過去ブログはこちらを。
「三菱電機「京都製作所」」2 Mar 2022(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=1976)
「そして長岡京を歩く」13 Mar 2022(http://itunalily.jp/wordpress/wp-admin/post.php?post=2183)
(2022年10月20日転載終)
………….
日経(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC197YN0Z11C22A0000000/?fbclid=IwAR0y9bcR0Jji5k4Q3Z3XoSqkgMAyHl3u91u40A9zKA8I4yl1q99XgtFYI7Q)
三菱電機、品質不正197件に 役員10人を追加処分
エレクトロニクス
2022年10月20日
三菱電機は20日、一連の品質不正問題で新たに70件の不正・不適切行為が判明したと発表した。不正関連の累計は17製作所(工場)で197件となる。新たに現旧の役員10人に対して報酬の減額や返納要請の追加処分を実施する。処分対象者は22人に増える。不正を見逃した経営責任を明確にする。
同日午後、第三者による調査委員会(委員長・木目田裕弁護士)と三菱電機などが都内で記者会見を開いて説明する。不正が確認された国内生産拠点はこれまで22拠点のうち16拠点だった。
(2022年10月20日転載終)
…………..
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/1020-a.html?cid=rss)
2022年10月20日
経営No.2232
当社における品質不適切行為の原因究明及び再発防止等について(総括)
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/pdf/1020-a1.pdf)
(https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/pdf/1020-a2.pdf)
(2022年10月20日転載終)
…………..
上記の報告書によれば、以下のことが判明した。
・昨年6月に三菱電機株式会社長崎製作所における不適切検査が判明。
・この度、調査委員会による三菱電機株式会社22製作所の全調査が終了。
・最終調査報告書第4報までに、従業員対象のアンケート(55,302名で回答率93%)と計2362件の要調査事項の全調査。
・新たな品質不適切行為には、社会システム事業本部15件のうち、伊丹製作所は10件が該当。
・事案の合計は197件。
・これまでの4回の調査報告を通じて、京都製作所には不適切行為は確認されず。
。。。。
工学修士として主人が入社して以来、2018年9月末まで約33年半ほど勤務した京都製作所(長岡京市開田)では、今回の調査を通して不正は確認されなかった、という。
研究所の統合により、100人単位で伊丹製作所に転勤ということになり、主人も「定年までは頑張る」と意志表明して、意気込んで転居となった。その伊丹製作所では、多くの不適切行為が指摘されている。
伊丹よりは京都の方が小規模であったこともあり、入社以来、バスや電車のラッシュもほとんどなく、いざとなればタクシーで帰れる距離(高槻市や京都市西京区や島本町等)に居住地を定めていた。今は定年退職された宝塚在住のよい上司(所長を務められた)に恵まれたこともあって(「俺の子分だ」)、主人の場合は結婚一年の30代で若年性神経難病に罹患しながらも、最後まで会社には大変厚遇していただいた。直属の上司の話では、「技術者として、誰もが認める高い能力を有している。若い頃の二度の米国滞在(留学と駐在)による会社への貢献度を考慮した。本人が面接でも働きたいという意志を示した」という理由で、経済的にも恵まれた処遇だった。
いい時期に学生時代を過ごして、大きな抱負や期待を抱いて入社し、いつでもプライドを持って真面目にコツコツと勤務していた。
今となっては、本当に残念なことである。主人は、このような会社のあり様を知らずに逝ったのだから、ある意味では幸せだったと言えるかもしれない。
メディアは三菱電機を全体としてバッシングする。但し、不正が発見できなかった製作所や部署のことも、その違いや背景理由を公平に記述していただきたい。
扶養家族の私には、業務内容は「機密事項」として教えてもらえないが、伊丹製作所における複数の不祥事は、何となく合点がいくところもある。例えば、「女性部長のところは、メンタル続出だ」と主人が言っていた。また、片目が閉じない病気、小脳が縮小する難病、抗鬱剤を飲みながらの出勤、というケースもあると主人が言っていたことを思い出す。
主人が入社した頃は、まだ電子メールもパソコンもなく、荷物の整理をしていると、方眼紙に手書きで設計図を書いたもの等、勤務体制が体内時計に自然だった様子がうかがえる。また、入社した正社員は疑似家族のようで、結婚式も社内掲示板に写真を掲載して、皆でお祝いするのが普通だった。ところが昨今では、「個人情報、プライベートですから」と、結婚したことさえ会社に知らせないカップルも増えたようだ。
主人が米国留学した頃には、毎月のように事務担当の若い女性が手書きで社内の様子を知らせる手紙を送ってくれていた。尤も、当たり障りのない内容だが、それでも社内挙げて主人の留学生活をバックアップしてくださっていたことがわかる。海外出張となれば、風邪薬、解熱剤、酔い止め薬、胃腸薬、睡眠薬等一式に「がんばってください」の付箋メモを添えて送り出してくださっていた。
このような有形無形の支援あってこそ、頑張る勇気やエネルギーもわいてきたのだと想像される。決して昨今のような厳しい勤務体制ではなかったはずだ。
(2022年10月20日記)
…………..
朝日新聞(https://www.asahi.com/articles/ASMDV5DPLMDVULFA01R.html)
三菱電機の新入社員自殺、3年前も同じ寮で メモも残す
内藤尚志
2019年12月27日
社員の自殺が相次ぐ三菱電機で、3年前に自殺した男性新入社員(当時25)と、今年8月に自殺した20代の男性新入社員が同じ社員寮に入っていた。どちらも、職場での上司とのやりとりを記したメモを残していた。遺族側は、三菱電機の再発防止策に不備があったとみて詳しい説明を求める構えだ。
3年前に自殺したのは、この年4月に入社した新入社員。通信機製作所(兵庫県尼崎市)に配属され、ソフトウェア開発を担当していた。同年11月、鉄道などを使って1時間ほどの距離にある兵庫県三田市の社員寮で自殺し、遺族が翌2017年9月に損害賠償を求めて同社を提訴した。今年自殺した社員も同製作所と同じ敷地内にある生産技術センターに配属され、同じ社員寮に入寮。寮の近くの公園で自ら命を絶った。
3年前に自殺した社員が書き残し、遺族側が17年9月の提訴時に公開したメモには、複数の上司や先輩が質問にまともに答えず、同僚の前で激しく非難したことなどが記されていた。「5年10年やってる先輩上司が非難しかしないことに絶望しました」「家族との別れがつらいですが、人格を否定してくる三菱で○○(先輩の名前)と一緒に働き続けるほうがツライので私は死を選びます」「私を死に追いやった関係者には罰を受けて欲しいです」とも書かれていた。「三菱は私のことを一生忘れないで欲しいです」との記述もあった。
今年自殺した社員の上司だった30代男性は自殺教唆の疑いで書類送検された。この上司から「次 同じ質問して答えられんかったら殺すからな」「お前が飛び降りるのにちょうどいい窓あるで、死んどいた方がいいんちゃう?」「自殺しろ」などと言われたと記したメモが残っていた。
遺族側代理人は今月18日の記者会見で「(遺族は)きちんと謝罪を受けていないし、納得できるような説明も受けていない」としたうえで、新入社員の自殺が繰り返されたことについて「法的責任を前提として説明を受けたいと思っている」と述べた。
三菱電機は「再発防止には取り組んだが、具体的な内容は、当局が捜査中のためコメントできない」(広報)としている。上司の書類送検が報じられた直後から、「ニクイねぇ!三菱」のセリフで知られる家電などのテレビCMの放映を中止している。
(2022年10月20日転載終)
……….
上記のニュース記事が報道された頃、主人は元の神経難病に起因する諸症状のため、宝塚の病院に救急搬送されて一週間だった。ちょうど外科手術が終わってしばらくした頃で、まだコロナ問題もなく、「会社へ行く!」と若いナースを蹴っ飛ばして暴れまくっていた頃だった。
この新入社員のことは何とも痛ましい。尼崎市内の職場に勤務していて、社員寮が電車で一時間の三田市にあったという距離も解せない気がする。伊丹市内には2020年5月頃までは社員寮が幾つかあったが、いつの間にか閉鎖され、取り壊されて、今や全く関係のない民間レジデンスに生まれ変わっている。
これは、三菱電機に余裕がなくなったことを示しているのであろう。そもそも、うちの主人も定年まで京都製作所に勤め続けるつもりでいた。ところが、伊丹製作所の研究所と統合するということになり、閉鎖されることになったのだ。
(2022年10月20日記)
……..
(https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2203/02/news044.html)
三菱電機が京都製作所を解消、業務用プリンタ撤退と屋内映像製品の自社生産終了で工場ニュース
2022年03月02日 08時30分
三菱電機は2022年3月1日、同年3月末で業務用プリンタ事業を終息し、屋内用映像マルチシステムについても、自社生産を終了することを発表した。併せて、これらの生産拠点となっていた京都製作所を解消し、2022年4月1日からリビング・デジタルメディア業務部と家電映情事業部の京都地区駐在部門へと改組する。
三菱電機 京都製作所は1962年に三菱電機のテレビの部品工場として発足した後、テレビなど映像機器の開発や製造の中核拠点を担ってきた。ただ、デジタル家電のコモディティ化の流れの中、2013年12月に一般消費者向けのプロジェクターとBlu-ray/DVDレコーダーの事業撤退を発表。さらに2021年11月には、液晶テレビ事業の終息も発表していた。
今回はさらに京都製作所の再編を進め、同製作所で扱っていた業務用プリンタについては事業を終息する。さらに、屋内用のLED-DLP方式プロジェクターシステム、屋内用液晶マルチ表示装置、屋内用LED表示装置などの屋内用映像マルチシステムの自社生産を終了する。関係する経営資源については他の事業にシフトする。
これらの動きに伴い、京都製作所が生産を担うべき製品群のほとんどがなくなったことから製作所としての役割を解消する。2022年4月1日付で今後はリビング・デジタルメディア業務部における京都地区の管理を担当する駐在部門とする他、家電のアフターサービスなどを担当する家電映情事業部の京都地区駐在部門を設置する。
、
(2022年10月20日転載終)
……………
(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0123N0R00C22A4000000/)
三菱電機、京都製作所の生産継続 空調部品などに転換
2022年4月1日
三菱電機は1日、3月末で操業を終えるとしていた京都製作所(京都府長岡京市)について、4月以降も製造品目を変えた上で生産を続ける考えを明らかにした。低収益の業務用プリンターなど映像関連製品の生産は3月末で終了し、収益が期待できる空調の部品やFA(ファクトリーオートメーション)システム製品を製造する。
京都製作所はテレビなど映像関連の製品が中心の工場だったが、近年は生産品目を縮小していた。最後まで残っていた業務用プリンターや屋内用大型映像表示装置などの生産も3月までに終了し、「京都地区駐在部門」とした。
生産設備などの活用を検討していたが、エアコンなど空調冷熱機器向けの一部部品などを生産することを決めた。夏までにFAシステム製品の一部も品目に加える。21年4月からは電気自動車(EV)向け部品も生産している。いずれも中期経営計画で掲げた「重点成長事業」に位置づける製品となる。
同社は低収益事業からの撤退を進めている。6月をめどに生産を終える熊本県の液晶モジュール工場も、電力を効率的に制御するパワー半導体の工場に転用する方向で検討している。
(2022年10月20日転載終)
…………….
(https://www.oyokeizai.net/articles/-/337667)
三菱電機「8年で自殺5人」何とも異常すぎる職場
長時間労働が横行、「殺す」と脅すパワハラも
井艸 恵美 田中 理瑛 : 東洋経済 記者
2020/03/18
改定労働施策総合推進法、通称「パワーハラスメント防止法」が2020年6月から大企業に適用される。同法はパワハラについて、次の3つの要素をすべて満たすものだと定義する。
(1)優越的な関係を背景に
(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動により
(3)労働者の就業環境が害されること
パワハラ防止対策は事業者の義務となるが、パワハラが蔓延する企業はその体質を変えることができるのだろうか。
『週刊東洋経済』3月16日発売号は「三菱150年目の名門財閥」を特集。幅広い事業分野に根を張る日本最大の企業グループの強さと、足もとで山積する課題を追った。その中で、三菱電機で蔓延するパワハラ問題を取り上げた。
2019年8月、三菱電機の男性社員(20代)が自ら命を絶った。男性は同年4月に入社し、兵庫県尼崎市の生産技術センターに配属された新人だった。残されたメモにつづられていたのは、指導員から受けた暴言の数々だ。
「飛び降りるのにちょうどいい窓あるで」
「次、同じ質問して答えられんかったら殺すからな」
「お前が飛び降りるのにちょうどいい窓あるで、死んどいたほうがいいんちゃう?」
2019年8月に自殺した男性新入社員が残したメモ。指導員から言われたという「殺すからな」「自殺しろ」などの言葉が記され、本人の母印も押されていた。
2019年8月に自殺した男性新入社員が残したメモ。指導員から言われたという言葉と本人の母印が押されていた(記者撮影)
この指導員は同年12月、自殺を被害者にそそのかした「自殺教唆」の疑いで書類送検された。遺族の代理人である嶋﨑量弁護士は、「(企業のパワハラ事案が)労働法違反ではなく自殺教唆という刑法犯で送検されるのは、他に類を見ない特殊なケースだ」と話す。
実は亡くなった男性が住んでいた兵庫県三田市内の同社の寮では、3年ほど前にも通信機製作所に勤務していた新入社員(当時25歳)が自殺している。遺書には上司や先輩から受けた嫌がらせやいじめの内容と、「私は三菱につぶされました」「家族との別れがつらいですが、〇〇(上司の名前)と一緒に働き続けるほうがツライので私は死を選びます」と記されていた。
この事件では遺族が損害賠償請求訴訟を起こし、2019年6月に和解に至ったが、冒頭の自殺事件が起きたのはその2カ月後のことだった。同じ寮で2回目の自殺が起こり、「その悪質性から警察も無視できなかったのだろう」(嶋﨑弁護士)とみられる。
三菱電機は2012年以降、月100時間を超える残業などが原因で6人の労災認定者、5人の自殺者を出している(1人は子会社社員)。こうした事態に対し、三菱電機は「個別具体の話はできない」とする。しかし、これらの事件には、「個別の問題」とは言いがたい共通点がある。
同社社員の過労自殺が初めて明らかになったのは、2014年に労災認定された大木雄一さん(仮名、享年28歳)のケースだ。
名古屋製作所のシステムエンジニアだった大木さんは、担当していたプロジェクトの遅延に対応するため、月100時間を超える残業を続けていた。そのプロジェクトのメンバーは、入社3年目の大木さん以外、関連会社の業務委託など外部のスタッフだった。自分より経験があり年齢も上の外部スタッフには残業はさせられず、大木さんは業務過多になっていた。
後に弁護士らの調査によって、上司からは「仕事を人に振れないお前はダメだ」と言われていたことや、関連会社の設計リーダーからも長時間叱責を受けて鼻血を出してもやめてもらえなかったことなどが明らかになった。
責任感が強く愚痴を言うことがなかったという大木さんは、「上司は言わなければいけない立場だから仕方がない」と理解を示し、納期の遅れを取り戻そうと懸命に働いていた。だが、上司は製品の出荷前に「次に納期に遅れたら殺す」と追い打ちをかけた。大木さんは、この先こんなにつらい状況が続くのかと思うと頭が真っ白になり、精神的に追い詰められていった。
プロジェクト終了後も雑務や後輩の指導で過重労働が続いた大木さんは、うつ病を発症し自殺未遂を繰り返した。実家で療養中、28歳の若さで自ら死を選んだ。
「息子が亡くなって8年経ちますが、思い出さない日は1日もありません。第二、第三の息子を出さないために、企業風土を変えてほしい」。そう話す父親の思いに反し、その後も自殺者が続いた。
度を越した“指導”が蔓延
社員を自殺まで追い詰めた要因の1つが、上司の暴言だ。「殺す」という直接的な暴言だけではない。多くの人の前で答えられない質問や人格否定を繰り返す行為が、被害者たちの残した記録からわかる。「部員の間で『説教部屋』と呼ばれる会議室があり、数時間にわたる叱責を受けた」など、長時間拘束する “指導”が複数の社員・元社員から聞かれた。
2014年に適応障害を発症し労災認定された小山雄二さん(仮名、30代)は、「パワハラと長時間労働は表裏一体だった」と話す。
情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に勤務していた小山さんの上司は、「おまえの研究者生命を奪うことは簡単だぞ」などの暴言を日常的に繰り返していた。同じ部署にはメンタルヘルスを害し傷病休暇中や休職中の人が何人もいたという。さらに、上司は残業時間を月40時間以内に調整して申告するよう、部員に指示していた。小山さんの残業時間は最長月135時間に及んでいたが、長時間の申告をすれば上司に怒られるためサービス残業を続けた。
三菱電機では長らく、自己申告の勤務記録と入退室記録に大きな差異があっても、「自己啓発時間」や「休憩時間」として扱い、放置していた。一連の問題を受け、ようやく同社は「2017年から2018年にかけ、入退室記録やパソコンのログオン・ログオフ時間と照合し、自己申告の勤務時間とずれがないか上司が確認するシステムを導入した」(広報部)。
しかし、勤務時間の管理が徹底されても、パワハラ体質が払拭されたわけではない。指導員の嫌がらせが原因で辞職した元社員は、「『大して仕事を与えていないのに、なぜ残業しているのか』と責められた」と話す。
情報流出や出荷検査不備は無関係か
パワハラだけが問題ではない。「失敗やミスを相談できる環境ではなく、前任者がミスを隠したまま異動、退職していた」(元社員)、「コンプライアンス違反の行為を先輩から引き継いでいた」(社員)、といった声も聞こえてくる。
今年2月、三菱電機は社内ネットワークが外部からのサイバー攻撃を受けた問題で、これまで流出していないと説明していた防衛に関する重要な情報が流出した可能性があると発表した。同じ日には、パワー半導体の一部製品の出荷検査不備も明るみになったが、顧客への報告が発覚から半年以上も遅れていることがわかった。
こうした不祥事や対応の遅れは、パワハラに起因する失敗や不正の隠蔽体質と無関係ではないはずだ。
2012年に亡くなった大木さんの父親は言う。「会社の方からは息子の開発した製品が海外で売れていると聞きました。うれしい反面、それで命を削ったんだよなと……」。
労災認定されたり亡くなったりした社員の多くは、製造業の根幹である研究開発や製造の現場にいた。こうした有為な人材を使い潰してきた企業体質に、経営陣は真剣に向き合わなければならない。
(2022年10月20日転載終)
……………
(https://news.livedoor.com/article/detail/22744643/)
三菱電機の新入社員自殺 上司から「飛び降りるのにいい窓あるで」と遺書に
2022年8月26日 21時33分
三菱電機の新入社員の自殺を巡り、遺族と同社が和解したと分かった
現場に残されていた遺書には、上司から受けた発言について記載も
遺族は「二度とこのようなことが起こらないよう改善してほしい」とした
*提供社の都合により、削除されました。概要のみ掲載しております。
(2022年10月20日転載終)
……………
(https://twitter.com/ituna4011/status/1582534391058026497)
Lily2@ituna4011
私見では、1980年代が日本にとっての戦後ピーク。最も活気があり、経済も高調。新聞やテレビも、今より遥かに高品質だった。人々も落ち着いて品良く話していた。物腰も謙虚だった。 この時期に学生時代を過ごせたことは、本当に幸いだった。厳しいご年配の教授もいらした。
9:49 AM · Oct 19, 2022
(2022年10月20日転載終)
…………..
三菱電機もそうだが、元は男の職場だったところに女性部長や女性エンジニアが増えると、なぜパワハラやモラハラが続出するのだろうか?
大学でもそうだ。女性の大学教員が増えて、女子院生も増えるにつれて、どんどんアカハラやパワハラが増加していった。
また、大学病院も同じく。女性医師が増えると、なぜか奇妙にも診察が雑になり、遅刻が多くなる。若い女性医師なのに、ふと足元を見ると、靴を半脱ぎにして両足を開いたまま外来診察をする等、態度が荒れていった。
(2022年10月20日記)
……………
2023年4月24日追記:
自宅近くに日本共産党の支部事務所があることは、転勤に伴う住まい探しをしていた2018年7月中旬頃から気づいていた。
普段は接近することもなく、匿名アンケートでも痛烈に批判を書いて郵送したので、今のところ、何とか平穏である。
ところが、ふと気づくと、とんでもないことを発見。
「日本共産党三菱電機伊丹委員会(伊丹市千僧6-218)
革新委員会」
元凶は、ここにあったのかもしれない。
普通、大企業の労働組合とは、基本的には与党政府寄りで、比較的穏健だと言われる。対抗軸として立候補者が野党を支持するよう自宅宛に電話がかかってきたことはニ三度あったが、「はい、はい」と生返事だけして、その人には投票しないで済んだ。主人も、「絶対落ちるのに、立候補するんだもん」と笑っていた。
ところが、共産党の細胞が巧妙に入り込んでいたとは!
上記の一連の報道は、痛ましい限りだが、その一面だけを拡大解釈すると、大きな損失あるいは見間違いが起こる。
左派の恐ろしさは、与党や体制派や主流に紛れ込んで、徐々に情報工作をして世の中を変えていく手法にある。余程、留意していないと、気の緩みや弱さに付け込まれて、とんでもないことになる。
(2023年4月24日記)