マイブーム

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724588699353276793)
Lily2@ituna4011
最近のマイブーム。 今年7月中旬からの1日1440mlの水分摂取を継続中。但し、寒くなって来たので、余った夏の麦茶パックを有効活用。そのうちに、ほうじ茶に交替する予定。 毎朝一個のゆで卵。お塩を耳かき程度に。これが私には 好調で、日中眠くなったり疲れたりすることが減りました。
9:42 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724605784573829137)
Lily2@ituna4011
ゆで卵は一度に4個ずつ作ります。今の住まいは都市ガスの火力が強く、すぐに沸騰するので、1分半ぐらいで火を止め、余熱でゆで卵の出来上がり。洗い物の間に終わります。また、以前はマヨネーズをかけていましたが、今は高脂血症を気にして、お塩のみに。
10:50 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724589533952651608)
Lily2@ituna4011
そして、自家製フルーツゼリーを小さなガラス器に毎朝一つずつ。粉末ゼラチンをお湯に溶かして、フルーツ缶詰で簡単に作れます。一度に三回分作ると、適度なルーティーンになってリズムができます。 おやつ用には小豆缶か袋に入った小豆煮で寒天プリン風を。お砂糖一切なしで、豆乳を少し混ぜます。
9:46 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724590166868902261)
Lily2@ituna4011
もちろん、玄米に小豆を混ぜて、炊き上がったら、黒胡麻と紫蘇を振りかけるマイ定食は今も。鰹節や昆布やわかめ、煮干しを時間のある時にミキサーで粉末にし、コーヒーやジャムの空き瓶に保存。蓋には日付を書いたシールを貼っておきます。
9:48 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724599333176438980)
Lily2@ituna4011
そして、この4種の粉末をさっさと玄米に振りかけ、しゃもじでかき混ぜておくと、外出用のおにぎりも簡単にできますし、急ぎの昼食にはこれ一杯で充分間に合います。栄養素としても必須要件は整います。
10:24 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724590885432938560)
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そして、毎朝のコーヒーは、お砂糖なしで黒胡麻を少々加えて飲みます。 2016年から続けている自家製フレッシュジュースも。 トマト・レモン・人参・リンゴ・オレンジ類(時にパセリも追加)に白胡麻、きな粉、はったい粉、蜂蜜、オリーブ油、塩少しをミキサーかブレンダーにかけて1分で出来上がり。
9:51 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724600217671217234)
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主人とコップ半分に分けて毎朝飲んでいました。地震が来ても、何かが起こっても、これさえあれば一日最低限の栄養は摂れるようにと、忙しい朝用に苦肉の策で編み出したマイ飲み物です。
10:28 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724591873606471876)
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これさえ基本としておけば、他は自由気儘に。その方がストレス・フリーになれます。 煮物や炒め物にはニンニクと生姜を多めに。寒くなってきたら根菜類を心掛けます。大抵、私は圧力鍋で短時間で作ってしまいます。26年来の習慣です。 お味噌汁も、具はお豆腐に葱と油揚げさえあれば充分。
9:55 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724592518539673668)
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但し、ダシは先程の空き瓶4つの海藻類を毎度使います。他にも、じゃが芋と玉葱の組み合わせ、たまにはキャベツや残り野菜もフル活用。 ここ数年、薬膳の本を毎日2ページずつ読むようになり、農業に感謝すると同時に、東洋医学の知恵に驚嘆しております。
9:57 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724593599743234387)
Lily2@ituna4011
スーパーで買う食材の産地確認の趣味も楽しいものです。遠方から運んでくださる夜間労働の方々にも感謝、感謝。親族や知人友人の住所の近くだと、お便りをいただいた気分に。 一昨日、料理研究家の土井先生の映像を偶然見かけて、コメント欄から今の女性達がそんなにガチガチになっているのに驚愕。
10:02 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724594802766098435)
Lily2@ituna4011
昭和時代、お父様の手さばき鮮やかな料理番組をテレビで見て育ったので、ご子息先生が時代風潮に合わせた料理哲学を展開され、実践されているお姿に感じ入りました。今日明日辺り、ご著書が届く予定。 まな板に包丁の音。お味噌汁のあったかい香り。ほかほかご飯。日本文化の源流を大切に!
10:06 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724602632248193508)
Lily2@ituna4011
主人の方は、これまた主人なりに考えて、自分で玄米粉のリブレフラワーを注文し、黒砂糖か蜂蜜、きな粉にはったい粉を混ぜ込み、レーズン数粒を添えて、お湯で練ったものを、スプーンにすくって食べていました。 そして、好きなバナナを一本必ず。 食後には私が熱い緑茶を一杯出していました。
10:38 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724603288820310388)
Lily2@ituna4011
岡山の柏原健一先生が、パーキンソン病講座のYou Tubeで「巷では、パーキンソンの人にはバナナが良くない等と言っていますが、バナナはいい食べ物です。どうぞバナナ食べてください」とおっしゃっているのを聴いて、じ~んと来ました。いい先生です。特にP病の精神症状に造詣の深い先生です。
10:40 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724604468619317485)
Lily2@ituna4011
私は大学生の頃から、なぜかバナナや柿やキウィ等の表面のぬるぬるした果物がアレルギーで皮膚が痒くなるので、一切中止に。でも、主人のためにバナナを切らさないよう、ひと房ずつ、頑張って買い続けていました。そして、レーズンの袋も忘れずに。
10:45 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724608373923123435)
Lily2@ituna4011
中学生の頃、「あんたは頭で料理するタイプだから」と言われたのが気になっていて(実は今も気にしていますが)、幸いなことに、主人がいつでも私が作るものを信じ切って、一生懸命に何でも食べてくれたおかげで、自信がつきました。 自分が倒れたらいけないから、とそれだけを考えてきました。
11:00 AM · Nov 15, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724609202407223521)
Lily2@ituna4011
弟がまだ保育園だった頃、「おなかすいた」と盛んに言うので、残り物のご飯と玉葱と卵で簡単なチャーハンを作って出したら、 「おこりんぼの味がする」とポロポロ泣きながら食べていたのをほろ苦く思い出す。 忙しかったんだよ、中学生なりに。
11:04 AM · Nov 15, 2023

(2023年11月15日転載終)
……………
2024年3月10日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1766092346578657429)
Lily2@ituna4011
フレイルとは 40代で要介護一歩手前? 心身の衰え、筋肉増やして防ぐ – 日本経済新聞 https://nikkei.com/article/DGXZQOUD2245Y0S4A220C2000000/…
← 昨夏から毎朝茹で卵 1個に塩少々を日課にしたところ、集中力や持続力がつき、疲れにくくなった。また、悪玉コレステロールが下がり、中性脂肪も減ったのに、体重は若干増えた。
10:23 PM · Mar 8, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1766615323707654561)
Lily2@ituna4011
我が家の楽しみは成城石井のハンバーグでした。京都や大阪の駅地下で、時々買いました。(今も) フライパンで袋ごと茹でたハンバーグに、茹でたブロッコリーと生プチトマトを添えて、玄米ご飯に具たくさんのお味噌汁。 缶ビールを半分こして、乾杯。 そんな週末を過ごしていました。
9:01 AM · Mar 10, 2024

(2024年3月10日転載終)
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2024年9月21日追記

(https://x.com/ituna4011/status/1837260741554131371)
Lily2@ituna4011
今、ブルーバックスの 『東洋医学はなぜ効くのか』 という今年発行の本を読んでいる。 九州帝国大学の原志免太郎という方は、鍼灸研究で100歳頃まで医師を続け、108歳で長寿男性日本一に。
pp.108-110.
7:41 AM · Sep 21, 2024

(2024年9月21日転載終)

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90代長寿者の知恵

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723864478373261758)
Lily2@ituna4011
間違いでなければ、熊本の方で、バレエは50代ぐらいから続けていらした模様。また、お琴も習っていらして、隔週に先生がご自宅に来て教えてくださる由。 設定が「93歳のおばあちゃんの挑戦」にしてあるが、 88歳まで商売の仕事をされていたそうだし、単なる普通の女性ではなさそう。
追記
失礼いたしました。群馬の方のようで、昨日、NHKテレビにも出演されたそうです。酒屋さんを経営していて、長年、重いビール瓶の箱を持ち運んでこられたため、体幹が鍛えられ、いつも笑顔が習慣のようです。
9:44 AM · Nov 13, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723865244387229697)
Lily2@ituna4011
お食事は和風の家庭料理そのもので、牛蒡や大根等の根菜類が多く、朝から法蓮草たっぷりのお味噌汁に白米ごはん。納豆に刻みネギを充分に添えて御飯に混ぜて食べていらした。 但し、明太子のおにぎりに塩をふりかけ、化学調味料のダシを使い、お醤油も多い感じ。郷土料理なのかもしれないが。
9:47 AM · Nov 13, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723865911008874908)
Lily2@ituna4011
健康だが、薬は4種。サプリかもしれないが、血圧を下げ(☚塩分多いから?)、血管を広げ、胃腸薬も毎日飲んでいらっしゃるらしい。 年齢にしては少ない薬量だが、胃腸薬はできればない方が…..。 お孫さんにお弁当を作る光景は微笑ましいが、実は結構なお年のお孫さんでは?お嫁さんはどこに?
9:50 AM · Nov 13, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723936981141553486)
Lily2@ituna4011
おばあちゃん【3種卵味比べ】平飼い2種とスーパーの卵で卵焼きあじくらべ https://youtu.be/skaCVY06Y0I?si=-JVjZ4twPNRLXIy7… via @YouTube
お孫さんは32歳とのこと。可愛がって育てて、愛情深いおばあちゃまでいらっしゃいます。 最近では、こういう日常風景がとても人気があるようです。失われたものが大き過ぎるから?
2:33 PM · Nov 13, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724116501282893873)
Lily2@ituna4011
なんと! 偶然見つけたこのおばあちゃま、 昨日のNHKテレビに出演されていたらしい。 ほっとぐんま という番組のよう。苦労続きの結婚生活だったらしいが、前向きで若々しい。
2:26 AM · Nov 14, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724122285806883107)
Lily2@ituna4011
失礼いたしました。群馬の方のようでした。 いろいろな意味で賢い方だな、と励まされます。笑顔が可愛いし、しっかり時代を率いていらっしゃる点、向日葵のようです。
2:49 AM · Nov 14, 2023

(2023年11月14日転載終)
。。。。。。。。
長寿者の特徴:

1)正直な性格。嘘を一つつくと、心理的負担がかかり、人間関係にも軋みが生じる。孤立化への道。
2)できることは続けること。掃除・洗濯・料理等、手を動かすこと。
3)素直で気持ちが柔らかく、あらゆることや周囲の人々に感謝し、いつも笑顔でいること。
4)無理をせず、身の丈に応じて、暮らすこと。
5)食べ物は体質や暮らしぶりにもよる。医師等が盛んに「これがいい」「あれが悪い」「エビデンスによれば…..」とYou Tube上でベラベラと早口で喋っている昨今だが、案外にお酒もたしなみ、天婦羅や揚げ物や洋食パスタやステーキ等も、好きなように食べている方が、ご長寿。必ずしも、玄米食やお魚等の和食一本やりではない。

(2023年11月14日記)
……………….
2023年11月17日追記

この画像シリーズは、4日前に偶然、画面に上がって来たものだったが、興味を惹かれて見ていたら、いろいろなことがわかってきた。

1) 11月13日に群馬のNHKテレビ「ほっとぐんま630」で紹介され、一気にチャンネル登録が急増。
2) 11月17日にも全国版のNHKテレビで放映され、急にコメント欄がにぎやかになった。
3) 実は90歳だった3年ぐらい前から、元気にゲームをされているおばあちゃまを息子さんかお孫さんが撮影して、紹介されていたらしい。
4) ゲームの得点数が人一倍なので、若い層からも注目を集めていた。
5) 今年の8月頃から自撮りのYou Tubeを始めた。
6) 結婚生活では色々大変なことがあり、お孫さんのことを心配しながらも、料理や炊事や洗濯干しや買い物や庭の花々の手入れ等の家事を、朝から張り切ってやり続ける。
7) その傍ら、バレエやお琴も習い、前向きで明るく若々しく、しかも旺盛な食欲でいらっしゃる。
8) 週一回、ワゴン車で近隣の温泉へ浸かる楽しみも。湯上りには大ジョッキでビールを一杯。
9) コメント欄にはこまめにお返事を。素直で礼儀正しい点が、安心感を与えている。
10) 実母様が101歳まで生きられ、お兄様も今96歳で運転免許を返納された由。長寿家系らしい。
11) 4人暮らし。姪御さんが温泉で背中を流してくれたり、トンカツを差し入れされたりしている。
12) 頂き物が多く、たくさんの栗やテーブルいっぱいの朝採り野菜等で料理を作る。

今の日本では、こういう普通で自然な日常が新鮮なのだろう。私も何だかとても励まされた次第。

論文締切りまで1ヶ月。実は、晩夏頃から、夜になると作業が進むかどうか、いつも緊張して寝入りばながよくなかったのだが、この「つむつむおばあちゃん」の映像を見てから、ここ数日、ぐっすりストンと寝られるように。

ありがとうございます、上村昌子さま!どうぞ末永くお健やかにお過ごしくださいね。

(2023年11月17日記)
……………..
2023年12月10日追記

毎朝、「おはようございます!」と明るく可愛らしい笑顔でエールを送られる93歳のつむつむおばあちゃま、私が最初に偶然上がって来て見つけた先月には、900人ぐらいのチャンネル登録者だったのに、何と今では4200人に!
たまに意地悪いヘンなコメントがぽつぽつあるが、極めて明快にさらりと無視、あるいは息子さんからの知恵なのか、コピペ返答でうまくかわされている。
あれからもう一度、取材があったらしい。

社会主義的な型通りのデイケア等よりも、余程賢い生き方だと思われる。週末の温泉通いや息子さんが先生のバレエ。フランス語で動きや体型を教わっているので、気分は既にパリジェンヌ!?それもこれも、老後は生涯の総決算。それまでの在り方がこのように返ってきているのではないだろうか。

学校や仕事で憂鬱になっている若い人々も励まされるので、皆が寄ってきている。昭和時代に戻った感覚だ。

(2023年12月10日記)
………………
2023年12月19日追記1

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)
2023年12月19日投稿

この上村昌子さんを毎朝フォローし始めてしばらく経つ。
お母様が101歳、お兄様が96歳と、ご長寿家系だが、実にまめまめしくて賢い方。
柔軟で時代にちゃんとついていっていらっしゃる。
こういう日本女性、もっと輝いてほしい!

(2023年12月19日記)
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2023年12月19日追記2

いまやチャンネル登録者が4450人に急増。姪御さんのお名前まで出て来たし、オーストラリアの家族ぐるみのお友達もいらっしゃるようだ。
長年、酒屋さん、たばこ屋さん、クリーニングの取り次ぎ業等、御主人が亡くなる88歳まで忙しく暮らしながらも、しっかりと家事炊事に精を出し、その見返りとして、優しい息子さんや孫くんに囲まれ、幸せそうな93歳おばあちゃま。
いつでも炊き立てのご飯のお供えをして、亡くなった御主人に見守られている、という。
戦争中で勉強ができなかったし(とはいえ、女学校出身)、今でも物を大切に、とおっしゃっている。

(2023年12月19日記)
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2023年12月23日追記

ご挨拶の中に、ご自身の親戚のお名前も出て来て、「個人情報」で何でも隠したがる風潮に慣れてしまった昨今、何だかほっとする。
甥御さんがご両親を早くに亡くされた、ということは、ご自身のご兄弟が亡くなったという意味だ。
そして、名古屋に暮らしているという甥御さん家族が、もうすぐ群馬の「お母さん」(93歳つむつむおばあちゃま)の所へ来られるので、プレゼントを用意した、と先取りして見せていらした。

身の安全だけには充分にお気をつけくださいね。

(2023年12月23日記)
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2024年2月5日追加

昨年11月半ばに偶然、You Tubeで見つけた「93歳おばあちゃんのハッピーライフ」。
あの頃は、まだ900人ぐらいのチャンネル登録者だったのに、あれよあれよと今は、11100K人にまで人気上昇。

というのも、あれから全国版のNHKテレビにも出演され、新聞取材もあったからだ。
「なに、このおばあちゃん、かわいい」と評判になり、毎朝、15秒の目覚ましメッセージを送るようになった。
それがまた生きがいとなっているようで、日常の主婦生活に加えて、「つむつむ」というiPadゲームで高得点を取った「つむ友」の縁と、昔の酒屋さんやクリーニング代理店等で忙しく働いていた頃のご近所顔見知りの方々の通信とで、一気に人気が上がった。

バレエを教えてくれるのは、実は同居の息子さん。優しい方で、撮影も手伝っていらっしゃる。
また、名古屋から「親のいない」甥っ子の息子さんである8歳の「ミーニャ」君がクリスマスに泊まりに来て、二回に分けて、おばあちゃんと一緒にバレエのレッスン風景を動画にした。ミーニャ君は4歳からバレエを始めていたそうで、なかなか体の動きが優美で将来有望そう。へぇ、そういう男の子もいるんだ。

お琴バージョンはあまり出て来ないが、台所で「我が家のおふくろの味」ならぬ家庭料理を披露されている動画は、昨今の合理化された冷たい風潮を反映してか、これまた人気がある。しかも、お野菜は姪御さんや息子さんの同級生等が差し入れしてくださっているようで、「ありがたいねぇ。うちは頂き物で暮らしている」と素直に喜んで、テキパキと具たくさんの料理を作っている。

週末の温泉通いは健康のもとらしく、湯上りのビール一杯も上機嫌で飲まれている。

「鼻血が出たので耳鼻科へ行く」とか、節分の豆まきで大きな声を張り上げる等、なかなか臨場感あふれる普通の日常が、今ではかえって珍しいのかもしれない。
。。。。。。。。
(https://www.youtube.com/watch?v=2Twm3pJAkjY)
「93歳おばあちゃんのハッピーライフ」
11.1K subscribers

「93歳おばあちゃん コメントの返信は自分でします 今日は300件」

・5時起きでコメントに返事を書いている。
・朝の挨拶は6時に上げるようにしている。
・御主人の看病には、悔いがない。
・酒屋さんの仕事は、いつも走り回っていた。

(2024年2月5日記)
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2024年3月30日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1773287078169661515)
Lily2@ituna4011
凄い。この点、我々はもっと学ぶべきだ、断捨離路線に乗せられないで。
6:52 PM · Mar 28, 2024

(2024年3月30日転載終)
………….
2024年9月13日追記

(https://x.com/ituna4011/status/1834557777370558707)
Lily2@ituna4011
『おべんとう』『ごはん』の響きがいいですね?他の語ではニュアンスが出ません。
おべんとうを作る
ごはんを炊く
日本文化!
8:40 PM · Sep 13, 2024

(2024年9月13日転載終)

群馬のつむつむおばあちゃま、今では94歳になられました。今でも毎日、ご家族の食事作りに精を出されています。
料理は脳の健康に役立つらしい。岐阜県土岐市でクリニックを開業されている認知症専門医の長谷川嘉哉先生が今日のYou Tubeでおっしゃっていました。

(2024年9月13日記)
………….
2024年10月20日追記

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

(https://www.youtube.com/watch?v=WGCeacEY0Ug)
93歳おばあちゃんの作る夕ご飯 今夜の夕ご飯はジャガイモの甘辛煮と酢豚
Mar 31, 2024
(44:17)

2024年10月18日投稿
このおばあちゃまに注目して約1年。息子さんが本当に優しい方で…。
手早く手慣れた様子でテキパキ出来上がっていくお料理。
土地柄のせいか、お砂糖がちょっと多過ぎる気もする…..。我が家は黒砂糖一辺倒なので。また、酢豚なら蜂蜜を使うかも?
調味料の蓋は、私は毎度すぐに閉めるので、そこも…..。
女に台所は一人で充分!うるさ型でした。失礼いたしました。
いただきま~す!

(2024年10月20日転載終)
……………….
2024年10月23日追記

94歳になられたおばあちゃまは、4人暮らし。
You Tubeカメラマン兼バレエの先生であるご長男、「孫くん」の太一君、そして太一君には妹さんがいらして、次男さんも時々ご相伴にあずかっているらしい。

お掃除や洗濯干しやお料理等の家事にいそいそと勤しんでいらっしゃるから、隙間時間に朝からツムツムのゲームに夢中になっていても、誰も文句は言わない。

近くにはご親戚も多数住んでいらっしゃるようで、姪御さんからお野菜をお裾分けされたり、可愛がっていらした甥御さんの一周忌にも皆様お揃いでお墓参りに。

昭和時代には当たり前の光景だった。私だって、名古屋でそのように育ってきたはずだった。
。。。。。。。。。。
(https://x.com/ituna4011/status/1848723325398487324)
Lily2@ituna4011
https://youtu.be/tYcEGN0YRMk?si=Zmq9dZzESWTGGNbf… via @YouTube
☚ 94歳のおばあちゃまがパソコンをやっていらっしゃる!
10:49 PM · Oct 22, 2024
。。。。。。。。。。
(https://x.com/ituna4011/status/1848932768803434496)
Lily2@ituna4011
日経新聞』(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFE10BHD0Q4A011C2000000/)
墓じまいをしたい 親族、お寺と十分な相談を
シニアサポーター
2024年10月23日
☚ 勝手にお墓じまいをするなよ! 「残された者たちに負担をかけないため」等と、もっともらしいことを言いながら、家族や親族に一言の相談もなく、いつの間にか、という事例も散見される。 家族親族の印鑑を要する、のように法的措置も必要か。 断捨離も困った風潮。
12:41 PM · Oct 23, 2024

(2024年10月23日転載終)

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日本保守党・中東情勢その他

1.日本保守党について

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723973509016375367)
Lily2@ituna4011
この辺りはよく歩きます。普段は人通りが多くても、こんなに集まりません。名古屋での集会以上かも?
4:58 PM · Nov 13, 2023
。。。。。。。
(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima-Mikyake)

2023年11月10日投稿

(https://www.jns.org/lessons-of-the-oct-7-massacre/)
《Antisemitism is worst by far where the left is predominant, such as in academia, the media and entertainment.》
《The majority of Americans, in other words, hold very different beliefs and values than the university elite.》
《Given the rampant antisemitism among many Muslims, “Islamophobia” is a case in point.》
《Lesson six: Language matters. Inaccurate terminology, such as “refugee camps,” aids the enemy narrative. The vast majority of the refugees are long dead and these “camps” are not camps in any sense. They are neighborhoods.》

上記のポイントは、2003年以降の日本の大学でも散見される傾向。
幸いにも、白人が6割を占めるアメリカ社会の大半は、マイノリティが蔓延っている大学キャンパスの内部の様相とは逆で、極めて真っ当な反応を示す、とのこと。
同じように、日本でも昨今、日本保守党や飯山陽さん達が主張しているような極めて常識的な識見が、服装もきちんとして落ち着いた暮らしをしている一般人の中で広く受け入れられている。
。。。。。。。。
2.中東情勢について

(https://twitter.com/ituna4011/status/1722218101574713413)
Lily2@ituna4011
囁くような小声で深刻なテーマを語っているダグラスさん。古き良き懐かしい英国文化を彷彿とさせます。 暖炉を前にパイプをくゆらしていたら、もうノックアウト!
8:42 PM · Nov 8, 2023

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima-Mikyake)
2023年11月9日投稿
地域研究者の嵌りやすい陥穽を真っ直ぐ言及されています。
「寄り添い強制社会」
確かに、自分のテーマでも、1980年より前の古い論文や文献を見ていると、もっと立脚点がはっきりしており、その意味でおもしろい。最近の論考は、情報だけは細かく速いが、理屈ばかりで疲れるし、思考を散らされる感覚がある。
医学論文もびっくりするほど似た傾向がある。昔はパソコンもなく、海外論文を独逸語や英語で読んでいた医学者達が、恐らくは有能な助手のタイプ打ち原稿を添削しながら投稿していたのだろう。患者の観察が細かく、言葉選びも巧みだ。
1990年が境目。「最後の東方学者」の残した言葉が深く沁み入る。

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima-Mikyake)
2023年11月11日
昨年の夏、伊丹での研究発表にて紹介した飯山陽さん。
彼女が語っている同路線の話を、私は2004年頃、京都の某大学で経験し、2007年以降、ブログで綴ってきました。

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724129215946330594)
Lily2@ituna4011
10年前の作業、やっておいてよかったです。さもなければ混乱したままだったでしょう。くわばらくわばら。
3:16 AM · Nov 14, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1724127151593787589)
Lily2@ituna4011
怖くて遠ざかっています。
3:08 AM · Nov 14, 2023
。。。。。。。。
3.ますます心配な秋篠宮家

(https://twitter.com/ituna4011/status/1721293640314843230)
Lily2@ituna4011
おー。
7:29 AM · Nov 6, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1721375054767042583)
Lily2@ituna4011
もう少し年齢相応の表現を! 侍従さんは事前に練習をして差し上げなかったか?
12:52 PM · Nov 6, 2023
。。。。。。。。。
4.遥かなる昭和

(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima-Mikyake)

2023年11月6日投稿
どんな本でしょう?
私が最近びっくりしたのは、医学部の入試が英語と数学だけだったということです。
私の時代には、文系でさえ、一次試験(共通一次)で5教科7科目を突破してから、
二次試験(公立短大の経済学部)で国語と英語と数学ⅡBが課せられていました。
高校での文系クラスの理系科目は、数Ⅲまでと生物に化学に物理の4科目が必修でした。
若手医師のコミュニケーション低下が叫ばれて、院内トラブル続出の昨今、案外に盲点は基礎学力の幅なのかもしれませんね?

2023年11月11日
昭和の日本人という感じ。
平成の失われた30年を取り戻すには?
福島孝徳医師
。。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1720971986573365645)

Lily2@ituna4011
その通りです。人為的に操作すると、どこかで歪みが出ます。 男でも女でも、デキる人はデキる。デキない人はデキない。能力別で決めるべき。 おさまるところにおさまった方が、身のため世のため人のため。
10:11 AM · Nov 5, 2023

(2023年11月14日転載終)
………………..
2023年11月17日追記

百田尚樹氏は同志社大学のご出身。

ということもあり、同志社神学部の今や名誉教授となられた自称「私は左派です」先生が、数年前だが私に「百田は何もわかっとらん」と断言。
ところが、百田氏の97歳のお母様はプロテスタントのクリスチャン。時折、息子氏に几帳面できれいな楷書文字でお手紙を出されるらしい。愛情深いお母様に諭されると、さすがの百田氏も、しゅん、となられるようだ。

こういうことがあるから、日本社会は一筋縄ではいかない。かつては、そこが安定と繁栄の基だった。

(2023年11月17日記)
……………….
2023年12月29日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1740505587925082578)
Lily2@ituna4011
【ハゲましライブ!】百田尚樹先生をハゲますハゲ・エピソード! https://youtube.com/live/dEpfMB2ukNQ?si=GsnlwzV5gX4Jp8Uk… via @YouTube
「いかりちゃん」こと飯山陽さんの過去二回の大闘病生活!
7:50 AM · Dec 29, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1740575504359673863)
(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

Lily2@ituna4011
R5 12/29 百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第279回 https://youtube.com/live/yiYssVrHaCg?si=ff6zJECnmYwcHP_S… via @YouTube

特に1時間35分以降に注目を。恐ろしい事態が展開中。
阪大を除く旧帝大のとんでもない方針!
12:28 PM · Dec 29, 2023

(2023年12月29日転載終)
……………….
2024年3月5日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1764950743419847103)
Lily2@ituna4011
日本保守党、衆院東京15区補選に飯山陽氏を擁立 記者会見全編公開 https://youtube.com/live/-vV_l6odORk?si=yAZIC7tIvUtZ6X1m… via @YouTube
大学のイスラム研究や移民研究の動向を変える力学が欲しい。 20年前から痛感しております。是非とも、バランスが是正されるようお願いいたします。
6:47 PM · Mar 5, 2024

(2024年3月5日転載終)
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2024年3月31日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1772041827790766396)
Lily2@ituna4011
あまり外野は関わらない方がいいと思います。 京都時代のI先生は、若いのに冷静だ、と評判でした。
8:17 PM · Mar 23, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1771507779163054306)
Lily2@ituna4011
だから、マレーシアのあれ、と繋がっているからですよ。目撃者は語る。
9:02 PM · Mar 23, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1771680688762183860)
Lily2@ituna4011
いかりちゃんファンは、大学教授のあるべき理想像にもとる、という反感からI先生をバッシングしているようですが、私の見るところ、本源は、マレーシアのあれ、ですよ。そこは、私なりに、それこそ本来の専門領域と過去の経験蓄積に基づくものですから、今のうちに明言しておきます。
8:29 AM · Mar 24, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1772041827790766396)
Lily2@ituna4011
左翼と右翼は同根。その昔、故リチャードパイプス教授が仰っていました。
8:24 AM · Mar 25, 2024

(2024年3月31日転載終)
。。。。。。。。
(https://twitter.com/ituna4011/status/1771683281613820330)
Lily2@ituna4011
移民社会は特に。 最近では、履歴書に学歴職歴の証明書添付が必須では?
8:39 AM · Mar 24, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1771703580090569033)
Lily2@ituna4011
ご指摘ありがとうございます。私は、最近の日本での自分の経験から書いたまでです。誤解なきよう。
10:00 AM · Mar 24, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1771704542888960075)
Lily2@ituna4011
Twitterの問題点は、ここにある。文脈や書いた人の意図や背景を無視して即答反応。正論かもしれないが、正確だとも限らず。
10:04 AM · Mar 24, 2024

(2024年3月31日転載終)

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家族が成否を決める

(https://www.youtube.com/watch?v=68PEDx9-y-I&t=3s)

「入所の成否は家族面談が全て」(8:46)
認知症専門医・長谷川嘉哉先生
14 November 2023

《Lilyによる要約》

・施設入所は必ずしも申し込んだらすぐに入れるものではない。
・施設入所は希望順ではない。
・すぐに入れるところは、人気がなくサービスも悪い傾向。
・施設側は、現在のところ、スタッフも超高齢化で人手不足で困っている。施設経営者は従業員の生活も守る義務がある。
・入所条件は家族次第。家族面談で決まる。

・お断りしたい家族・お断りされる家族:

1)妙に権利意識の強い家族
2)お金にやたら細かい家族
3)家族内でコミュニケーションが取れず、連携もなくて言うことがバラバラ。キーパーソンが不明。「ぽっと出東京娘」のように、突然現れて言いたいことだけ言って、現場を混乱させる家族がいる場合。
4)クレーマータイプ。批判と文句の連発。(☚見てすぐわかるそう。)
5)どこまでも延命を懇願する家族

(2023年11月14日記)
…………
2023年11月17日追記

長谷川嘉哉医師については、以前、読者抽選で桑の茶やサイン入りのご著書を送っていただいたことがあり、医学博士である父方叔母の出身大学の同窓でもいらっしゃるので、親しみを感じている。また、医師免許と神経内科専門医資格の他、ケアマネ資格やファイナンシャルプランナー資格や京都文化検定の合格者でもいらっしゃる。

ずっとYou Tubeで発信されるのも大変だと思う。時々、以前のトピックと重複する話が出てくるが、相当現場では困難だったのだろうと拝察される。
だが、本で読むのとは違い、生の現場の臨床医の声で語られる話は、実に勉強になる上、精神的にも楽になった。

訪問医療に際して、部屋が寒い家に住んでいる人、お風呂場も寒い人、栄養が充分に摂れていない人は、認知症になりやすく、進行も早い、らしい。一方、冬場も暖かくして、食に執着してお肉も魚もたくさん食べている人は、認知症になっても進行が緩やかで、長生きされるようだ。

まぁ、日当たりの悪い場所で暮らしているか、いわゆる「渋ちん」で高齢者にはお金を出し渋るケチなヤツが周辺にいるか、想像はつきそうなものだが。平成のいつ頃だったか、「清貧の思想」「年を取ったら粗食に」という風潮があり、その影響でフレイルやら寝たきり老人が続出し、医療福祉現場が大わらわだったとのこと。

(2023年11月17日記)
………………
2024年3月7日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1765221269279309936)
Lily2@ituna4011
元気な90歳を超えた人たちの5つの特徴〜
認知症専門医・長谷川嘉哉
ttps://youtu.be/PyUK44OzUOw?si=Ljxx1iRcUgFoKLIA… via @YouTube
12:42 PM · Mar 6, 2024

(https://twitter.com/ituna4011/status/1765223317613773146)
Lily2@ituna4011
1.よく食べる。回復力が早い。
2.よく動く。畑仕事や草取り大好き。孫のお弁当を作ったり、お掃除が好き。
3.よく喋り、おもしろいことを言う。学歴ではない。
4.遺伝。家系的に長寿。
5. 女性であること。

以 上
12:50 PM · Mar 6, 2024

(2024年3月7日転載終)
…………..
2024年4月15日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1779726773611294880)
Lily2@ituna4011
患者さんより変な付き添いさん〜認知症専門医・長谷川嘉哉 https://youtu.be/VKDsaIwtxWs?si=qN9fJj_jBn_vDN5r… via @YouTube
1. ケアマネを邪魔扱いする人
2. 毎回「悪化の一方」「いいことなし」主張
3. 患者に車の運転をさせる家族
1:21 PM · Apr 15, 2024

(2024年4月15日転載終)
…………..
2024年5月2日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1785699072017662218)
Lily2@ituna4011
https://youtu.be/lZltB438Vao?si=u6U2aA-9VSs2MyLF… via @YouTube
エビデンスは? とすぐ聞く患者家族。
12:53 AM · May 2, 2024

(2024年5月2日転載終)
…………..
2024年9月29日追記

(https://x.com/ituna4011/status/1840255240756703620)
Lily2@ituna4011
認知症専門医の長谷川嘉哉医師のYou Tubeの話で印象的だったのは、認知度がかなり上がっている患者に、家族がリハビリ目的で勝手に車の運転をさせていたというケース。 刺激を与えれば機能回復していくから大丈夫、と。 事故を起こしたら、誰の責任か?
2:00 PM · Sep 29, 2024

(2024年9月29日転載終)

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警告!

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723128882570961111)

Lily2@ituna4011
三日かけて苦労して作成した論文用の項目毎の資料まとめが、今見たら全部自動削除されていた!新しい資料を数本見ながら書き足していったつもりだったのに、なぜか後半部がいつの間にか消えていたのだった。
9:01 AM · Nov 11, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723128945938419992)

Lily2@ituna4011
私自身は消した記憶が一切ない。第一、ここ数日のことで、必死になっているので、消すはずがない。最近のパソコンは、勝手に操作したり、中国語が前面に出てきたりして、いちいち時間が浪費される。また、集中しているのに、広告が飛び出してきたりして、邪魔で仕方がない。犯人は誰だ!
9:02 AM · Nov 11, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723129015375118446)
Lily2@ituna4011
恐ろしいのは、提出締切日の直前になってパソコンやプリンターの故障が発生することだ。
9:02 AM · Nov 11, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723130541640479055)
Lily2@ituna4011
おかしい点は、頻繁に上書き保存をしておいたのに、なぜ消えたのか、という点だ。不可解極まりない。
9:08 AM · Nov 11, 2023

(https://twitter.com/ituna4011/status/1723133729651236882)
Lily2@ituna4011
勝手に太字表示になったり、複写しようとすると古い文書の形態が出てきたり、漢字変換が日本語ではなく中国語になっていたり、おかしくないですか?
逐一修正する度に、数秒のロス。これが何時間も何日も何ヶ月も繰り返されて、生産率の低下が著しい。

(2023年11月11日転載終)
。。。。。。。。
項目ごとにまとめを作り、論文構成を再考してから並べ直すことで、一応の雛型ができる予定だったのに、文書を次々作成した挙句、全部消えていた、というならどうにもならない。

放送大学の大学院では、事前にオリエンテーションがあり、「文献資料は紙ではなく、電子版で揃えた方が検索も早いし、作業が進む」と教わったが、私は極力、紙媒体にしている。とりあえず、大切なものは何でも紙に印刷しておくのだ。書類もコピーしてファイリングしている。

というのは、これまでの経験でも、突然パソコンが故障したり、保存しておいたはずの文書がいつの間にか消えていたりするからだ。漢字変換も、勝手に中国語になったりするし、意味も変な風に変わっていたりする。

現在のストレスは、電子化によるものが多大だ。
時間との競争だし、目も心も休まる時がない。

いい加減にしろよ!

(2023年11月11日記)

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医原病と薬害

Clifton K. Meador/福井次矢(訳)ドクターズルール425―医師の心得集1994年5月1日

・あなたが診ようが診まいが、ほとんどの外来患者の病気は治るものである。
・受診患者の大多数ではひとつもはっきりとした病気が見つからない。
・時間は最も偉大な診断医である。利用すること。時間という膏薬は最高の薬である。
・老人のほとんどは、服用している薬を中止すると体調が良くなる。
・ヒトは感情的に孤立すると病気になり、ときにはそれが死因とさえなる。
・夜半を過ぎるとすべての症例が常軌を逸する。
・無意識の心は存在する。
・病気を知るよりもその病気を持っている患者を知ることが重要である。
・慢性疾患患者が無意識にしている症状を悪化・軽快させる何かを知ること
・患者に症状の日記を書いてもらうこと
・医療過誤の最大の予防法は患者との良い人間関係と包み隠さない正直さである
。。。。。。。。。
Clifton K. Meador/福井次矢(訳)ドクターズルール238―医師の心得集〈第2集〉2001年2月1日

・触診は痛みに最も効く薬である
・共感は医療における唯一の万能薬である
・患者へのアプローチはマイナス面を探すのではなく、プラス志向で行くべきだ。
・高齢患者にくすりを初めて処方した容量を決定する場合、「少量から始めて、ゆっくり増やす」ことを忘れないこと

*「4種類以上の薬を飲んでいる患者について比較対照試験は、これまで行われたことがない。3種類の薬を飲んでいる患者についての試験も、ほんのわずかしか行われないことがない。4種類以上の薬を飲んでいる患者は、医学の知識を超えた領域にいる」と述べている。
。。。。。。。。。
(https://www.amazon.co.jp/)

松田史彦『日本初「薬やめる科」の医師が教える 薬の9割はやめられる』SBクリエイティブ(2018年4月18日)

《著者》

昭和62年 聖マリアンナ医科大学卒業。同年 熊本大学医学部麻酔科入局。平成5年 熊本大学医学部第2内科入局。平成9年 東京女子医科大学附属東洋医学研究所勤務。平成12年~現在 熊本県熊本市で松田医院(現 松田医院和漢堂)勤務。平成12年~15年 熊本赤十字病院健康管理センター漢方専門外来担当。平成14年~24年 NTT九州病院漢方専門外来担当。

平成19年5月、「松田医院」から21世紀の医療を実践する「医療法人社団 東医会 松田医院 和漢堂」に。ストレスや生活習慣、環境汚染からの慢性病のアレルギー疾患、免疫異常疾患、がん、こころの病などが急増しているなかで、それに対応すべき現代西洋医学が見過ごせないほどの薬害、医原病を起こし、医療全体が機能不全となっている現実を前に、食事、生活の改善など基本を指導しながら伝統の漢方、針灸に加え、気功、減・断薬指導、矢追インパクト療法、温熱療法、栄養療法など特殊治療を組み合わせ、さまざまな疾患に対応していく統合医療を行っている。悩みを抱えた患者さんに真摯に向き合い、「仁」のこころで対応する医院。
。。。。。。。
・「薬漬け医療」と言われて久しい日本の医療。高齢になるほどに、目を覆うばかりの多くの薬を、長期間にわたって出し続ける傾向にあるようですが、死ぬまで投薬する意味が本当にあるのでしょうか?

・日本初の「薬やめる科」を設けた松田医院和漢堂院長の松田先生は「多くの医師達は薬が基本的に毒であることを忘れている」と指摘します。

1.高齢者が複数の科から大量の投薬を受けている場合
2.心療内科、精神科などで数多くの精神安定剤を長期に投与されている場合
3.繰り返す蕁麻疹、湿疹、アレルギー性鼻炎、喘息等に対して、抗アレルギー薬、ステロイドを長期連用している場合

現場で多くの患者を診てきた医師だからこそわかる、断薬の大切さと効果。長年薬を飲み続けているにもかかわらず、体調不良を抱え続けている人たちへ、「このまま薬漬けで本当に良いのか」を問う本です。

・「うつ病患者が急増しているワケ」

患者数が急増したのは、1990年代からです。理由は二つあります。一つは、製薬会社が「うつは心の風邪」なるキャッチフレーズを掲げて、大々的なキャンペーンを繰り広げたことです。それにより精神科や心療内科を受診することへの心理的な敷居が低くなりました。もう一つは、うつ病の定義が拡大解釈され、たとえば身内を亡くして一時的に気分が落ち込んだり、仕事上の強いストレスから不眠や抑うつ症状になったり、はっきりとした原因があるものまで、うつ病としたのです。

・「高血圧は基準値がつくった病気?」

「高血圧に相当する人は、4300万人と推計される」というのです。とんでもない数字ではありませんか。いったいどうやってはじき出されたのか。キーワードは「基準値」、つまり血圧がどのくらいであれば高血圧と見なすか、という点にあります。

・「その薬、本当に必要?」

病気を治すはずの薬が、なぜ治療の妨げになるのでしょうか。一番大きいのは、ほとんどの薬が自然界にも、私たちの体にももともと存在しない化合物であるため、そもそも人間の生体に馴染むわけはないことです。つまり、あらゆる薬は基本的には毒なのです、しかしその毒がどうしても必要な事もあるのです。それを上手に使っていくのが医師と患者の共同作業ではないかと思うのです。

・「降圧剤で脳梗塞に?」

ここに興味深いグラフがあります。1970年前後を境に、両者の死亡率が逆転しているのです。この間、何があったのか。実は降圧剤の消費量が増えているのです。あくまで私の仮説ですが、日本人の栄養状態が良くなり、血管が丈夫になったおかげで脳内出血は減ったものの、降圧剤が一つの原因となって脳梗塞が増えた、という見方ができます。
。。。。。。。
《コメント欄から無断抜粋および部分修正して抜粋》

・多剤投与の問題:薬に効き目がないために、薬の種類と量をどんどん増やしていくことは、副作用という名の新しい病気をつくるだけである。
・薬に対する、飲む飲まないの選択をする情報が足りない。医師は単なるアドバイザーで、これまで薬に対する否定的な情報が少な過ぎたと感じている。
。。。。。。。
1)明らかに病気ではないのに、病気と診断され薬を飲んでいるケース:血圧、コレステロール、中性脂肪など、健康診断の基準値が厳し過ぎるために“健康な病人”がどんどん増え、不要かもしれない薬を飲んでいる。

2)副作用があり、体に新たな不調が発生し、「副作用」という名の新しい病気を抱え込む。

3)なぜか突然、◯◯症候群、◯◯病といった新しい病気が提唱され、テレビで宣伝され、まるでそれに合わせたかのように、新しい薬が準備されている。その新しい薬に合わせるかのように新しい病名をつけられた人が増え、その薬を飲んで多少は楽になっても副作用も増えていくという構図である。

ちょっとした心身の不調にも、ことごとく病名がつけられ、対応する薬が用意されている時代である。投薬が増えれば、副作用の起こる可能性は必然的に高くなり、薬は体に悪さをする物質を「選択的に」ブロックするとうたっている。人体はたった1つの細胞が繰り返し分裂してできたもで、薬として内服した化学物質は胃腸で吸収され、全身に行き渡り、結果、悪くはない臓器まで痛めてしまう場合もある。
。。。。。。。
【高血圧】

昭和の半ば、1960年までの日本では、上(収縮期血圧)は「年齢+90」迄が正常だった。平成に入って1999年になると、WHOと国際高血圧学会が基準値をさらに「139/89以下が正常」とした。さらに日本高血圧学会は、その基準よりも厳しく「120/80未満が至適血圧」と推奨した。これで高血圧の人は推計4300万人もの数になり、高齢者の殆どが高血圧にされた。
一般的に、高齢になるにつれて、血圧は上昇することは、医学の教科書にも書いてあることで超常識である。厚生労働省が2015年12月に発表した高血圧症の患者さんは、1010万8千人に上り、おもな傷病の中でも最も多い人数である。

【2型糖尿病】

2018年3月6日、アメリカ内科学会(ACP)が「ACCORD」他の研究結果を根拠として、薬物療法中の2型糖尿用の管理目標を「HbA1c」7以上~8未満を推奨すると発表した。

【コレステロール】

「善玉(HDL)」の役割:古くなったコレステロールを体の各所から回収。高比重リボタンパクという車に乗せて、肝臓まで届ける。
「悪玉(LDL)」の役割:体の隅々まで、必要なところに新鮮なコレステロールを届ける。低比重リボタンパクに乗って運ばれている。炎症や傷ついた血管の細胞を修復するために、せっせと新鮮なコレステロールを運んでいる。動脈硬化のある部分に集まったせいで原因物質と目され、「悪玉」の濡れ衣を着せられた。

【うつ病】

患者数が急増したのは1990年代からで、製薬会社が「うつは心の風邪」なるキャッチフレーズを掲げて、大々的なキャンペーンを繰り広げた為だった。また、うつ病の定義が拡大解釈されるようになった為である。19世紀のドイツの精神科医エミール・クレペリンは、「うつ病のエピソードは治療しなくても、一般に6~8カ月以内に消失する」としている。
抗うつ剤が使われるようになった1995年に同じNIMHが出した報告には、「うつ病患者で、当惑治療を受けた者は受けなかった者より、社会的役割が果たせなくなる可能性が3倍、就労不能になる可能性が7倍になる」と書かれ、抗うつ剤を使わずに様子を見ておくのが、一番快復が早いということになる。

【発達障害】

アメリカの精神医学会が作成した診断基準に、「DSM(=Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders:精神疾患の診断・統計マニュアル)」と呼ばれるチェックシートがあり、1952年からこの60年で300種類以上の病名が作りだされ、現在では約500種類に上る。ADHD診断の生みの親であるアメリカのレオン・アイゼンバーグ氏が、2009年に亡くなる7ヶ月前に、「ADHDはつくられた病気の典型である」と懺悔のような告白をした。

【抗生物質】

命の危険にさらされた患者さんたちを、抗生物質の力を借りて治療してきた。しかし、その魔法が徐々に切れかかっていて、「耐性菌」の問題が深刻化している。つまり、抗生物質が効かない細菌で、有名なものに、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、VRE(バンコマイシン耐性腸球菌)などがあり、こういった耐性菌が院内感染により、多くの死を出した。
同じ薬を使い続けると、細菌が遺伝子を変異させて、薬に抵抗できるようになる。幅広い菌に効果があるように開発され、極端な話、どんな菌に感染しているか、詳しい検査をせずとも、抗生物質を投与すればある程度の効果が期待され、結果、医師が手軽に使うようになり、乱用が進んだ。
腸内細菌学の世界的権威である三岡知足博士は、腸内細菌のバランスを崩すのが抗生物質であると指摘している。抗生物質の乱用は結果的に体内のカビを増やし、カンジダやアスペルギルス、白癬菌などカビ(真菌)には効かない。
オーストラリアの「抗生物質治療ガイドライン2010 14版」には、「大部分のウイルス感染と軽症細菌感染は、自然に治癒するので、抗生物質を必要としない」と書かれている。抗生物質は「ここぞ」という大変な効力を発揮する切り札にするべきである。

【スタチン系の薬】

主な副作用は、横紋筋融解症(筋肉が溶ける症状)、筋肉痛、肝障害など。スタチンがコレステロール値を下げると同時に、脂肪からつくるケトン体というエネルギー源生成に関わる物質を阻害するため、それを代償しようとして筋肉を溶かす。細胞膜の材料であるコレステロールの合成を減らすことのほうが問題で、肝障害も肝細胞の膜が弱くなって発生する可能性もある。
英国医薬品庁の資料には、うつ病と発がんも副作用として記載。脳や神経細胞にはコレステロールが非常に多く含まれているので、これが減ることにより脳の神経細胞が何らかの異常を来し、精神を病むことが十分に考えられる。さらには、女性ホルモン、男性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど重要なホルモンの分泌が減少する。
薬でコレステロールを下げると病気が増える。

【骨粗鬆症の薬】

骨粗鬆症薬ができたことで、1990年代になって突然、脚光を浴び、1996年以来、患者数はうなぎ上りで、いまでは1千万人を超えている。製薬業界にとっては、ビッグマーケットである。ビスホスホネート製剤と呼ばれる、「奇跡の薬」として期待されたダイドロネル(エチドローネ)が発売されて以来、さまざまな薬が開発された。それらの薬は本当に効くのか?
骨はリン酸カルシウムを主成分で、これを維持するためには、カルシウム、リン、ビタミンDの摂取が不可欠であり、他の細胞と同様、骨も日々新陳代謝を繰り返し、破骨細胞によって古い骨が吸収されながら、骨芽細胞によって新しい骨がつくられている。ビスホスホネート製剤は実は、破骨細胞の動きを止め、アポトーシス、つまり細胞死を誘発する薬で、つまり骨粗鬆症において、古い骨を食べる破骨細胞は“悪玉”とされてしまった。しかし、破骨細胞だけを抑制すると、確かに骨芽細胞で新しい骨はつくられ、骨密度は上がるかも知れないが、古い骨が回収されないままなので、骨としては非常にもろく、不安定な骨ができてしまう可能性が高い。骨粗鬆症薬の添付文書には必ず、「大腿骨幹部の非定型骨折」が記載されている。骨粗鬆症薬を飲んでいると、大腿骨の真ん中が折れてしまう。そればかりか、「顎骨壊死」という、顎の骨が砕けてしまう副作用も心配される。
さらに、免疫力の低下によりガンや感染症も発症する可能性があり、破骨細胞は、マクロファージの一種であり、マクロファージとは免疫を司る重要な細胞に存在し、アメーバのように触手を伸ばしながら動き回る細胞で、脳にあればグリア細胞、肝臓にあればクッパー細胞と呼ばれ、名前と形を変えて体中に存在する。
薬で破骨細胞の動きを止めるということはつまり、同時にマクロファージの動きまで止めてしまう可能性がある。

【プロトポンプ阻害薬】

長期使用で、認知症と死亡リスクが上昇するとの研究結果が複数ある。どうやら医学界はその火消しに必死になっていて、新聞など一般報道は今はほぼ皆無になっている。因みに、この「プロトポンプ阻害薬」は、胃潰瘍、十二指腸胃潰瘍、胃炎、逆流性食道炎などに使われている薬である。
長く服用すればするほど、副作用の出る危険が高まるのは自明の理。症状が落ち着いたら、食事療法に加えて漢方薬に切り替えるのがベターで、六君子湯、半夏瀉心湯、安中散など、保険適用の漢方薬がある。実は重曹も効果はある。胃液の逆流、逆流性食道炎の食事療法は原因物質である糖質を控えるのが有効的である。
潜在性鉄欠乏症とは、ヘムグロビンは正常値なのに、フェリチンが低いという状態、鉄の貯金がないため貧血になり、さらに鉄不足は、胃腸だけでなく精神的なものも含め体のあらゆる不調を誘発する。しかし、健康保険のきく鉄剤は直接胃腸を強く刺激しやすいので、胃腸にやさしいヘム鉄サプリメントを投与している。

【解熱鎮痛剤】

「プロスタグランディンという体内物質には、①血管を開く②知覚神経を過敏にして痛みを起こす③発熱させる、などの作用がある。解熱鎮痛剤にはそのプロスタグランディンの産生を抑える働きがある。しかし痛みの原因は、血流障害で、解熱鎮痛剤でムリにプロスタグランディンの産生を抑えると、血管が閉じ、血流障害がさらに悪化する。また知覚が麻痺して痛みがおさまっても、根本原因である血流障害は改善されないまま、痛みがおさまって薬をやめると、再びプロスタグランディンが増えて血管を開き、痛みがぶり返す。まさに“薬と痛みのいたちごっこ”になり、薬がやめられなくなる。
解熱鎮痛剤の乱用が別の病気を引き起こしている。解熱鎮痛剤には、他にも重い副作用があり、中毒性皮膚壊死症、服用直後もしくは数週間後に高熱、目の充血、粘膜のただれに始まり、全身の皮膚が一気に火傷のような状態になる恐ろしい疾患で、抗生物質など多くの薬剤で発症する。
市販薬でも、厚生労働省の報告によると、2005年10~2009年7月の約4年間に、2370件発生している。もう一つの重篤な副作用として、ライ症状群がある。これは小児に多く発症し、死亡率は30%に上る。アメリカやイギリスでは、「発熱にアスピリンなどの解熱剤を使わない」ことを徹底させていて、ライ症候群の発生率は激減している。残念ながら、日本では、医療現場ですら解熱鎮痛剤の危険はあまり知らされていない。
1998年頃から問題視されるようになった「インフルエンザ脳症」というのは、解熱鎮痛剤を服用したために起こっている障害であることが疑われている。発熱に解熱鎮痛剤を使わないほうが治癒力が高いことが解っている。
風邪やインフルエンザの患者さんに解熱鎮痛剤はあまりお勧めしない。「温かくして寝る」のが一番の治療法で、薬を使うなら、漢方薬がベストで、葛根湯、麻黄湯をよく使っている。

【アレルギー】

原因は腸にあり、腸が弱って免疫が低下、その結果鼻粘膜の機能が落ちただけである。腸の免疫力を回復させることが、薬を減らし根治につながり、腸管粘膜を刺激しアレルギーを誘発しやすい、乳製品や小麦、砂糖を減らし、乳酸菌サプリ、ビタミンDサプリなど免疫を高めるサプリを勧める。安全に症状を緩和するには、漢方薬に置き換え、小青竜湯や麻黄附子細辛湯などは効果は高い。他にも甜茶やシソなど、試す価値はある。

【抗がん剤】

発ガン作用さえある。
製薬会社の利益供与を受けている医師たちが、さまざまな手段で都合のいいデータを発表している可能性があることが解っている。製薬会社の息がかかっていない研究として、『The Lancet』に掲載されたイギリスで行われた研究がある。末期ガン患者を対象に、ガン放置療法、つまり何もしないで様子を見るだけにしたグループと、抗がん剤を投与したグループに分けて、生存率を比率したもので、結果何もしないグループがもっとも高く、四種類の抗がん剤を併用したグループがもっとも低いと解った。
今村光一氏「ガンで助かる人たちに二つのタイプがある。一つは医者に見放された人、もう一つは医者を見放した人である」。

【血圧の薬】

1960年代は利尿剤が中心。現在はARBとカルシウム拮抗剤が主に使われていて、さらにACE阻害薬、α遮断薬、β遮断薬などがある。「拮抗」「阻害」「遮断」の反応は、人間の生理反応を抑えて血圧を下げるものであり、これらの反応を持つ薬剤は、どれも「血圧を下げる」というたった1つの目的のために、全身を犠牲にしたり、多大なストレスをさらしたりする。
血管が破れる理由は血圧が高いことだけが原因ではなく、ストレスや有害物資、体の酸化、糖化などによって血管内皮が傷つけられて血管が弱くなっていることが大きな原因である。血圧を決めるのは自律神経。

【ステロイド】

「炎症を鎮める」「免疫を抑制する」「アレルギー症状を抑える」。膠原病、気管支喘息、皮膚疾患などに多く使われているが、「効果は高いが、副作用は強い」事が知られていてる。ステロイドとは、副腎皮質ホルモンと呼ばれる物資で、腎臓の上にある副腎という小さな臓器から分泌されている。このホルモンには糖質コルチコイドや電解質コルチコイド、女性・男性ホルモンなどがあり、薬は糖質コルチコイドを化学合成したものである。副腎からはもう一つ、俗に「戦うホルモン」と呼ばれるアドレナリンという物質が分泌されている。ステロイドはそのアドレナリンとともに、必要に応じて血圧や脈拍、血糖を上げていく働きがある。
ステロイド薬を服用している患者さんの血液を検査すると、常に顆粒球が異常に多く、リンパ球が異常に少ないことがわかり、それは交感神経が刺激されているということであり、日内変動を消失させ、同時にリンパ球の日内変動に強い影響を与えることになる。ステロイドを服用した場合、最初は異常なほど元気が出て興奮し“疲れ知らず”のような状態になり、アトピー性皮膚炎などの炎症、さらに膠原病のように自己免疫病の急性期に発現する激しい症状があっという間に落ち着く。初期の劇的効果が切れた後が問題で、副作用が次々と現れてくる。慢性病にステロイド剤を使うと、それが体内に蓄積して酸化ステロイドに変化して、新たな炎症を起こし、元の病気を難治化させてしまう。
ステロイド軟膏を使い続けているとステロイド自体が酸化して皮膚炎を悪化させてしまい、ステロイド軟膏の長期使用をすると難治性のアトピーに変化させてしまう。他にも咳発作などの副作用がある。ただ、ステロイド剤を長く使い続けた場合、急に止めてはいけない。それまでステロイド剤で抑えていた症状が、一気に噴き出す危険、また、ステロイドホルモンが不足し、副腎不全という状態を招く危険がある。漢方の「柴苓湯」を併用して、ステロイドの減薬がある程度可能になっている。

【睡眠導入剤】

一般的に「抗不安剤」「睡眠薬」「安定剤」などと呼ばれている薬の代表的なものに、ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤がある。何しろ日本は、このベンゾジアゼピンの消費量が世界一である。1955年に発見されたベンゾジアゼピンという化合物は、60年代に入って、欧米で広く使われ、その代表が「セルシン」「ホリゾン(ジアゼパム)」という薬で、発売当初は無害であると信じられていた。ところが、70年代後半になって、体調不良になる人が続出し、社会問題となり、「ヘロインよりもはるかに悪質な中毒を引き起こす」と論じた。「睡眠促進効果は2週間以上続かない」と、米国国立薬物乱用研究所から確認されている。驚くことに、日本は、未だに服用し続けている人が少なくなく、薬漬けになっていると言わざる得ない。

ベンゾジアゼピンがアルツハイマーを発症するリスクがあると報告されている。錯乱、知覚過敏、抑うつ、虫が体を這うような感覚、筋痙攣、目のかすみ、下痢、食欲減退、体重減少など、多くの離脱症状が現れた、そして44%は、その離脱症状に耐えられず、再び服用を開始、さらなる依存への道を選択した。ベンゾジアゼピンはまさに「飲み続けるのも地獄、やめるのも地獄」と言える。ベンゾジアゼピンは“健康保険のきく合法麻”のようなものである。

【向精神薬】

もともと覚醒剤を参考にて開発されていて、ADHDの子供にメチルフェニデートを投与すると、最初のうちはおとなしくなり、授業に集中するようになったかに見えるのだが、服用をつづけていくと耐性ができて、虚脱感に襲われ、無感情、無反応になる。向精神薬の投与は病状をかえって複雑にさせて、回復不能になる危険があり、徐々に減薬し、併せて、精神安定効果を期待して、「大柴胡湯」という漢方薬を勧めている。
患者で一番多いのは、睡眠薬、精神安定剤、抗うつ剤など向精神薬の断薬を希望する方で、それだけ依存と離脱症状に苦しめられている。明確に言えることは、離脱(禁断)症状なしに断薬するのは極めて困難で、覚悟を持つ事を強調したい。少しでも症状を和らげ、出来るだけ早く体内から向精神薬を排除していき、つまり「離脱症状の緩和」と「デトックス」、最終的には「向精神薬を飲むに至ったその根本を解決する」を治療の三大方針にしている。
ベンゾジアゼピンを含む向精神薬の被害は甚大なものとなっていて、すでに国家的にレベルである。

【断薬に必要な6つのポイント】

1)家族、職場の理解を得る
2)向精神薬の種類、服用量、服用期間などに応じて減薬する「アシュントンマニュアル」ドイツ海外の減薬・断薬マニュアル
3)代替療法、補助療法を併用
4)恐怖と不安感を減らす
5)断薬後の精神の回復をサポート
6)薬剤性フラッシュバックの知識を持つ

【医原病】

投薬の副作用や手術の後遺症、医師の不適切な言動、または患者さんの誤解、自己暗示による心因的異常など、医療が原因で起こる障害を意味する。アメリカの死亡原因の1位が医原病で、年間78万3936人。

【治療ポイント】

1)腸内フローラの改善
「セロトニンやドーパミンは小腸粘膜で全体の90%が産生され、乳酸菌が不足すると十分に産生できなくなる。つまり腸内が健康だと、心も体も健康である。しかし、食事や汚染物質はもとより、ストレスにも影響を受けやすい」
2)扁桃、上咽頭、副鼻腔、口内環境の改善
3)栄養状態の改善
4)骨格、筋肉の状態の改善
5)化学物質、有害金属などのデトックス
6)電磁波・静電気への対応
7)微生物敢然への対応
8)体温の維持と免疫力の向上
9)心や意識の状態の改善

【代替療法】

【漢方薬】【鍼灸】【栄養療法】【音楽心理療法】
【矢追インパクト】(アレルギーの原因物質のエキスを数千万倍から数兆倍に薄めたごく微量の液体を皮下注射を繰り返す療法)
【B-spot療法】(慢性上咽頭炎という考え方で、上咽頭の慢性炎症が多くの病気を引き起こしていて、その炎症を起こした上咽頭部分をこすって、粘膜をはがし再生を図る治療)
【三井温熱療法】(コテのような温熱器を用いて、背中、お腹、患部などをやさしくさすることで、熱を入れ、免疫力、自己治癒力が高まる)
【腸心セラピー】(腸はストレスをため込むと、硬くなり、その硬くなった部分に、特別な方法で水のゆらぎ(波動)を当てる。腸が本来の柔らかさを取り戻す)
【アクセス・バース】(心理セラピー)
【気功、エネルギー療法】(具合の悪いところに心を込めて手を当てると、苦痛が和らぐ)
【なみのりふね】(ベッドに寝て独自の音を浴びせることで体や感情だけでなく、潜在意識のレベルまで改善するロゴストロン社製のアコースティックベッドに寝て、感情や意識にも働きかける)

*「健康診断というシステムには、健康になるための診療というよりも、病気を探し出して病院に送り込み、薬を飲んでもらうように仕向ける」側面が多分にある。ワクチンを打っても罹患する矛盾があり、それどころか重篤な害が起こっている。厚生労働省の勧めに素直に従うと、7歳までに30回以上も接種することになる。

*アルミニウムは神経障害ならびに脳障害を引き起こすとされ、認知症との関連も疑われていて、デトックスを中心に治療をしている。

【食事療法】

少食療法・糖質制限・食べる順ダイエット

【離乳期】

戦前の日本では「離乳は1歳以降から」が常識だったが、戦後、アメリカから「5ヶ月離乳」が伝えられ、政府は無批判に採用している。「西原式育児法」で知られる医学博士、西原克成氏は、「乳児のさまざまな病気の原因は早過ぎる離乳と口呼吸である」としている。そして、2歳半での離乳と、鼻呼吸を促進するおしゃぶりの使用を勧めている。

【病は気から】

病の真実を極端に現している言葉で、自分が持つ感情を否定すればするほど、逆にその感情が止まらなくなり、どんどん増えていくという人の心の仕組み

*「自分の病気・不調は自分で治せる」という意識を持ち、リスクとなる生活習慣を改善する努力をする。

(2023年11月8日記)
…………….
2024年3月30日追記

(https://twitter.com/ituna4011/status/1772722083597832450)
Lily2@ituna4011
新薬が日本素通り「ドラッグロス」 官民で回避を https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00110/032500184/?n_cid=nbponb_twbn…
← グローバル基準による日本人患者への副作用は?
5:27 AM · Mar 27, 2024

(2024年3月30日転載終)

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内田光子さんの演奏会

昨晩、内田光子さんの演奏会に行った。毎年、この時期の恒例だった自分への誕生日プレゼントのつもりだ。

西宮の兵庫県立芸術文化センターの大ホールにて、午後7時から途中20分間の休憩を挟んで9時10分まで。

マーラー・チェンバー・オーケストラとの日本ツアーで、10月29日の札幌に始まり、一日置きに川崎、東京、びわ湖ホール、兵庫県西宮、そして明日11月9日の東京で〆。
モーツァルトを中心に、シェーンベルクやヴィトマンの室内弦楽奏曲を挟み込むという、おしゃれな曲目。
服装は、過去にもお馴染みのブルーの天女のような透明上着にインナー、そして黒のふわっとしたパンツに銀色靴。

ほぼ9割強から9割5分程の客入りで、ブラボーやスタンディング・オベーションもあった。アンコールは曲目不明の1分程のピアノ曲一曲。

まずはプログラムを。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
ヴィトマン:弦楽四重奏曲第2番「コラール四重奏曲」(室内オーケストラ用編曲)【日本初演】
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

内田光子さんは、これが四度目。6月23日にホールへ電話をかけ続けて6回目にようやく繋がり、チケットを入手した。今回は、4階席のほぼ中央寄りで、C席にしたが12000円と、決してお安くはない。でも、充分に満足のいく時間だった。平日ということもあり、さすがに小さい子は来ていないが、ジャケットにリュックを背負って勤務帰りらしい男性群も結構来ていたし、30代ぐらいの若い層も目立った。

チケット入手に関しては、以前ならば、郵送料と手数料を上乗せして郵便簡易書留でチケットが送られてきたが、いつ頃からか、チケットセンターから電話で12桁ぐらいの数字を伝えられ、メモして近くのコンビニで一週間以内にチケットを受け取る仕組みに変わっている。その代わり、郵送料も手数料も不要となった。

内田光子さんの演奏会に初めて行ったのは、2014年4月9日、いきなりニューヨークのカーネギーホールにて。詳細は下記の過去ブログの抜粋を。
その後は、2016年11月2日に大阪のシンフォニーホールにて。そして、2018年11月2日に西宮の芸文センターの大ホールにて。この時はオール・シューベルトの曲目だった。

二年毎に規則正しく聴きに行っていたようだったが、2020年以降は、コロナ感染症問題で海外の演奏家達がキャンセルに次ぐキャンセルとなった。
。。。。。。。。。。
内田光子さんと言えば、何ともせつない経験が伴っている。

2019年の春頃、いつの間にか買い込んだアレクサに向かって、出勤前の朝食時、毎日のように主人が「アレクサ、内田光子のピアノを聴かせて」と同じ指示を繰り返していた。その都度、「わかりません」とアレクサに断られていた。ポピュラー音楽ならすぐに出てきたのかもしれないが、主人の発声が曖昧模糊としていて聞き取れなかったのか、それとも、クラシック音楽はプログラムとして後退していたのか、理由はわからない。

普通ならば、指示を変えるなりして、求める音楽に接近する方法を考えつきそうなものだが、なぜか主人自身は小さな子供相手をしているかのように、いつでも同じことを続けて、喜んで笑っていた。

一方、私の方は、そんなことで忙しい朝の時間を潰しているかのような主人に苛立っていたし、なぜそんな役に立たないAIのアレクサを相手にしているのか、とイライラしていた。ラジオのFM放送も録音があり、CDもかなりあり、何も無駄な時間を繰り返さなくとも、音楽療法としてのクラシック音楽には事欠かないはずなのに…。

今なら、転勤を機に、主人の若年性の神経難病がかなり進行していたので、判断力の低下と思考緩慢、そしてPUNDINGの症状だったのだ、とわかる。だが、長らく通院していた大学病院の女性主治医が、一切言及も指導もしてこなかったために、本当に不安と葛藤の塊のような日々だった。

可哀そうなことをした、と反省しきりだが、その分、来月提出予定の論文完成に向けて頑張るしかない、と思うところだ。
。。。。。。。。。。。
(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

2023年11月7日投稿

懐かしい独逸語での映像。2016年に拙ブログにも掲載しました。
大好きなドビュッシーの曲の解説に、いつの間にか日本語字幕までついていた……。

昨晩、西宮の芸文ホールで久しぶりにお目にかかりました。
とても74歳とは思えない程、丸みを含んだ繊細かつ情熱的な弾きぶり演奏で、
コロナ問題やウクライナ戦争やイスラエルへの大攻撃のために、
長らく本格的な生演奏に飢えていた我々聴衆2000名近くを
深い感動と興奮で包んでくださいました!
馴染みのあるモーツァルトのピアノ協奏曲第17番と第22番。
ブラボー解禁となり、私の後ろからも何度も吠えていたおじさんがいました。
マーラー・チェンバー・オーケストラは、ギドン・クレーメルのチームに
負けず劣らず、弦の匠揃いで、規律正しい演奏ぶりでした。
ヴィトマン「コラール四重奏曲」は日本初演だそうです。武満徹風の箇所もある現代曲で、
ひょっとしたら日本人向きかもしれません。
古いCD二枚も購入して、サイン入り色紙を頂きました。
シューベルトのピアノ・ソナタ19番と20番、そしてシューマンとベルクの女流歌手とのリート集です。

(転載終)
。。。。。。。。。。
(https://www.youtube.com/watch?v=3mBzp5_yR18)

こちらは英語でのマスタークラス。
2014年4月9日に私がニューヨークのカーネギーホールで初めて内田光子さんのピアノ・リサイタルを聴いた後の映像のようです。実にパワフルな演奏です。

(転載終)
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こちらのブログには、過去にインタビュー映像含む7件の記事を掲載しています。

(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/edit.php?s=Mitsuko+Uchida&post_status=all&post_type=post&action=-1&m=0&cat=0&paged=1&mode=list&action2=-1)

。。。。。。。。。。
以前の『はてなダイアリー』のブログには、内田光子さんに関して、2009年1月4日から2018年12月8日まで、計13件の記事(https://itunalily.hatenablog.com/search?q=内田光子)を掲載しております。

以下に部分的な抜粋を。

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090628)
《ピアニストの内田光子さんのように、知的かつ情熱的で研究熱心な息の長い演奏活動》

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20140509)

《3.2014年4月9日:カーネギーホール
これはもう、幸運だったとしか言いようがない。恐らくもうアメリカには行けない(だろう)のに、急遽、渡米が決まった「ユーリまで一緒に人生しょぼくれることはないさ」と、カシャカシャとパソコンを操作していた主人が偶然に見つけたのだった。初めての割には、なかなかよい席のチケットを格安で。3月のことである。
何がラッキーだったかって、それはもう、内田光子さんのピアノ・リサイタルだったからだ。日本での演奏会はまだ行ったことがない。演奏会場とチケット料金が(当時の)私に合致するに至っていなかっただけのことなのだが、そうはいっても、インタビューは日本の月刊音楽雑誌で目を通していたし、英語やドイツ語のインタビュー映像もおもしろくて、時々楽しんでいた(http://pub.ne.jp/itunalily/?search=20519&mode_find=word&keyword=uchida)。NHKの音楽番組にシューベルトの歌曲のピアノ伴奏などで出演された時も見ていたし、何より、図書館で借りたCDやFM-NHKラジオ番組で、演奏ぶりを堪能していたのだった。
音楽学校に通っていた子ども時代からお名前を存じ上げてはいたが、内田光子さんと言えば、何を差し置いても日本外交官のご令嬢で、ウィーン育ちの、何というのか雲の上の人という印象だった。だから、そんなに演奏を聞きたいならば、遠くからこっそりと、壁に隠れるようにして聞かなければ失礼だと思い込むほどだった。》

《結婚前に東海岸への出張の際、ニューヨークで主人が購入してプレゼントしてくれたコーチのバッグ(これまでほとんど全く出番がなかった)を肩にかけ、一応は見苦しくないか薄暗い部屋の鏡でチェックして、外に出た。初めてのニューヨークの夕方だ。通りを行き交う人々は早足だと、昔から何度も読んでいたが、私にとってはそうでもない。東京の方が早いし、よろず忙しなく感じている。そこはさすがに日本国出身者の強みだ。堂々と歩けてしまった。》

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20140516)

《あのピアノ曲を聞く度に、ベージュで品よくまとめられたホール内部の雰囲気やらしみじみとした深い感動が甦ってくる。非常によい選択の曲目だった。一つには、当たり前だが、二曲とも陳腐で通俗的な曲ではなかったこと。従って、弾きこなすにも聴く側の準備としても、一筋縄ではいかなかったこと。二つめには、いかにも懐かしい情景と心象風景が折り重なってくるような沁み込む解釈だったこと、私にとっては、一生忘れられないメロディーとして心に焼き付けられたこと、が挙げられる。
相変わらず、上質なのだろうパンタロンに、長めの薄い天女のような上着を無造作に羽織ったような衣装で出て来られた。はにかんだような表情で、ぴょこりと深く体を折り曲げるようなお辞儀の後、颯爽と鍵盤に向かい、繊細に情感たっぷりに弾き始められた。二曲目を始める前に上着を脱いで気合いを入れるパフォーマンスを見せたところ、客席から思わず微笑がこぼれた。愛嬌のあるお茶目なピアニストだ。》

《彼女のインタビューを聞いていると、日本国内よりも欧米での方が遙かに人気が高く、深い哲学的な演奏解釈に対する評価も欧米人からの方が高いのに、必ず根底に「日本」をさりげなく覗かせていることがわかる。彼女の新旧取り合わせた複雑で高度な演奏曲目の幅は、どこから来ているかと言えば、西洋の単なる後発組模倣ではなく、「日本」が基底にあったからこそだ、とはっきりおっしゃっている。そこが非常に興味深く、ありがたく、勇気づけられる面だ。
つまるところ、彼女の人気は、ウィーン育ちの英国在住者だから受け入れられているのではなく、彼女の西洋音楽に対する受容のあり方と咀嚼のしかたが、生粋の西洋人にはまねしたくてもできない、独自かつ天来の素養から来るものなのだろう。それも、日本を捨てたのではなく、日本があってこその演奏だという点に、あの品よく熱のこもった長い拍手へとつながっていくものがあるのだろう。》

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20161104)

《但し、楽章と楽章の合間の、待ちかねていたかのような咳払いの合唱は、内田光子氏も腕組みをして(違うんじゃない?)という表情をされていた。あれは音楽が続いている空間の間なのに、なぜ皆、一斉に咳き込むのだろうか。
ともあれ、情熱的のみならず、哲学的で深い解釈が内田光子氏の特徴で、恐らくは、私自身の年齢が上がったから、会場に足を運べるようにもなってきたのだろうかとも思う。
じっと演奏の表情を見つめながら、しばらく前にドイツ語と英語のインタビューを映像で拝見していたことも、合わせて思い出した。》
。。。。。。。。。。。。
私にとっては、儚くも短命に終わったシューベルトと我が家の主人とが、どこかで重なるような気がしている。

西宮の芸文ホールには、10年以上、何度も主人と一緒に演奏会に出かけた。そもそも、こんな立派な演奏会場を探し出して、海外の超一流の演奏家の来日公演に「行こう」と誘ってくれたのは、他ならぬ主人だった。私よりもクラシック音楽には詳しくないはずなのに、米国東海岸での1990年代の留学と駐在経験のおかげで、私よりも一種の「通」だったのだ。

サインをいただける演奏家の場合、長蛇の列に並んで待っている私をよろよろと探しながら、別の所で待ってくれていた主人の姿は、伊丹から一人で通うようになった今でも、ついこの間のことのような錯覚がしてならない。

(2023年11月8日記)

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イラン問題

The Spectator Australia(https://www.spectator.com.au/2023/11/deadly-coloniser/)

Deadly coloniser
Iran’s tentacles threaten the free world

Dr. Ida Lichter
4 November 2023

Despite the barbaric Hamas massacres on 7 October, extremist Muslims, the far left and the mainstream media predictably rallied to attack Israel. Although Jews have been indigenous to the land for more than 3,000 years, these groups brand Israeli Jews as non-indigenous colonisers. Such accusations turn a blind eye to Iran; a belligerent, imperialist coloniser with antisemitic, genocidal intent.

Iran’s patronage of its proxy Hamas led to the latest conflagration in the volatile Middle East, exposing the Islamic Republic’s radical Shia ideology that threatens Israel, Sunni Gulf Arabs and beyond. Yet Iran’s malign extra-territorial warfare has attracted little general attention.

In contrast, the egregious human rights violations within Iran’s authoritarian theocracy are well known, although executions of gay men and minors, or imprisonment of women for ‘bad hijab’, have not mobilised the left or feminists. During waves of unrest, protesters were killed, injured and arrested by ‘morality police’.

Recently increased surveillance and punishments for hijab transgressions are consistent with the hard-line views of current President Ebrahim Raisi, known as ‘The Butcher of Tehran,’ for his part in the mass executions of Iranian political prisoners during 1988.

Iran’s leadership applauded the vicious torture and murder on 7 October, and its fingerprints can be seen in the training, weapons and finance for Hamas in Gaza – about US$100 million annually with additional funding for its sister militia, Palestinian Islamic Jihad (PIJ).

Hamas, PIJ and many Palestinian Arabs have been infected with antisemitic ideology from two sources. First, the wartime Grand Mufti of Jerusalem, Haj Amin al-Husseini, who collaborated with Hitler. Second, the antisemitic Soviet propaganda that inspired current Palestinian Authority President Mahmoud Abbas to write his thesis on Holocaust denial while studying at the Patrice Lumumba People’s Friendship University in Moscow.

Little wonder that Hamas ideology incorporates an extermination jihad against Jews and Israel in addition to creating a global caliphate. These goals align with the ideology of Isis jihadis, who tried to secure a worldwide caliphate. With similar aims, Iran deploys the radicalised Islamic Revolutionary Guard Corps (IRGC), sworn to Iranian expansionism and an ‘ideological mission of jihad’ to export the theocracy’s Shia revolution globally. Any attempts at reform or Westernisation are rejected in the drive to create a greater ‘Islamic civilisation’.

As part of Iran’s agenda of Holocaust denial, the regime has held international Holocaust cartoon contests and a conference with neo-Nazi participants.
Hamas is a minor example of the multiple, armed, Iran-backed proxy militias based in Lebanon, Iraq, Syria, Gaza, Yemen and Bahrain that form a string of conquests for their hegemonic patron. The largest militia, Lebanese-based Hezbollah, receives about US$700 million annually from Iran, and boasts a greater army than Lebanon itself, with drones and more than 130,000 surface-to-surface precision-guided and unguided rockets. Hezbollah was part of a coalition that won the 2018 Lebanese election, gaining a majority of seats in parliament and markedly increasing Iran’s regional expansion. During the Syrian civil war, the paramilitary fought for President Bashar al-Assad’s survival. Together with Iran-supported militias in Syria and a line of credit from Iran, al-Assad’s dependence on the Islamic Republic was ensured. At the same time, Iran began to colonise Syria by transferring Shia Muslims from Iraq and Lebanon to areas abandoned by Syrian refugees.

Unlike Hamas, Hezbollah has a global footprint, perpetrating suicide attacks and bomb plots in Europe, the UK, Africa, Turkey, the Middle East, Pakistan, Thailand, Indonesia and the US. The militia also has deep roots throughout Latin America, and is reportedly involved with drug cartels and money laundering.

In Iraq, several Iran-backed militias or Popular Mobilisation Forces (PMFs) together with allied political parties are bent on imposing a Shiite state and preventing the emergence of secular parliamentary democracy. Exploiting their advantage in the International Zone, Iran-sponsored PMFs have attacked the US and British embassies in Iraq, and two years ago bombed then prime minister Mustafa al-Khadimi’s residence while he slept.

When the PMFs fought together with the coalition to destroy Isis, they were accused of committing such sadistic atrocities there was little difference between PMFs and Isis.

Another proxy militia, Yemen’s Iranian-allied Houthis, have fired deadly drones and missiles on Saudi Arabia and the UAE, causing massive worldwide disruption of oil supplies after the attack on Saudi Aramco oil facilities.

Training of Iran’s proxies is coordinated by the IRGC and its extraterritorial arm, the Quds Force (IRGC-QF). Comprising ground, aviation and naval troops, the IRGC, which reports directly to Iran’s Supreme Leader, Ayatollah Ali Khamenei, protects Iran’s missile program and nuclear facilities, and controls a significant portion of the economy.

The US has designated as terrorist groups the IRGC and IRGC-QF, as well as Hamas, Hezbollah and the Iran-backed PMFs. But the Biden administration’s perceived weakness associated with the humiliating withdrawal from Afghanistan, inadequate response to escalating IRGC-QF maritime attacks, and appeasement of Iran during nuclear deal negotiations, has energised terror groups. Crucially, billions of dollars became available for the IRGC-QF because the US chose to ignore the Islamic Republic’s sanctions evasions.

As a regional and global threat, Iran tests the will and moral compass of the West. Simply placating Iran’s proxies won’t succeed. Israel tried to deal with Hamas by improving life in Gaza, where unemployment was nearly 50 per cent. They believed economic progress, stability, goodwill and growing social contacts would tame Hamas after Israel opened its gates to about 20,000 Gazans workers. Unfortunately, Hamas remained true to its foundational charter and patron’s ideology.

Gulf Arab states such as Saudi Arabia, the UAE and Bahrain fear Iran and seek peace and stability, but believe it prudent to form closer ties with their old adversary Qatar, a state-sponsor of Hamas that blamed Israel for the massacre and harbours Hamas rulers in Doha.

With the force of a tsunami, moral coherence was quick to drown after 7 October, and a shocking reversal of roles washed up when large demonstrations of Islamists and the far left blamed the victim for the genocidal terror, hatred and bestial impulses of the aggressor.

Nevertheless, the free world is waking up to the danger of an aggressive, colonialist Iran and its brutal jihadi proxies dotting the globe.

(End)

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ヒポクラテスの箴言

フェイスブックからの転載。太字はLilyによる。

【今日の名言】ヒポクラテス(古代ギリシャの医者)

食べ物で治せない病気は、医者でも治せない。
食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか。
人は身体の中に百人の名医を持っている。その百人の名医とは自然治癒力である。
病を治すのは、医師ではなく身体である。病気は人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである。
汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ。
私たちの内にある自然治癒力こそ、真に病を治すものである
満腹が原因の病気は、空腹によって治る。
月に一度断食をすれば、病気にならない
病人に食べさせると病気を養うことになる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る
浄化されていない身体は、栄養を摂れば摂るほど侵される。
病気は食事療法と運動によって治療できる
歩くことは、人間にとって最良の薬である。歩くと身体が軽くなる。歩くと頭が軽くなる。
人は、自然から遠ざかるほど病気になる。
筋肉を十分に使っている人は病気に罹りにくく、いつまでも若々しい。
患者に発熱するチャンスを与えよ。そうすれば、どんな病気でも治してみせる。
心に起きることはすべて体に影響し、体に起きることもまた心に影響する。
理由もなしに疲労するのは、病気を意味する。
病人という概念は存在しても、病気という概念は存在しない。
健全なる体を心がける者は、完全なる排泄を心がけねばならない。
人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる
賢者は、健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ。
人生は思考するものにとっては喜劇であり、感情に流されるものにととっては悲劇である。
極度に激しい疾患には、極度に激しい治療が最も有効である。
睡眠も不眠も、度を越せば共に悪いしるしである。
食物によるよりも、飲みものによって回復を図るほうが容易である。
飽食も絶食もその他のものも、自然の度を過ぎれば良いことはない。
幸運は、大胆な人々に笑いかける。
人生は短く、技術は長い

※11月1日は「いい医療の日」です。

(2023年11月4日無断転載終)

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ユーリ・テミルカーノフ氏

(https://yomikyo.or.jp/2023/11/post-673.php)

【お悔やみ】読響・名誉指揮者ユーリ・テミルカーノフ氏が死去
2023年11月2日

読売日本交響楽団・名誉指揮者のユーリ・テミルカーノフ氏が死去されました。84歳でした。

1938年、旧ソ連(現ロシア)・北コーカサス地方のナルチク生まれ。9歳から音楽を学び始め、13歳でレニングラード(現サンクトペテルブルク)音楽院に入学。卒業後の66年に全ソ連指揮者コンクールで優勝したことがきっかけとなりレニングラード・フィルでムラヴィンスキーのアシスタントに任命され、指揮者として歩み始めました。その後はレニングラード響の首席指揮者(68~76年)、キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の音楽監督(76~88年)などを歴任。88年からはサンクトペテルブルク・フィル(旧レニングラード・フィル)の音楽監督の地位にあり、ロシア音楽界の頂点に君臨し続けました。ロシア以外では、ロンドンのロイヤル・フィル(首席指揮者、92~98年)、ドレスデン・フィル(首席客演指揮者、92~97年)、デンマーク国立放送響(首席客演指揮者、98~2008年)、ボルティモア響(音楽監督、00~06年)などで要職を務めたほか、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロンドン響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などへ客演。2015年春の叙勲で、日本・ロシア間の音楽を通じた交流及び相互理解の促進に寄与したとして、旭日中綬章を受章しました。

読響とは2000年の初登場以来共演を重ね、2015年6月から読響の名誉指揮者になりました。テミルカーノフ氏の厳しくも温かな指揮の下、数々の名演奏を残してきました。

最後の来日は19年10月。9日の《第592回定期演奏会》では、ショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」などで渾身の演奏で絶賛されたほか、14日《第115回みなとみらいホリデー名曲シリーズ》と15日《第626回名曲シリーズ》ではチャイコフスキーの交響曲第5番などで力強いサウンドを響かせました。最後のプログラムは、19日と20日の《第221回土曜・日曜マチネーシリーズ》。ブラームスの交響曲第2番などを指揮し、会場から大きな拍手を受けました。20日の公演が、読響との最後の演奏になりました。

ここに、生前の氏の多大なる貢献に対し、心から感謝を捧げ、哀悼の意を表します。

(転載終)
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(https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1102/ym_231102_4562632250.html?fbclid=IwAR12UdHx2JR5Q2Rj6H-1vNiyRF2JqCkMXS-FodykcrA6OBScCM_lZfHKHuw)

ロシアの世界的指揮者、ユーリ・テミルカーノフさん死去…84歳・2015年から読響の名誉指揮者
2023年11月2日

タス通信は2日、ロシアの世界的指揮者で名門サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を務めるユーリ・テミルカーノフさんが同日、死去したと報じた。84歳だった。読売日本交響楽団にたびたび客演し、2015年から名誉指揮者だった。
 レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)で学び、現在のサンクトペテルブルク交響楽団やマリインスキー劇場の首席指揮者、芸術監督などを歴任。欧米のオーケストラにも招かれ、チャイコフスキーやショスタコービッチなどロシア音楽の権威として知られた。
 2000年に初めて読響に客演し、東日本大震災の発生後、海外公演の収益の一部を義援金として寄付するなど、日露間の交流にも貢献。国際的に活躍するバイオリニストの庄司紗矢香さんとも親交があった。19年秋に読響を指揮したのが最後の来日となった。

(転載終)
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(https://www.facebook.com/ikuko.tsunashima)

Sayaka Shoji
2923年11月3日投稿

It is hard to find right words in front of such loss.
Through countless collaborations, my only wish is to share my fondest thoughts and reminiscences with those who carries Maestro Temirkanov’s unique artistry and humanity in their heart.
Thank you for the guidance and friendship over 20 years.
(S)
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(https://itunalily.hatenablog.com/search?q=テミルカーノフ)

ユーリ・テミルカーノフ氏に関しては、テレビで拝見した庄司紗矢香さんとの共演をきっかけに、2007年10月から2018年11月まで、計13本のブログを書きました。
いかにも品のいい御祖父様と賢くてかわいい孫娘の組み合わせという感じで、読書好きな紗矢香さんのロシア話が繰り広げられる点にも興味を惹かれました。

実際に大阪のシンフォニーホールで細やかな指揮ぶりを近くで拝見したこともあります。
モノローグ』という自叙伝の邦訳も読みました。
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2011年11月5日付ブログより。

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20111105)

《お陰さまで、舞台では、じっくりとテミルカーノフ氏の動きや表情を記憶に焼き付けられました。全体として、暑さや湿度のせいか、ややお疲れのようにも見えましたが、指揮棒なしで、いきなり音楽が流れるように始まり、指先を細かく動かすだけで、楽団員の呼吸がぴたりと揃うのです。体の動きも最小限で美しく、常に計算し尽くされて落ち着きはらい、本当にクライマックスの必要な個所のみ、大きく腕を広げて上げる。そこはピタッと決まり、もう言葉は不要。》

あれから早くも12年も経つのですね。ついこの間のことのような錯覚を覚えますが。
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2018年11月19日付ブログより。

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20181119)

《11月17日(土)には、午後2時から大阪のシンフォニー・ホールで、庄司紗矢香さん(ソリスト)とサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の演奏会が開かれた。

テミルカーノフ率いるサンクトペテルブルクの楽団は、やはり一期一会であった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20111105)。あれから7年が経ち、この度の日本ツアーでは、健康上の理由で降板され、代役の指揮者ニコライ・アレクセーエフが登場されたのだった。
ご年齢から、いつこのようになってもおかしくはないと覚悟はしていたが、寂しいことには変わりない。そして、演奏中に目と目が合った場所に席を取ったあの日のことは、ついこの間のことのように感じられる。無理してでも時間をこじ開けて、行ける時に行って眼の前で聴いておくべきなのは、世界一流の演奏家の場合も同様である。》

《パンフレットを500円で買い求めた。ここには、テミルカーノフ氏の80歳のお祝いとして、受賞歴リストが2ページにわたって綴られている。
さすがは旧ソビエトの人らしく、「人民芸術家」としての賞を度々受けている(1973年、1976年、1981年)のみならず、1983年には「レーニン勲章」まで受賞されている。また、ソ連崩壊後も、資本主義が怒涛のように流れ込んだ混沌の中を、たくましくしたたかに乗り切り、楽団を確実に率いてこられた。》
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2018年11月25日付ブログより。

(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20181125)

《ユーリ・テミルカーノフ氏のインタビュー集を邦訳した『モノローグ』も、半分以上、読み終えた(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20181119)。
氏のお父様は共産党員で、文化大臣もなさっていたようだが、早くに亡くなられた。かたやユーリ氏は無神論者の唯物論者でありながらも、非党員としてソビエト時代をたくましく生き抜いていたらしい。それであれほどの受賞歴なのだから、相当な実力派である。》

(2023年11月4日記)

Posted in Shoji Sayaka, Violin, © 2023 by Ikuko Tsunashima-Miyake | Leave a comment