まずは、過去ブログから。
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20070805)
2007-08-05「他山の石?」
《今日の午後は、大阪いずみホールで、コードリベット・コールによる「ヨハネ受難曲」の演奏会があります。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20070806)
2007-08-06「「ヨハネ受難曲」など」
《初めて訪れたいずみホールは、豪華なパイプオルガンが設置されていて、よいホールでした。事前にわざわざお電話をくださった事務局の方に「実は、いずみホール、初めてなんです」と申し出たところ「では、いいお席をご用意いたします」とご配慮くださり、真ん中辺りの本当によい席を用意していただきました。こういうお心遣いは、演奏会の楽しみを倍加します。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090116)
2009-01-16「真に人を育てること」
《今晩は、いずみホールで、庄司紗矢香さんとイタマル・ゴラン氏のリサイタルが開かれるので、今から楽しみにしています。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090117)
2009-01-17「いずみホールでのリサイタル(1)」
《昨晩、庄司紗矢香さんとイタマル・ゴラン氏のリサイタルが、大阪のいずみホールで開かれました。
客席800席の豪華シャンデリア付ホールがほぼ満席(99%)。年齢層は白髪シニアから小学生までと広く、しかも平日とあって、仕事帰りのサラリーマン風の背広やジャケット姿の人も多く、落ち着いた雰囲気。休憩時間には、半数の人が席を立って外へ出て行き、残りの人達は、ほぼ一様に、プログラムの解説をじっと読みふけっているような客層でした。かくいう私も、一人参加のため、解説を読んで、前半の余韻に浸っておりました。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090120)
2009-01-20「若い音楽家の人生から学ぶ」
《画家のお母様がそんなお嬢さんを大切に育み、「何をするときにも、キャンパスいっぱいに、大きく描きなさい」と小さい頃から教えていたそうです(『いずみホール音楽情報誌 Jupiter』Vol.113, 2008.12-2009.1, [楽器拝見 vol.49] , p.10)。また、お祖母様が歌人だったとは、この記事で初めて知りました。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090123)
2009-01-23「いずみホールでのリサイタル(2)」
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090126)
2009-01-26「いずみホールでのリサイタル(3)」
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20090701)
2009-07-01「シャガールと聖書 そして共感覚」
《庄司紗矢香さんが最近、個展を開き、音楽と並行共存する形で、もう一つの解釈表現として絵画の試みを披露されていました。彼女は、子どもの頃、何か言うと周りから変だと思われてつらかったとも、いずみホールのパンフレットに書いてありました(参照:2009年1月20日付「ユーリの部屋」)。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20101105)
2010-11-05「囚われない心を保つ」
《今夜、いずみホールでの庄司紗矢香さんとカシオーリさんのベートーヴェンのリサイタル、楽しみです。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20121104)
2012-11-04「パソコンって本当に便利なのか?」
《昨日は、「ウィーン国際音楽祭イン大阪」なる演奏会のために、いずみホールへ。その前には、ホテル・ニューオータニで昼食を。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20121105)
2012-11-05「いずみホールの演奏会」
《私達が聴きに行ったのは11月3日の「いずみホール」です。》
(https://itunalily.hatenablog.com/entry/20140312)
2014-03-12「3.11の三周忌に」
《昨夕は、東日本大震災追悼・復興祈念コンサートとして、大阪いずみホールでブラームスのドイツ・レクイエム(op.45)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090315)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090316)を聴いてきました。指揮は延原武春氏。》
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上記のブログ抜粋を参考に、大阪城公園近くにある「いずみホール」での演奏会に出かけたリストを作成すると、以下のようになる。
・2007年8月5日 コードリベット・コール「ヨハネ受難曲」
・2009年1月16日 庄司紗矢香/イタマル・ゴラン
・2010年11月5日 庄司紗矢香/ジャンルカ・カシオーリ
・2012年11月3日 庄司紗矢香/ジャンルカ・カシオーリ(ウィーン国際音楽祭 in 大阪)
・2014年3月11日 ブラームス「ドイツ・レクイエム」(東日本大震災三周年記念)
つまるところ、これまで5回は行っていたのに、2018年3月までのパイプス訳文作業や、2018年9月下旬に主人の勤務先の転勤で兵庫県に引越ししたこと、その後の急激な主人の病状悪化やその他もろもろ、2020年10月に科目生として始まった放送大学大学院の勉強、2022年4月からの正規の修士課程院生としての毎月のゼミ参加や論文作業等で、すっかり忘れてしまっていた。
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3月7日の主人の月命日の夜、丸10年ぶりにいずみホールでの演奏会に赴いた。これで6度目になる。
昨年の12月25日に、チケットを入手していた。iPhoneでtwitter(X)を眺めていたところ、偶然にもすっと上がって来たのが小菅優さんの「祈り」シリーズ。(来年の3月なら、修論の結果も出ていることだし、合否がどちらであっても、自分を慰めるにはいいのでは?)と、何とも身勝手な自己都合ですぐに思い立ったのだった。
結果的には、とても良い雰囲気の演奏会で、中堅の実力派による力演。聴く側に与えるインパクトやエネルギーのパワーに圧倒されたこともあってか、翌3月8日は一日中ごろごろしてしまい、届いた中古の左翼本を読んだりして過ごしていた。
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(https://twitter.com/yu_kosuge/status/1764965758935982411)
Yu Kosuge@yu_kosuge
昨日のリハーサルより #メシアン #時の終わりのための四重奏曲 第7楽章 《時の終わりを告げる天使のための虹の錯乱》より from yesterday’s rehearsal excerpts from #Messiaen Quartet for the end of time 7th mov.
7:46 PM · Mar 5, 2024
(https://twitter.com/Kajimoto_News/status/1765627639652569289)
KAJIMOTO@Kajimoto_News
【#小菅優 #吉田誠】 小菅が #住友生命いずみホール と新たにスタートする室内楽シリーズのリハが進行中。#金川真弓 さん、#北村陽 さんと《祈り》をテーマにメシアン「時の終わりのための四重奏曲」他、新しい試みを交えた意欲的なプログラムをお届けします。本日19時開演!
3:36 PM · Mar 7, 2024
(https://twitter.com/Izumi_Hall/status/1765663057143873999)
住友生命いずみホール公式ツイッター@Izumi_Hall
【公演は7日19時!】 ホールではリハーサルが行われております。 エネルギーあふれる演奏、4人の気持ちが重なった音楽が心に届いてきます。 今夜が楽しみでなりません。 ご来場お待ちしております! 3/7(木)19時開演 小菅 優 #いずみ室内楽シリーズ Vol.1 祈り https://izumihall.jp/schedule/20240307…
5:57 PM · Mar 7, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765726874096091293)
Lily2@ituna4011
行って来ました。 しっとりとして、いい時空間でした。 メシアンは、やはりメシアン。四重奏は、初めて生で聴きました。 久しぶりのいずみホール、客層がしっかりしています。サラリーマン風の背広姿が渋くて…..。 CD販売が地味でしたが、一枚、買い求めました。テーマを決めたシリーズ。
10:11 PM · Mar 7, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765892916785062136)
Lily2@ituna4011
最近では、リハーサルの様子も見せてくださるのですね?ゲネプロみたいに。
9:10 AM · Mar 8, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765893217944584403)
Lily2@ituna4011
はい、パイプオルガンの演出、素晴らしい試みでした。
9:12 AM · Mar 8, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765893419254284361)
Lily2@ituna4011
深い音色でした。
9:12 AM · Mar 8, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765893627153416545)
Lily2@ituna4011
いい時空間でした。
9:13 AM · Mar 8, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765893894221566070)
Lily2@ituna4011
まさに音楽作り。聴く側も参加して。
9:14 AM · Mar 8, 2024
(https://twitter.com/ituna4011/status/1765912350874566681)
Lily2@ituna4011
全然関係ないですけど、クラシックの音楽家がリハーサルする時、普段着なんですね? ドレスリハーサルがない、ということもあるのでしょうか?
10:28 AM · Mar 8, 2024
(https://twitter.com/Kajimoto_News/status/1765980487871516924)
KAJIMOTO@Kajimoto_News
【#小菅優 #吉田誠】 #住友生命いずみホール で小菅がお届けする室内楽シリーズの第1回《祈り》が終演。今回は #金川真弓 さん、#北村陽 さん、吉田と組み、19-40歳の4人がそれぞれの経験値や音楽観から活発に意見を出し合い真剣に音楽をする姿が印象的でした。来年の第2回も乞うご期待! @yu_kosuge
2:58 PM · Mar 8, 2024
(2024年3月9日転載終)
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当日のプログラムを以下に。
「小菅優 いずみ室内楽シリーズ Vol.1 祈り」
主催:住友生命いずみホール
曲目:C.サン=サーンス「祈り」op.158
L.ブーランジェ「哀しみの夜に」
O.メシアン「多くの死」
(休憩20分)
O.メシアン 「時の終わりのための四重奏曲」
Ⅰ. 水晶の典礼
Ⅱ. 時の終わりを告げる天使のためのヴォカリーズ
Ⅲ. 鳥たちの深淵
Ⅳ. 間奏曲
Ⅴ. イエスの永遠性への讃歌
Ⅵ. 7つのラッパのための怒りの踊り
Ⅶ. 時の終わりを告げる天使のための虹の錯乱
Ⅷ. イエスの不滅性への讃歌
出演:小菅優(ピアノ/プロデュース)
金川真弓(ヴァイオリン)
北村陽(チェロ)
吉田誠(クラリネット)
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演奏会に行く度に、記念として購入する習慣のあるCD。今回は、並べられていたものを一枚ずつ吟味して、これを選んだ。小菅さん以外のCDは残念ながらなかった模様。
“Four Elements Vol.Ⅳ:Earth”
「水」「火」「風」の次に「大地」というテーマで4年かけて作り上げたシリーズの最終版。
曲目:フランツ・シューベルト:幻想曲ハ長調「さすらい人」D.760
レオシュ・ヤナーチェク:ソナタ「1905年10月1日街頭にて」 「予感」「死」
藤倉大:Akiko’s Diary
フレデリック・ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
録音:2021年9月13-16日 ベルリン
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いずみホールでの座席は、中央中段辺りで、演奏者がまっすぐに見える、とても良い席だった。
(2024年3月9日記)