以下は、2023年12月21日付過去ブログ(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=5963&action)の2024年3月16日追記を転写したものである。(Lily)
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3月15日は、確定申告の最終日。税務署は5時きっかりで閉まり、もう一つの会場は午後4時までの受付とのこと。
前日の3月14日には、午前中が古文書の会(1時間半)、午後は2時から地域の古文書の整理(ラベル貼り)作業(1時間半)があった。「ルーティーンは遵守する」という自分ルールのために頑張って出かけたが、「まだ確定申告、何もしていない」と焦ってつぶやいた私に、いつも親切なおじさんが、「確定申告、自分は2時間で終わった。提出するだけなら、ギリギリでも間に合う」という励ましをくださった。
その言葉に従い、2019年度の「準確定申告」の作業を始めたのが、その日の夜。結局はとうとう徹夜になってしまい、「脳のゴミ」が溜まったのではないかと心配….。
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2018年までは毎年、確定申告の書類作業をして、昼間に税理士のいる会場(島本町のケリアホールで二日のみの期間限定、期間に間に合わなければ電車に乗って茨木市の税務署、そして初めての伊丹税務署一回)に出かけては、(計算した結果、控除から外れた)ある年の一回を除き、医療費控除と寄付金控除の還付金をいただいていた。全ての書類を整えるには、大抵二三日かかっていたが、それもこれも主人の若年性神経難病のためである。最初の頃は漢方や鍼治療、中期以降は虫歯がどんどん増えて歯医者通いが絶えず、レシートの整理だけでも大作業。以下に、過去のブログから履歴を抜粋してみよう。
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(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20080130)
《確定申告のための寄付金控除用書類が送られてきました》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20080214)
《主人は特定疾患の認定を受けていて、日常生活にもかなりの不自由があります。医療費計算などのため、確定申告書類で今は忙しくしているのですが》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20080219)
《確定申告の用事もありますし》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090205)
《また確定申告の時期が巡ってきました。昨夜、電卓をたたきながら書類を作成。最初は2日がかりだったものの、11年目ともなれば、2時間ぐらいあるとほぼ完成します。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090217)
《昨日は、確定申告第一日目。ということで、午後行ってきました!そのまま提出できる準備をしてあったのですが、念のため、税理士さんにチェックしてもらおうと思って、奥の椅子に座っていたところ、5分の予定が45分と長引いたものの、さすがは税理士さん。一部の書類を二部に書き分けることで、さらに余分に還付金が戻ってくることが判明。やったぁ!印鑑持参で正解でした。「やぶ蛇やなあ」とは税理士さんの言。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20100208)
《確定申告の書類を、昨夜から整え始めています。》
《「2月16日からの確定申告、今年はおかしくなりますよ」という国会議員の某氏の言が命中するかどうかは、これからが見物です。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20100218)
《昨日で、確定申告も無事、終わりました。会場を見渡す限り、今年も例年と同様の賑わいぶりでした。
ただし、私の書類を見てくださった税理士さんのお話では、「お宅はよかったですな。今年は皆さん、困ってはんのや」とのこと。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20110216)
《確定申告が始まりました。今年は手際悪く、まだ、表計算や書類のコピーができていません(参照:2009年2月5日・2009年2月17日・2010年2月18日付「ユーリの部屋」)。
(これじゃあ、どうにも約束が守れそうにない)と焦って、仕事関連で提出を要請された資料の締め切りを、事前に一週間延ばしていただきました。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20110218)
《確定申告書をはじめとする幾つかの書類を作成し、そしてようやく、学会発表の準備や原稿書きなどにかかれそうです。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20110225)
《やっと確定申告が終わり、ほっとしています(参照:2011年2月16日付「ユーリの部屋」)。旅行の出発前、暇を見ては少しずつ書類を整理してまとめる作業を続け、昨晩から今日の午前中にかけて一気にフィニッシュ。自宅から歩いて10分の会場では、ものの5分で終了してしまいました。来年は電子申告を使うよう、冊子まで渡されましたが、税理士さんに見ていただくと安心ということもあるので、どうしたものでしょうか。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20120222)
《確定申告の書類も、電子版を勧められているのですが、やはり手書きで税理士の先生に見ていただいた方が安心ということもあります。小さい町に住む利点は、このような諸手続きに余計な時間がかからないことです(参照:2008年1月30日・2009年2月5日・2月17日・2010年2月8日・2月18日・2011年2月16日・2月25日付「ユーリの部屋」)。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20120224)
《学会発表の準備もさることながら、確定申告や事務書類を整えることに時間を費やした一日。実は私、事務仕事が大好きで、コピー取りや書式に文字を書き入れるのが全く苦にならない。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20130315)
《今日は毎年恒例の確定申告の最終日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080130)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090205)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090217)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100208)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100218)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110216)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110225)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120222)。今年は町内の期限に間に合わず、管轄下の市まで電車に乗って行ってきました。》
《これも十数年ぶりです。当時は花粉症とやらで、(今日こそ行かなければ)と思いつつも、なかなか出かけることができず、延び延びになっていました。また、医療費控除の計算や寄付金控除の計算など、家計簿を毎日つけて書類をファイリングしていても、どういうわけか数日かかるというスローテンポぶりでした。》
《実は昨日、パイプス訳業のために箱に入れっぱなしだったものを三時間ほど書類整理しただけで、物の見事に終わってしまいました。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20150405)
《通院記録をつけて申請をし、確定申告期には、書類の整理もバカにはならない。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20160221)
《確定申告の時期である(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080214)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090205)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090217)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100208)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100218)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110216)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110218)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110225)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120222)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130315)。》
《我が家の場合、特定疾患対象の進行性難病の診断を下されて18年目の主人がいるので(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20070719)、医療費控除が該当した年以来、毎年の恒例行事。今では、寄付金控除のためにも提出している(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080130)。この書類を作成するのは手間暇がかかるが、一年間の支出や年間動向を確認する上で非常に役立っている。時間の捻出だけが、毎年の悩みだ。ところで、確定申告といえば世帯所得が問題となる》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20160225)
《確定申告書も未完成。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20160228)
《昨晩遅く、ようやく確定申告書の下書きが出来上がった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160221)。町内の手続きは締め切られたので、来月早々、電車に乗って二つ向こうの市まで持参となる。これで三回目だ(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130315)。昨年度から、特定疾患対象者(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20070719)には「払える人は払ってください」式になったので、またもや医療費控除が加わることになった。寄付金控除も(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160221)、過去5年以内のものが出てきたら申請に添える。そうこうするうちに、昔のように手間暇かかってしまったのだ。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20170313)
《一日中ずっと家にこもって、やっと確定申告書が整った。毎年のこの恒例行事は、悲喜こもごも、さまざまな感慨にとらわれる(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20080130)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090205)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090217)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100208)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20100218)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110216)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20110225)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20120222)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20130315)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20160221)。》
《今年は、2月3日以来、予想以上に長引いた右目のヘルペス疾患のために(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170219)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170303)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170306)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170308)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170309)、書類整理が遅れに遅れ、例年の町内で提出することは早々と諦めた。明日、電車に乗って、隣の隣の市まで久しぶりに行くことになる。》
《我が家の場合、医療費控除と寄付金控除の還付金目当てで、毎年、書類を提出しているのだが、医療費については、案外に控除額以下で済んだ年もあったことに、先程、改めて気づいた。とはいえ、2003年と2004年という、まだ若かったはずの時には、今よりも遥かに症状の軽かった主人の方に民間療法的な精神面でのお金がかかっていて(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20170112)、そういう時には、私の医療費も正比例して上がっている。》
《また、2015年からは特定疾患の制度が変わり、それまでは難病であれば一律料金として抑えられていたのが、今後は収入に応じて支払う額が段階ごとに決まってしまったので、またもや高くつくことになってしまった。》
《一年に一回のお金の流れの把握と整理も兼ねているのだが、常に思うこととして、精神面の安定が何よりだと思う。主人が病院に行く度に、レシートと健康ノートに記入することが、とてもストレスになっていることにも気づいた。しばらくは空箱に領収書を突っ込んだままだったのだが、その整理も苦痛になってしまった。それに輪をかけて、自分も昨年から今年にかけて、皮膚科(原因不明の突然の湿疹)や外科(関節痛)や(定期的な集団検診で指導されるので、虫歯は一本もないのに)歯科に通うはめになってしまい、どうしたものかと思う。》
《毎年、(最初から主人が病気でさえなければ、こんなレシート整理やコピー取りもする必要がなく、もっと前向きで建設的な方向に人生設計が立てられたはずなのに)と思ってしまうところが、我ながら情けない。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20170316)
《確定申告書も、電車に乗って久しぶりに列を作って提出したが、ものの10分もかからずに全て終了した。
(リスト終)
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病気の進行に伴い、作業が重くなり、時間が余計にかかるようになったのは自然の理。
こういう話をすると、「普段からレシート整理をしておかないからだよー」とか何とか偉そうに訓示を垂れる人がいるが、実は、逐一全部、ファイル用の白紙にレシートを貼り付け、家計簿も毎度きちんと記入してある。問題は、そのレシートの山を見るだけでも、どっと疲れてしまっていた、という点だ。ここが理解できなければ、若年性神経難病患者の暮らしそのものが全くわかっていない、ということである。だから、「手伝う気がないなら黙っていろ」と言いたい、今でも。
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準確定申告は5年以内、という期限がある。2019年は、前年の秋に伊丹市に転居して4ヶ月目に新年が始まり、まだ部屋の中も片付け切れていない頃だった。そして、主人の病状については徐々に精神症状が悪化して、毎日、気の抜けない日々。地理もわからず、顔見知りもいない、そんな全く新しい環境でも、50代後半の主人が「同僚と一緒に伊丹に転勤する」と決行した。会社側も、体調を心配しつつも転居を許可してくださった。そのようなありがたい状況なのにも拘わらず、いや、ありがたい状況だからこそ、この新しい困難を、私は一人でどう乗り越えればよいのか、という….。
以前にも書いたように、2019年8月23日には、治療薬が長年蓄積された副作用の結果であろうか、原因不明の高熱が10日程も続いた後、私が図書館(第一回「やさしい古文書教室」)に行っていた間に、部屋の中で倒れてしまった。帰宅後すぐ玄関で、主人の呻く声が聞こえて来た。中に入ると、リビングダイニングの部屋の床に、うつ伏せに垂れていた主人を発見。今振り返っても、(意識があってよかった)ということと、(咄嗟の判断で救急車を呼んでよかった)という二点に尽きる。
主人自身は、「大丈夫だよ、寝れば治るよ」「また、温泉にでも行けば、良くなるよ」等と繰り返していたが、その言葉を文字通りに取っていたら、とんでもない結末になっていたはずだ。
そういう事態を防ぐためにも、私は外の仕事を辞めて自宅で勉強する生活に切り替えたのだ。「介護離職はストップ」という政府の呼びかけがあるが、緊急事態に最適の決断を下せるのは、一緒に暮らしている家族以外にはない、と私は強く思う。
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……そんなこんなで、確定申告にはさまざまな思い出や感情が蘇って来て、毎度のことながら疲労困憊である。事務的作業そのもの以上に、精神的な負担である。主人はいつでも、「還付金って言ったって、たかだか数万円だろ。それぐらい、別になくてもいいじゃないか」と強気の発言をしていたが、21年以上ともなると、総計金額はバカにならない。
それに、予想していたよりも医療費が低く抑えられたのは、そもそも特定疾患制度のおかげなのだ。この制度は、昭和時代に患者会が並々ならぬ努力を積み重ねた末、やっと国から認められたものである。それとて、最近でも制度から外されそうになる条件が加わったりして、いつでも安心していられる状況でもない。(この件に関しては、この度の修論でも記述した。)そういう先達の努力を水泡に帰すような発言を平気でしていたのが主人。この病気につきものの患者特有のプライドのためでもあり、毎年の書類作業を私一人にまかせっきりにしていた無知からでもある。
ともかく毎年、医療費と寄付金のレシート整理をして文書をワード作成し、レシート原本を並べてホチキスで留め、年々、ますます増えてぶかぶかになった書類の束に、印刷したワード文書を貼り付けて、冊子を見ながら電卓をたたいて計算に計算を繰り返して記入した書類と共に、税務署に持参する。この恒例行事をすることによって、過去一年間の我が家の暮らしぶりや双方の健康状態が再確認できたのだった。
2019年は最も大変な年だった。1月に三週間の検査入院、8月23日以降2020年4月7日までの計5病院(入転院)と1施設(短期入所)の連続。その間のお見舞いやら病院での入院と退院と転院の諸手続きやら、報告、連絡、相談等、思い出すだけでもドッと疲れる事態が次々に発生した。私が倒れずに済んだのは、全く不幸中の幸いという他ない。度重なる徘徊に加えて、義兄のバカげた悪質な治療妨害が繰り返され、今でも疲労感が抜けきれない。(大体、神経難病患者を虐め倒して何事も私のせいにする等、正気の沙汰じゃない。誰もが異口同音に「あの人、何なんですか?」「治療の妨害をするな!」「もう出て来るな!」と断言した。この件に関しても、発病の契機の一つとして、修論に書いておいた。)
2022年3月には、(大学院のゼミが始まる前に済ませておこう)と決心したが、箱に投げ込んだままのレシートを見るだけでも、二三日程、ど~んと気分が重くなり、なかなか作業が進まなかった。また、論文中心の生活となるM2進級前の2023年3月にも(気になることは先に終わらせておこう)と思い、ゼミのレジュメにさえ「作業項目」に列挙していた。ところが、実際にはそれどころではなくなってしまった。
5年以内とはいえ、あっという間だ。中学と高校の5年間も(長いようで短い)と感じていたが、大人になるとさらに加速度化するのが時間の速さである。
しかし、この大変な作業を、もうこれ以上、先延ばしにはできない。今回が最終年であり、これを逃したら、2018年までは欠かさず継続してきた毎年の確定申告がストップしてしまう。一度さぼると、まだ残っている2020年度分も流れてしまいそうだ。
その後は、私の健康状態が維持される限り、恐らく医療費控除そのものが不要となるはずだが、それまでは家計簿整理を兼ねて、実行あるのみだ。
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というわけで、一昨晩、ギリギリになった焦りは修論提出前と全く同じで、先にお風呂に入って体制を整え、パジャマにぶ厚いセーターを着込んで、エアコンをつけたまま、無我夢中で確定申告の作業に取り掛かった。まずは医療レシートの山を整理し直し、先に短いリストである私の医療費リストの文書作成から始めた。幸い、4月までは家計簿のリストに手書きで記入してあったので、それを転写するだけだった。ところが、その後が大変。
…..と思っていたら、何と2020年2月下旬に、ワードで作成した主人分の医療費リストを印刷しておいた紙が出て来た。しかし、その文書はパソコンが壊れる前のもので、今となっては再現不能。但し、逐一レシートを見直す時間もなく、とりあえずは印刷した紙を見ながら再度ワードに打ち直した。これが全体の時間短縮には大いに助かったのである。
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その印刷文書のことはすっかり忘れていた。日付によると、その時期は主人が川西市にある第二協立病院の療養型病棟に入院して一週間の頃で、その翌日の2月25日から、コロナ感染予防のために院内のお見舞いは全面禁止となったのだった。しかも、既に終末期に入っており、いつ急変するかわからない、という気の抜けない日々だった。
無期懲役のようなお見舞い禁止となると、洗濯物の交換のために火曜日と金曜日しか病院に通えないばかりか、ありとあらゆる事態に備えて自分一人で準備しなければならないことは山ほどあった。(本来ならば家族や親族が手伝うものだが、我が家の場合、上述のように、義兄は病院から立ち入り禁止令が出る程、患者と私に対して常軌を逸した悪意ある行為を繰り返していたし、他の親族は遠方に暮らしており、ましてや、コロナ問題があれば、なかなか出入りも難しかった。主人の父方の叔父さんなど、「では、暖かくなった3月頃、一度お見舞いに行きます」と呑気なもので、その3月こそが最も深刻な時期だったのだ。つまるところ、主人の病態を本当に心配していたのは、私と(寝たきりの高齢の)義母のみ、ということだったのだ。)
だから、作業そのものはギリギリだったとも言えるが、今振り返っても、よくあの時期に作成できたものだ、と言える。助けに舟、とばかりに夢中で作業を進めた。途中、土井先生のYou Tubeやご著書のお話に従って、お味噌汁を作って飲み、真夜中過ぎには予防策として、ゆで卵に自家製フルーツゼリーを食べ、明け方には玄米ご飯も食べてエネルギー補給。結局は徹夜作業という羽目になってしまった。
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すっかり前置きが長くなってしまったが、3月15日には午前中も作業に没頭し、何とか午後1時半の出発ギリギリまでには、コピー分も含めて提出書類が全部整った。(もしミスが見つかれば、税務署から問い合わせが来るだろう。その時に対処すればよい)と自分に向かって言い訳を(以下省略)
(2024年3月27日転写終)
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2024年3月27日追記:
(https://twitter.com/ituna4011/status/1770735002713575518)
Lily2@ituna4011
補助金10億円申告漏れ 東京国税局指摘
(https://nikkei.com/article/DGXZQOUE210XN0R20C24A3000000/… )
← 私も今日の正午過ぎに、大阪国税局から電話。脱税ではなく、書類の書き方不備。受付女性が間違えたため。『そうそうあることではないですから』と、すぐに納得して頂きました。先方で修正しておきます、との由。
5:51 PM · Mar 21, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1770735924613161290)
Lily2@ituna4011
最近思うのは、金融庁や国税局は、きちんとお仕事をされている、ということ。正確に書類や申立てを見ていただいている。そして、こちらの事情を踏まえた上で、こちらの意に叶った方向で、処理してくださる。 但し、税務署の非正規雇用の受付女性は、ダメ。余計なことを言ったり、わざわざ間違う。
5:55 PM · Mar 21, 2024
(2024年3月27日転載終)
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2024年5月2日追記:
本日、尼崎市にある大阪国税局業務センター阪神分室の管理第7担当から、通知書が届いた。差出人は、国税資金支払命令官の伊丹税務署長である。
予定が立て込んで忙殺されていた今年3月15日に、徹夜で大量の医療関係の書類を整理しつつ、ワードに再入力してリスト作成。電卓を何度も叩きながら計算して記入した書類通りだった。従来に違わず、申請した還付金額がそのまま返って来る。頑張って作業したかいがあった。
(2024年5月2日記)