?comment_id=829053922659929&notif_id=1723456180914321&notif_t=feedback_reaction_generic&ref=notif)
Sayaka Shoji
2024年8月7日(?)

[ ]
“One need not have worried as Shoji was fully up to the challenge. Her violin tone was outsized, capable of cutting through thick orchestral textures without recourse to a coarsening of sound. With near flawless intonation, this performance was a pleasure to behold, not least in lightly accompanied passages and the virtuosic Joachim first movement cadenza.”
Thank you Bachtrack for this enthusiastic review of the concert we gave last with week Hans Graf & the Singapore Symphony Orchestra!

2024年8月11日ー2024年8月12日
ユーリ:T様、ありがとうございます。

Y・T様:彼女の演奏設計は素晴らしいな、ってあらためて思います。

ユーリ:失礼ながら、デビュー当時の予想を遥かに上回る演奏活動ですね?

Y・T様:ま、私は、たぶんこの人はブレークするだろうと感じていました。何枚か録音も聴いていましたしね…。

ユーリ:小柄なのに、よく頑張っていらっしゃるな、といつも思います。何度も演奏会に行けて幸いです。

(転載終)

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima/)

Sayaka Shoji
2024年8月11日

今年の新ダヴィッド同盟についてニュースです
S.イッサーリス氏とは2001年のヴェルビエ音楽祭での共演で出会い、その後英国Prussia Cove秋のワークショップに招待頂き何度か共演しました。(春にはマスタークラスも催しているようです) 大自然の中、皆学生気分で食を共にしながら勉強会をする場所というイメージです。1週間のリハーサルがメインで、週末の演奏会は義務ではありません。
吉田先生に水戸で仲間を集めて欲しいと頼まれた際、私はすぐにPrussia Coveを思いました。多くの音楽祭では集まった音楽家と1〜2日のリハで仕上げて本番ですが、室内楽を作り上げるには十分な時間が必要です。
Prussia Coveは私にとってユートピアで、
水戸新ダヴィッド同盟 はここから生まれたと言っても過言ではありません。
今年は磯村先生と小菅優さんに加えて元東京カルテットの池田菊衛氏、そしてスティーヴンが水戸にジョインしてくれる事が本当に楽しみです!

(2024年8月13日転載終)

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円空展 in あべのハルカス

(https://www.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02RfLHPzFAqKFVhWkyvJVieRFtGyaEt9TmtFXuxtwKwWmUq4PVwY3XL7s1DczYuZ8tl&id=1556612441&comment_id=1868196640287012&reply_comment_id=983607296439477)

ユーリ:私も先日、大阪のAlohaで夕食をいただきました。

Y・T:おー! 確かハルカスでしたよね?

ユーリ:さすがはお詳しい。御名答です。円空展の帰りに立ち寄りました。夜景も素晴らしくよかったです。

ユーリ:白いご飯にふりかけがかかっていたところが、日本的なハワイ料理だと思いました。

Y・T:実は違うんです。これ、完全にハワイ流なんですね。なぜかというと、戦前に日系移民たちが持ち込んだ日本食の中に「のりたま」があって、今やアメリカ系ハワイ住民の日常の食卓では不動の定番ってわけです。日本でよりもハワイで愛される「永谷園のりたま」恐るべしw

ユーリ:そうだったのですか!確かに、それは言えますね。流石、週末毎に食べ歩きをされているだけありますね?

Y・T:永谷園→丸美屋 の誤りでした orz

(2024年4月9日転載終・4月10日追記)
…………….
2024年4月12日追記

肝心の円空展については、以前からアサヒメイトで紹介されていた。

4月2日(月)には、新年度が始まった放送大学の教養学部科目生と大学院選科生の二枚の学生証を新規交付していただくため、天王寺の大阪学習センターへ行った。
その帰り道に、近隣のあべのハルカスへ立ち寄った。アサヒメイトのカードで1800円が半額の900円となったチケットを受け取って、悠然と中へ入って行った。

平日の夕刻ではあったが、案外、人の入りはまずまず。実際に円空が彫った彫刻がそのまま立ち並べてあったのは、圧巻だった。

静かな時空間が実に心地よく、単なる古い時代につくられたモノではないことが実感できた。仏像には「魂を入れる」または「魂を抜く」という言葉があるが、実際に魂が今も漂っているかのような感覚があった。

年表を見ると、美濃や熱田神宮が記されており、どこかで自分のルーツとも繋がっているのだと感じられた。

(2024年4月12日記)

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ツィート集め

(https://twitter.com/ituna4011/status/1776924576058057038)
Lily2@ituna4011
頑張っているかわいい若手の人々を応援します! かわいい とは、感触に違和感なく、若々しいタイプを指します。 チワワみたいに素直で真っ直ぐで、あどけない顔 の人を応援したいです。
7:46 PM · Apr 7, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1776925857204023627)
Lily2@ituna4011
何言ってんだ、このおばさん、
という人は、かわいくない。 ので、申し訳ありませんが、除外させていただきます。
7:51 PM · Apr 7, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1776934785400840694)
Lily2@ituna4011
はい、私は自衛隊を応援するために、モニターに応募して、内定いたしました!インテリジェンスには特に興味関心があります。
8:27 PM · Apr 7, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1776942980664045719)
Lily2@ituna4011
たれみみくん。ダーン。
8:59 PM · Apr 7, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1777152632534274181)
Lily2@ituna4011
同居で介護を頑張ったお嫁さんに相続権を与えてくださいね。
10:53 AM · Apr 8, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1777163579109863847)
Lily2@ituna4011
みるくぷりん。
11:36 AM · Apr 8, 2024

(2024年4月8日転載終)
。。。。。。。。。。
(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima/posts/pfbid031wAhNiR7uKWSBNxfNkYFXjQjzN9j6EyWgS5CE51GA7wWcmcJN9KfS8nSUZWcV31Wl?notif_id=1711505708344863&notif_t=feedback_reaction_generic&ref=notif)

2024年3月27日投稿
今でも私、どこでも赤ちゃんに遠慮なく声をかけ、いないいないバァをしたり、足の裏をこちょこちょ触って、遊ばせてもらっています。
勿論、親御さんを選びます。大抵、喜ばれます。赤ちゃんも嬉しくてたまらんこん。よく笑います。
自分だって、そうやって育てていただいたのだから、恩返ししなければ、と。

(2024年4月8日転載終)
……………..
2024年4月14日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1777651881730298119)
Lily2@ituna4011
結婚相手を間違えた!? 後悔する前に考えるべきこと https://youtu.be/OwvA_bRmVCM?si=IjgELgtsF4UeDRYt… via @YouTube
☚いいお話。昨今の安易な身勝手な風潮に楔を打ち込む。
7:56 PM · Apr 9, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1777908679888748775)
Lily2@ituna4011
日本的働き方が経済の好調を生んでいた時期。
12:57 PM · Apr 10, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1778548701772103791)
Lily2@ituna4011
エイラート。2015年春に行きました。
7:20 AM · Apr 12, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1778519660134310382)
Lily2@ituna4011
イラン。
5:25 AM · Apr 12, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1778600802183229855)
Lily2@ituna4011
常識がない中年。
10:47 AM · Apr 12, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1778599742609789231)
Lily2@ituna4011
着々と。
10:43 AM · Apr 12, 2024

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima/)

2024年4月11日投稿
カバヤ。テレビのコマーシャル歌 ♬

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

(https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/the-beauty-of-language-noriko-ibaragi?utm_source=facebook&utm_social-type=owned&utm_brand=vogue-jp&utm_medium=social&fbclid=IwAR3LM1COIjPGPjc8ULhGUbMSW1i8N5EyvXjXl-5L8IzeRGaFccWUO2Bizpo_aem_AR-S0OmEzc9yNjlRv9WLj7ex2E9ak3spA13MEE1FuBCB3gM-KjIsbsoBoIOAFDtyckzhvGftVy8A0podPfwrh18M)
詩人・茨木のり子の言葉から考える、自分らしく生きるということ。

☚ 教科書に載っていた。

(2024年4月14日転載終)
…………
2024年4月19日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1780174013740032019)
Lily2@ituna4011
自転車で往来しました。
6:58 PM · Apr 16, 2024
☚ 天橋立。
。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781055476928799133)
Lily2@ituna4011
秋篠宮さんは私と同学年なんですよ。
5:21 AM · Apr 19, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781247141656334603)
Lily2@ituna4011
アーヤが、ですね?
6:03 PM · Apr 19, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781257924289134663)
Lily2@ituna4011
まぁ、お上手な。気分的にはまだ40代のつもりですけど。
6:45 PM · Apr 19, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781258817109635186)
Lily2@ituna4011
お互いに、ですね?
6:49 PM · Apr 19, 2024
。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781166603272626404)
Lily2@ituna4011
うちもです。
12:43 PM · Apr 19, 2024
☚ 今の80代90代の旧制の大学出や高等学校出の外国語能力の高さについて。話す能力よりも読解力。原書をどんどん読ませたので、海外の技術もすぐに吸収することができた、という話。実家にも、英英大辞典やフランス語やドイツ語の辞書が並べてあった。小学生の頃、私は本棚を眺めながら、たくさん出て来る「of」「the」の意味がわかったら、かなり読めるのではないか、と幼い想像をしていた。

(2024年4月19日転載終)
…………..
2024年4月21日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781541230805213653)
Lily2@ituna4011
☚ 私の父も、名古屋の高校で独語先習に英語だったと聞いている。勿論、読解中心。 私が幼稚園に入る前頃、父は洋間に置いたレコードや大型テープレコーダーで英語の聞き取り練習をしていた。 私の世代からようやく、聞き取りや簡単な標準会話が追加された感あり。
1:31 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781542552581320900)
Lily2@ituna4011
お風呂の中で、父に英語やドイツ語の発音練習をさせられました。私、まだ小っちゃかったんだよ。おかげさまで、学校では困らなかった。勉強は、塾ではなく、親から直接教わる方が、知的にも精神的にも全く無理がない。蛙の子は蛙。
1:36 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781559759776448917)
Lily2@ituna4011
階層の固定化だ、という批判もあって、戦後の日本の教育は社会主義的色彩を帯びるように。それによって得をした人々も出現したが、その引き換えに、平板化した文化の出来上がり。また、本来なら不必要だった妙な競争意識から、精神を病む人々が増加した。
2:45 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781643660553285917)
Lily2@ituna4011
あれから何十年も経った今、ドイツ語の「L」発音と英語の「L」発音とでは、舌の位置や形が微妙に異なることを、初めて放送大学で学びました!これまで三度訪れたドイツでは、特にその点で困らなかったけれども、お父さんも知らなかったよね?たぶん。つくづく学びに終わりなし。油断大敵。慢心不可。
8:18 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781646028451848284)
Lily2@ituna4011
18歳の学部時代の授業でも聞かなかったし、NHKのラジオやテレビのドイツ語講座でも聞いた記憶がない。私が忘れていただけなのかもしれないが、「L」「M」「N」辺りは、「英語と同じですね」と、あっさり流されていた気がする。
8:28 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781650484086132991)
Lily2@ituna4011
ウムラウトも、元来、母音の上に小さく「e」が表記されていたものだったと、この度、初めて習いました!発音の難しさだけが強調されていて、第二外国語の科目としては、ひげ文字以外に、ウムラウトの古表記法までは教わらなかった、はず。独文科の人達は勿論、ご存じだったでしょうけれども。
8:45 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781812258097791352)
Lily2@ituna4011
二十代の頃、ドイツ留学経験者からも似た話を聞きました。そして、日本人はラテン語の習得義務の代わりに、漢文履修の証明をドイツの大学に出せば良い、とのことでした。
7:28 AM · Apr 21, 2024
。。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781553249058988123)
Lily2@ituna4011
ところで、新規再入学の放送大学。あまりにも簡単過ぎて、履修を後悔している科目がある一方で、講義で全く触れられていない事柄が毎回の小テストに出題され、絶対に満点が取れない科目もある。また、最初の受験点が評価対象になる科目の反面、複数回受験して、最高点が評価される科目もある。
2:19 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781555086159913385)
Lily2@ituna4011
もし全ての科目が、講義外から出題される難解テストかつ初回受験のみで成績判定されるなら、不合格続出だろう。簡単過ぎるのも良くないが、適度に混じっていないと、継続できない。通学制大学や大学院でも、受講科目の全部が、毎回ゼミ発表か何冊もの原書講読か実験ばかりなら、やっていけそうにない。
2:26 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781556997806268857)
Lily2@ituna4011
解剖学を含む科目は、オンライン講義だけでは全く毎回のテストに対応不可。講義内容以外の出題が多いからだ。昨晩、慌てて参考文献を注文した。だが、この科目受講なしに、修論の自主手直し作業が進まない。自分で招いた事態。
2:34 PM · Apr 20, 2024
。。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781658896215707785)
Lily2@ituna4011

https://yomiuri.co.jp/life/20230205-OYT1T50074/…

☚ 今もお元気でいらっしゃって!フランソワーズ・モレシャンさん。子供の頃、NHKのフランス語講座の講師だった記憶がある。
9:19 PM · Apr 20, 2024
。。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781585497363714281)
Lily2@ituna4011
「武器」だと思ったことは一度もない。
4:27 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781618442535403981)
Lily2@ituna4011
実際には、学べば学ぶほど自分の無知に気づかされ、学んだことが「武器」だと思う閑さえない。 このような「武器」表現をするマウント・メディアの悪影響から、高等教育機関を毛嫌いしたり小馬鹿にする世相が現れたのではないだろうか?
6:38 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781884414445903937)
Lily2@ituna4011
自分が無知であると、周囲に迷惑をかけ、社会効率を落とし、事故発生に繋がりかねない。従って、人は学び続ける義務がある。教育を受けるのは、より良い社会や国を築くための国民の義務。 ‘武器’なんて、一人よがりの自己中心性の表れ。すぐに錆びて使い物にならなくなるがオチ。
12:15 PM · Apr 21, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781931130012463289)
Lily2@ituna4011
今、アメリカ教育使節団報告書の全訳を講談社文庫で読んでいる。情報操作や文化工作の様子がわかる。我々の世代は、この教育制度下の影響で学校時代を過ごした。
3:21 PM · Apr 21, 2024
。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781629364012281970)
Lily2@ituna4011
【女紋】「女紋」とは 〜関西を中心とした西日本に多い習慣〜 【知ってるようで知らない】 https://youtu.be/zhJY2Lxp_Ao?si=VLuF-Dumtr-HwcbX… via @YouTube
7:21 PM · Apr 20, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781631905605292257)
アイフォニックホールで講演会に出席いたしました。2021年9月7日のことでした。
7:32 PM · Apr 20, 2024
。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1781804595242734038)
Lily2@ituna4011
外食には、そのような背景もあるのですね?
6:58 AM · Apr 21, 2024

(2024年4月21日転載終)
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2024年4月22日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1781618442535403981)
Lily2@ituna4011
実際には、学べば学ぶほど自分の無知に気づかされ、学んだことが「武器」だと思う閑さえない。 このような「武器」表現をするマウント・メディアの悪影響から、高等教育機関を毛嫌いしたり小馬鹿にする世相が現れたのではないだろうか?
6:38 PM · Apr 20, 2024
229 Views

(https://twitter.com/praises2014/status/1782066413970334015)
勝利 #IStandWithIsrael ,Ukraine @praises2014
まさに 人がもし、何かを知っていると思ったら、 その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです
聖書 第1コリント 8:13
12:18 AM · Apr 22, 2024
154 Views

(https://twitter.com/ituna4011/status/1782165805331042461)
Lily2@ituna4011
ご明察。
6:53 AM · Apr 22, 2024

(2024年4月22日転載終)
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2024年5月10日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1788488211632894264)
Lily2@ituna4011
誰もが経験する「雰囲気が悪い救急外来」での出来事:日経メディカル https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/dxbias/202405/584159.html?n_cid=nbpnmo_twbn… #日経メディカル
← 私はいつでも大変に助けて頂き、感謝しております。私が患者なのではありませんが。
5:36 PM · May 9, 2024

(2024年5月10日転載終)
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2024年6月29日追記

(https://x.com/ituna4011/status/1806343080595079337)
Lily2@ituna4011
皇室とイギリス王室がつなぐ日英女子教育の絆 津田梅子ら留学 – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOGR250290V20C24A6000000/…
← 津田梅子は米国留学だと思っていた。
12:05 AM · Jun 28, 2024

(2024年6月29日転載終)
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2024年10月30日追記

(https://x.com/ituna4011/status/1851393539072278810)
Lily2@ituna4011
京都府北部の町に押し寄せる「住民の200倍」の観光客 路線バスすし詰め、高齢者座れず | 京都新聞 https://kyoto-np.co.jp/articles/-/1358704…
← 天橋立。1999年頃、主人と行った。あの頃は、とても静かで絶景が素晴らしかったですよ。
7:39 AM · Oct 30, 2024

(2024年10月30日転載終)
…………..
2024年11月11日追記

上記で二ヶ所、天橋立への旅行について記しましたが、正確には2000年7月27日から28日、一泊二日で京都府宮津市を旅したのでした。今、引き出しの整理をしていて、たまたま裏に日付シールを貼ったお土産が出て来たのです。

その頃、毎朝見ていたNHKテレビの『おはよう日本』番組で珍しくも美しい地形の天橋立の風景が映っていて、思わず「あ!あそこに行ってみたい!」と私が叫んだことがきっかけです。

主人は若PDの診断を下されて精神的に衝撃を受けて二年目の頃でしたが、まだ薬もシンメトレル一錠で充分、まるで健常者のように動き、時には相変わらずアメリカ出張も任されていました。

主人の母は、ただおろおろするばかりで、「寝ていなさい」等と頓珍漢なことを言ったり、「子供を産まんかったら承知せんぞ!」等と主人を叱咤していたりして、ほとほとうんざりしていました。何とか私がここまで来られたのは、何よりも患者自身の自覚と、当時はまだ悠長だった保健所の保健師さんのご指導があったからです。ご年配のベテラン保健師さんは、義母の言動に呆れ返っており、「ちょっと、そのお母さん、誰か親戚の人でも説得できないでしょうかね?そんなことを言ったら、患者がどんどん追い詰められるだけなのに」と明確でした。

天橋立に着くと、義母の心配をよそに、主人はレンタル自転車ですいすいと南から北まで渡り、帰りも意気揚々とよろけることもなく、元の場所に自転車で戻って来ました。勿論、私も後ろから自転車で着いて行ったのです。

若PD患者さんの場合は特に、できる間は、無理せずにできる限り通常通りに過ごした方が、進行の度合いも緩やかになり、精神面でも明るくなれるのではないでしょうか。

(2024年11月11日記)

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“Iran is the heart of terror”

Dr. Ida Lichter, my Australian friend, wrote a new article and sent it to me today. (Lily)

Spectator(https://www.spectator.com.au/2024/04/iran-is-the-heart-of-terror/)

FEATURES AUSTRALIA
Iran is the heart of terror
How the West’s useful idiots have embraced Islam’s ancient hatreds
Dr. Ida Lichter

The Gaza war started by Hamas is not confined to the Middle East. Firing lines were mobilised almost immediately on streets across the world in a battleground of orchestrated rallies. Protestors cheered Hamas’ barbaric attack on Israel that claimed an equivalent of 40,000 Americans lost compared with 3,000 in 9/11.

Effectively supporting a proscribed genocidal terrorist organisation, ‘pro-Palestine’ demonstrators have included radical Islamists, the woke left, antisemites and fellow travellers. Many well-meaning marchers would be unaware how Hamas cynically leverages the plight of Gazan Palestinians for manipulation of Western public opinion, or how Iran seeks to exploit Gazans for ‘transformation’ of the world order.

Rapid erasure of Hamas’ medieval savagery from the public sphere concealed the militia’s radical Islamism that includes antisemitic libels, and determination ‘to destroy Israel and kill Jews’. Through ‘Jihad of the Sword’, Israel would be replaced with a ‘theocratic state based on Islamic law’.

The scourge of radical Islamism or political Islam is not confined to Israel, and threatens to spill over with the rallies.

Unlike the Sunni extremists of 9/11 and Isis, Iran’s Shia proxies dominate today. As an offshoot of the Sunni Muslim Brotherhood, and now supported by Iran, Hamas bodes ill as a new blend of Sunni and Shia terrorism.

The peril of radical Islamism and its resurgence requires urgent review by Western governments that have consistently appeased extremists, overlooked their ascendancy and shelved counterterrorism measures.

By disregarding the history of political Islam and its leftist links, governments were also caught unprepared for the vast red-green alliance. Moreover, by ignoring the radical Islamism and antisemitism that underpins the Arab Israeli conflict, political leaders have lacked insight into its roots.

Male chauvinist extremists and far-left feminists would seem strange bedfellows, except for woke identity politics and shared aims to dismantle the West in favour of a utopian, totalitarian, borderless global collective. Antisemitism and anti-Zionism are integral to the mix. The red-green alliance is further strengthened by Western universities captured by neo-Marxist ideology that promotes flexible truth and divides the world into oppressors and oppressed.

Militant Islam and extremism date to the early period of Islamic history. After the Ottoman Empire’s demise in 1922, Muslim soul-searching inspired a retrograde Islamic revival that advocated politicised Islam with aggressive jihad and anti-Westernisation in pursuit of a theocratic Islamic state or caliphate. Age-old antisemitism absorbed within the ideology was intensified, particularly for Palestinian Arabs, by the Nazi collaborator Haj Amin al-Husseini, Grand Mufti of Jerusalem.

Living in Muslim lands for centuries, Jews (and Christians) had already endured the dhimmi status of second-class citizens subject to the jizya tax and restrictions.

The modern wave of radical Islamism arrived with Iran’s Ayatollah Khomeini, but he also adopted leftist doctrines of Ali Shariati, the Islamo-Marxist theorist of the 1979 Shia revolution.

In the same year, seizure of the Great Mosque in Mecca by rogue Saudi extremists led to momentous change. The Saudi monarchy empowered the Islamist Wahhabi clergy, stepping up extremist rivalry between Sunni Saudi Arabia and Shia Iran for religious supremacy in the Muslim world.

More recently, the Saudis renounced extremism, instituted modernising reforms, and contemplated joining the Abraham Accords, already signed between Israel and the UAE, Bahrain and Morocco.

In contrast, Iran remains implacably opposed to the Accords and Israel’s existence, promoting Holocaust denial, antisemitic conspiracy theories and accusations of Israeli colonialism. Ironically, Iran is itself the arch imperialist and terror-master, menacing regional states and American assets via proxy satellite militias: Hezbollah in Lebanon, Hamas and Palestinian Islamic Jihad in Gaza, the Houthis in Yemen, and Popular Mobilisation Units in Iraq.

Yet the Biden Administration has enhanced Iran’s hegemonic regional and global ambitions through sanctions waivers and reduced enforcement of sanctions for oil exports, enabling Iran to increase annual funding for Hamas more than threefold in the past year.

Is the Palestinian Authority (PA) a radical Islamist organisation? Although paying lip service to recognition of Israel, the PA is largely rejectionist, incites violence and encourages terrorism by ‘pay for slay’ – paying stipends to Palestinians who kill Israelis, and to families of ‘martyrs’.

Like radical Islamists, the PA opposes a negotiated peace with Israel, because the Arab Israeli conflict is essentially a standoff between the Jewish people’s objective to preserve their state and the Palestinians’ objective to destroy it, mainly driven by extremist dogma. The deadlock explains the Palestinians’ rejection of multiple offers of statehood since 1938.

This impasse was broken by the Abraham Accords which marginalised Hamas. Moves by Saudi Arabia to normalise relations with Israel may have influenced the timing of the 7 October attack.

Since the start of the war, imams in the UK have quoted Koranic verses that incite violence, while the Islamist ideology of the Muslim Brotherhood which inspired Al-Qaeda and Isis pervades key UK Muslim organisations. Prime Minister Rishi Sunak deplored the ‘mob rule’ that was ‘replacing democracy’, and fearing for the safety of politicians increasingly at risk, called for new laws to combat extremism.

Conservative MP Mike Freer, who represented a mainly Jewish area, retired in February after serious threats, verbal abuse and an arson attack on his office. But UK politicians have been endangered for years, including Conservative MP David Amess, who was murdered by an Islamic State follower in 2021.

Like the protesters cheering for Israel’s demise, extremist groups around the world are energised, and Al-Qaeda and Isis have instructed supporters to attack the US and Israel.

After the terrorist attack of 9/11, the discourse on radical Islamism was often lost in the impulse for self-blame, appeasement and failure to address the ideology.

In current appeasement mode, the Biden administration is calling for a change of leadership in Israel instead of Hamas or Iran, and demanding a ceasefire by Israel rather than pressing Hamas to surrender and free the hostages to end the war.

While autocratic powers are circling to destabilise the West, our leaders must find the courage to condemn Hamas, stop glossing over Hamas’ radical Islamism and war crimes, and resolutely confront extremist ideology and the woke left.

In this crucible of brutality, malicious antisemitism and malign activism against the West, Israel battles alone on the front lines of our culture and civilisation.

(End)
………………..
2024年4月15日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1779831488244257010)
Lily2@ituna4011
【イランがイスラエルを攻撃 どうなる、中東情勢!?】『イラン核開発 危険度 最高レベル』
長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル
https://youtube.com/live/O4eTF1XwmUM?si=m1sM4vghWQzH4rtQ… via @YouTube
8:17 PM · Apr 15, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1779846712200441871)
Lily2@ituna4011

https://www.customs.go.jp/toukei/suii/html/data/y8_2.pdf

によれば、イランからの原油輸入中止は2008年ではなく、2020年からとなっている。
9:18 PM · Apr 15, 2024

(2024年4月15日転載終)

Posted in Dr. Ida Lichter, research topics, Studies related, © 2024 by Ikuko Tsunashima-Miyake | Leave a comment

アーサー・ウォルドロン教授!

(https://twitter.com/DanielPipes/status/1777134941685318030)
Daniel Pipes دانيال بايبس @DanielPipes
The solar eclipse tomorrow, Apr. 8, will be the first one longer than the “Eclipse of the Century” of Mar. 7, 1970. I was a college junior in Boston then. Two friends, #ArthurWaldron & #LouiseMartin, & I drove 12 hours to NC to see 9 long minutes of it on a farm. Great memories.
9:42 AM · Apr 8, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1777163459278643454)
Lily2@ituna4011
アーサー・ウォルドロン教授!中国問題で、日本に多大な貢献をされました。 パイプス先生の若き日のお友達。
11:36 AM · Apr 8, 2024

(2024年4月8日転載終)
。。。。。。。。。
(https://itunalily.hatenablog.com/search?q=アーサー・ウォルドロン)

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20150821)
2015-08-21「ウォルドロン教授の対日本警告」

《ここ数年、産経新聞や日経新聞にも引用されるウォルドロン教授は、実は何としたことか、ハーヴァード大学時代のダニエル・パイプス先生のルームメイト。
ボストンでの生育環境が似ているためか、昔からとても親しかったようで、博士論文を元にした最初の本の謝辞にお名前が記されている(www.danielpipes.org/books/Slave-Soldiers-and-Islam.pdf)し、1997年の『陰謀』にも、謝辞がある(p.xiii)。また、パイプス先生がメディアの脚光を浴びていた2003年頃には、インタビューに応じてもいらっしゃる(http://www.danielpipes.org/1268/truth-on-terror)。》

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20150822)
2015-08-22「ウォルドロン教授の対日本提言」

《アーサー・ウォルドロン 米ペンシルベニア大教授。アジア、特に中国史、戦略研究が専門。ボストン生まれ。米ハーバード大を首席で卒業。国際評価戦略センターを創立し、副理事長に就任。他のシンクタンクや大学でも活躍しており、米中央情報局(CIA)の特別委員会外部専門家も務める。》

(2024年4月8日記)
。。。。。。。。。。。。
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20150822)

ユーリ(Lily) (id:itunalily)

(https://twitter.com/proclaim2014)

1.proclaim2015 ‏@proclaim2014

神話(に頼ってる場合じゃない)、現実的ではない(政策)、自国への攻撃を抑止するための最小限核抑止戦略が必要。アーサー・ウォルドロン教授の2月講演、ぐさぐさ来る単語が沢山ある。 / “【国基研シンポ】ウォルドロン米ペンシルベニア大教…” http://htn.to/KoN2Vb

2.proclaim2015 ‏@proclaim2014 14 hours

平和ボケからいい加減目覚めてオムツ取って自立しなさい、という当然のことを言われてる気がする。国防のための抑止力を持ちなさい、とも言われてるような気もする。でも、核武装しろなんて言ってないよなー、アーサー・ウォルドロン教授。

(無断転載終)

8年前

ユーリ(Lily) (id:itunalily)

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima/posts/10206581252364498?comment_id=10206596535026555&notif_t=like)

22 August at 20:45

ユーリ:U様、どうもありがとうございます。
ユーリ:K様、ありがとうございます。

T・S:理性的に核武装を議論できる環境を作らねばならないと、前から思っていたのですが、再度強く思いました。

ユーリ:T・S様、ありがとうございます。そうですね、核武装には慎重な議論が必要ですが、何でも反対、では進みません。

(転載終)

8年前

ユーリ(Lily) (id:itunalily)

櫻井よしこ氏が中国専門家のウォルドロン教授を、再度引用された。

(http://yoshiko-sakurai.jp/2015/09/19/6131)
2015.09.19 (土)

「 米国務省元高官の中国批判に驚き 中国共産党こそ歴史を修正している 」
『週刊ダイヤモンド』 2015年9月19日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1100 

・ペンシルベニア大学教授のアーサー・ウォルドロン氏は中国問題の専門家である。氏は中国の実態を見詰め続けた結果、中国を厳しく批判するようになる。しかし、米国における中国学会では氏の研究は歓迎されてこなかった。氏の弟子に当たる学者でさえも「親中的」になり、氏と距離を置く。

・歴史を振り返れば米政権のアジア政策は、伝統的に驚くほど、親中的である。

・中国の巧みな情報戦略も米国を中国に引き付けてきた。結果として大学教授も研究者も親中的姿勢に傾いているのだ。そんな中、ウォルドロン氏が「僕は米国の学界では孤独なんだよ」と語った言葉が忘れられない。

・米国務省元次官補代理、ランディ・シュライバー氏が書いた「中国こそ歴史に関して問題あり」と題した記事だ。

・中国は日本を歴史修正主義だとして責めるが、中国共産党こそが歴史を修正している。

・(満州事変が起きた)1931年から(日本の敗戦の)45年までの歴史をもって中国は日本を攻撃するが、(中国共産党が中国を支配し始めた)四九年から現在までの歴史には目をつぶる。

・「大躍進」「文化大革命」「天安門事件」の犠牲者は日本軍による犠牲者の数をはるかに上回る。中国はどの国よりも多くの自国民を殺害してきた。

・米国人は靖国神社を訪れて日本の歴史観を批判するが、中国の歴史博物館を訪れても誰も批判しない。中国政府は天安門事件に全く触れず(当時学生たちの平和的デモを理解し穏便に対処した)趙紫陽氏の存在も消し去った。

・中国は対日戦争の記憶を刻み続けるための新たな国民の祝日を設けた。

・中国は日本が与えたODA(政府開発援助)について国民に全く教えていない。七九年開始の円借款は約260億ドル、技術援助は24億ドル、日本の民間企業は長年膨大な額を中国に投資してきた。2014年だけでその額は350億ドルに上る。

・シュライバー氏は世界が近年の歴史で「好ましい国」「信頼できる国」としてトップに挙げてきたのが日本だが、中国は日本の平和への貢献を認めない、と批判する。 

・私は米国で孤高を保ってきたウォルドロン氏を思った。同時に日本人の私たちは、一層の自信と信念を持って歴史の事実を発信し続け、日本の価値観を広げていかなければならないと心新たにした。

(部分引用終)

8年前

ユーリ(Lily) (id:itunalily)

(http://www.asyura2.com/14/senkyo162/msg/596.html)

「米国との同盟、過信は禁物:親米派は衝撃の日経記事:日米同盟は不確か:米国から尖閣諸島の放棄を迫られる可能性も」

投稿者 あっしら 日時 2014 年 3 月 10 日

・日経新聞が3月7日の朝刊に掲載したアーサー・ウォルドロン ペンシルベニア大学教授(専門はアジア・中国史、国際関係)の論考は、親米派の人にはけっこう衝撃的な内容だと思われる。

1)中国は太平洋への確かな出口を求めている
2)日本は自衛隊の能力増強と日米同盟で対応
3)現在の日本の備えが有効性保てるのは10年

・1)と3)は確かに論考の内容に即したものだが、2)は、日経新聞社の気持ちはわかるが、論考の内容と大きく食い違うものである。

・論者であるウォルドロン教授は、まず、「私は、日本と米国との同盟関係をそれほど信頼していない。私はニクソン元大統領による対中関係改善以降について、機密指定が解除された公文書を詳しく研究してきた。少なくとも当時の米政権は、米国のアジアにおける将来の主要な対話相手は中国と考えており、日本の立場は明確に定義されていなかった」と表明している。

・「米国は日本との間に安全保障条約を締結しており、これまでは同条約を完全に順守してきた。それにもかかわらず、ワシントンでは日本より中国の方が重要だと考える勢力が影響力を増している。日中間の武力衝突が起こった場合、米政府が中立的な立場をとるのではなく、日本を本気で支援するより、中国との妥協を迫って、尖閣諸島の領有権を放棄するよう日本に促すのではないかと懸念される」とまで書いている。

・日本への提言は、「そこからどのような結論が導かれるのだろうか。それは明白だ。日本は米国の行動にかかわらず、全領土を自らの手で守れるような軍事力を今すぐに持つ必要がある」というものである。

・「米国の同盟国である日本やその他のアジア諸国は、最終的な安全保障を米国の軍事力と抑止力に頼ってきた。これは、米国が核の報復を受ける可能性があるときに、核兵器を他国のために使うという米国の約束を当てにすることを意味する。私自身は、こうした約束は守られないとみている。米本土に対する核攻撃への報復以外の理由で核兵器を使用する米国の大統領はいない」とも書いている。

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「米国との同盟、過信は禁物」

アーサー・ウォルドロン ペンシルベニア大学教授

<ポイント>

○中国は太平洋への確かな出口を求めている
○日本は自衛隊の能力増強と日米同盟で対応
○現在の日本の備えが有効性保てるのは10年

・中国が紛れもなく軍事大国化しつつあり、その力を領土拡張のために行使する意欲を示していることから、日本は国家安全保障上の二つの問題に直面する。もはや過去数十年のようにこれらの問題を無視することはできない。

・最初の問題は短期的なもので、尖閣諸島(中国は釣魚島と呼ぶ)の領有権を積極的に主張する中国の新しい政策によって引き起こされた。その動機は尖閣諸島周辺のエネルギー資源だとみる向きもあるが、私は中国が長期的戦略を優先していると考えている。

・拡張を続ける中国海軍は現在、日本の領海または近海を通してしか太平洋にうまく出られない。尖閣諸島を奪取し、軍隊を駐留させることができれば、中国は周辺海域を軍事的に支配し、中国海軍の艦隊が沖縄と宮古島の間の広い海域を容易に航行できるようになる。

・中国軍がこうした能力を持てば、台湾から約110キロの位置にある与那国島までの列島の日本による支配を無効にはできなくても、脅かすことができ、また沖縄本島にも脅威となる。

・中国軍の活動が宮古島の北方の海域に焦点を合わせているのは、中国が太平洋への確かな出口を必要としているためだ。米太平洋艦隊の情報部門を統括するジェームズ・ファネル大佐が、中国軍の演習は、尖閣諸島またはそれ以上を奪取するための「短期集中作戦」に備えていると警告したのもこれが理由だ。

・そんなことはあり得ないように思われるかもしれないが、ファネル大佐は正しい。現在の中国は、電撃作戦によってベトナムやフィリピンなどから小規模な領土を奪取することを想定している。

・日本はこうした脅威に対応するために二つのことをしている。まず中国による日本領土奪取を阻止するのに十分な程度まで自衛隊の能力を緩やかに増強している。中国と全面戦争をするのではなく、局地的な「アクセスを拒否する」戦術だ。第二に、日本は同盟国である米国が日本に不足している軍事力を提供することを期待している。

・私は米国人として、日本の自衛隊の対応が知性的に計画されていることに敬意を払う。限定的で、どこにも挑発的な要素はみられず、少なくとも短期的には成功する確率が高い。

・ただ私は、日本と米国との同盟関係をそれほど信頼していない。私はニクソン元大統領による対中関係改善以降について、機密指定が解除された公文書を詳しく研究してきた。少なくとも当時の米政権は、米国のアジアにおける将来の主要な対話相手は中国と考えており、日本の立場は明確に定義されていなかった。

・米国は日本との間に安全保障条約を締結しており、これまでは同条約を完全に順守してきた。それにもかかわらず、ワシントンでは日本より中国の方が重要だと考える勢力が影響力を増している。

・評論家のパトリック・ブキャナン氏はすでにそうした立場をとっている。米国が安倍晋三首相の靖国神社参拝を一方的に非難し、中国の扇動的なレトリックや国家が後押しする反日デモなどには言及しなかったことも、米国の立場が揺れていることを示すもう一つの兆候かもしれない。

・日本は米国の行動にかかわらず、全領土を自らの手で守れるような軍事力を今すぐに持つ必要がある。

・中国に脅かされている日本の領土やその他のアジア諸国の領土が当面は確保できると仮定しよう。それが第二の質問につながる。そうしたアプローチはどのくらい有効性を保てるのだろうか。

・おそらく10年だ。中国はその間に軍備増強を続け、いずれこうした防衛を圧倒する力を持つようになる。同じ10年間に米国の軍事力は着実に弱くなっていくだろう。

・ワシントンが中東に巻き込まれている時に、中国が日本やその他の近隣諸国に軍事侵攻したとしたら、米国の軍事力の大半が他の地域に投入されているため、米国の支援はほとんど期待できないことを意味する。

・理想を言えば、中国が軍事的優位性を得るまでの10年は紛争回避のために使われるべきだ。これは譲歩によって実現できるものではない。

・中国は10年後、大量の通常兵器と核兵器を保有するようになるだろう。第2次世界大戦以降、米国の同盟国である日本やその他のアジア諸国は、最終的な安全保障を米国の軍事力と抑止力に頼ってきた。これは、米国が核の報復を受ける可能性があるときに、核兵器を他国のために使うという米国の約束を当てにすることを意味する。私自身は、こうした約束は守られないとみている。米本土に対する核攻撃への報復以外の理由で核兵器を使用する米国の大統領はいないだろう。

・米国の最も古い同盟国であり、米国を最もよく知る英国とフランスもこうした考え方を共有している。いずれも核攻撃を受けた際に米国が守ってくれるとは考えていない。

・日本のミサイル迎撃システムは、おそらく世界の最先端だが、英国やフランスに匹敵するような安全保障を提供できないことは明確に理解する必要がある。迎撃システムは核攻撃の阻止には不十分だ。システムが「飽和状態」になってしまう、つまり対処できる以上の攻撃にさらされる可能性があるからだ。また、ミサイルを改造して迎撃システムを突破する方が、新たな脅威に防衛力を適応させるよりもはるかに容易だ。

・大規模な通常兵器と核兵器を開発している敵対的な中国を背景に、これらの事実は、日本がこれまで考慮してこなかった、政治的に微妙だが現実的で避けることのできない問題を突きつける。

・日本が安全を守りたいのであれば、英国やフランス、その他の国が保有するような最小限の核抑止力を含む包括的かつ独立した軍事力を開発すべきだ。

・対抗する軍事力がなく、信頼できる同盟国もない日本が、将来のいつかの時点で、日本より大きく、核兵器を保有する侵略国との紛争に直面する可能性がある。日本にとってそれは悪夢以外の何物でもない。

*Arthur Waldron 48年生まれ。ハーバード大博士。専門はアジア・中国史、国際関係

[日経新聞3月7日朝刊P.31]

(部分抜粋引用終)

8年前

(2024年4月8日転載終)

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学位記が届いた

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

ただ今、ようやく学位記が宅配されました。

新年度が始まっていますが、東京の授与式では1800人出席のため、総代のみ壇上で授与されました。各学習センター(私の場合は天王寺の大阪学習センター)では、それぞれの出席者に手渡されましたが、私は東京帰りの翌日に大阪に出向くのは無理だと判断し、欠席しました。

待ちに待った正真正銘の学位記です。応援してくださった皆様方、温かく見守ってくださった方々、本当にありがとうございました。

(令和6年4月5日(金)午後7時45分受理)

(2024年4月5日転載終)

Posted in Japanese culture, research topics, Studies related, © 2024 by Ikuko Tsunashima-Miyake | Leave a comment

アクティブ・ラーニング批判

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

(https://mainichi.jp/articles/20240404/k00/00m/040/145000c?fbclid)
毎日新聞』「東大、地元の東北大も合格者減 地方で基礎学力の養成を阻むものとは」
2024年4月5日

「都会の中高一貫校では中学校までに4000語の慣用句や漢字を詰め込んでいるんです。高校からでも毎週、小テストを繰り返す必要があります」

 2月上旬の土曜日、青森県立弘前中央高校(弘前市)であった東北大文学部のAO入試(総合型選抜)対策の研修会。県内各地から集まった高校教員約30人に、講師役の山形県立東桜学館中高の延沢恵理子教諭(52)が説いたのは、受験における基礎学力の重要性だった。「問題文に出てくる言葉を知らなかったら出題のテーマを深く考えることさえできない。高校生の語彙力不足は、皆さん実感している通りですよね」

 1400~1600字の論述を求める東北大AO入試は、読解力や要約力だけでなく、文系分野の幅広い知識があることが前提になっている。参加したある国語教員は、進学校であっても、新入生に「学習の基礎体力がついていない」と感じることが増えていただけに「やっぱり、語彙力の引き上げからやらないといけないんだ」と納得した。

 大学通信などの調査を分析すると、旧7帝国大学に合格した東京圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)の高校出身者は2008年度から23年度入試(23年4月入学)までの15年間で1・68倍に急増していた。東京大以外の地方6大学で合格者数を増やしており、東京圏で人気が高まる中高一貫校が合格実績を伸ばしたことなどが影響した。一方、東北6県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)は08年度からの15年間で、東大合格者数が94人から54人(43%減)、地元・東北大も1085人から830人(24%減)へと落ち込んだ。

 高校教員が東北の進学実績を低下させた要因と捉えるのは、少子化に加え、21年度に中学校で導入された学習指導要領が重視する「主体的、対話的で深い学び」(アクティブラーニング、AL)がある。
 人工知能などの活用が進む社会になれば、知識の詰め込みでなく、自ら問題を見つけ、解決する探究的な学力がより求められるようになるという国のメッセージだ。文部科学省はかつての「ゆとり教育」批判を受け、ALを重視した指導要領の解説でも「知識なしに思考や判断を深める…

(転載終)

同感。
アクティブ・ラーニングは、私見では「ゆとり教育」の改訂版。
基礎学力や繰り返しの暗記訓練なしに「自分の意見を出す」「調べればよい」という安易な方向に流れがち。
しかも昨今では、「多様性を認め合う」「多文化共生」等という主張によって、「相手を認めると自分がなくなる」「相手の価値を尊重すればこちらの伝統基盤が崩れる」という負の側面が巧妙に覆い隠されている。
つまり、無理な理想論をお題目にして、若い知性を歪め、精神を混乱させる傾向にある。
「詰め込み教育」批判は、結果的に誤りであった。家庭や社会の庇護がある若い時期に、徹底した暗記や詰め込みをしなければ、知的基盤を築く機会は二度と人生に訪れない。その後の人生展開に、大きな損失を招く。

以上

PS:アクティブ・ラーニングの導入に対する私見は、2020年5月頃に行われた伊丹市教育委員会の教科書選定委員の面接時でも、率直なところを述べた。
教師側の負担が増えること、成績評価がつけにくいこと、私の世代にはなかった教育概念のため予想がつきにくく、1990年代前半期の外国人向けの日本語教育では失敗したこと、などである。

(Lily)

(2024年4月5日記)

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